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2016月4月12日更新

お酒を飲むと眠くなるのはなぜ?気になる原因と対策法

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お酒を飲むと眠くなる原因を教えてください(大学2年生・男性)



みんなで楽しく美味しくお酒を飲んでいたのに、いつの間にかウトウト。


時には、座敷に寝転んで寝入ってしまう人もいますね。


だけど、その飲み方、怖い飲み方だって知ってますか!?


美味しく楽しく、いつまでもお酒を飲めるように、お酒の知識をつけましょう。





体温が下がると眠たくなる


お酒を飲むと眠気を感じ、実際に寝入ってしまうこともあります。


理由の一つに、体温の低下が作用しています。


お酒を飲むと毛細血管が収縮し、血行が悪くなり、体温が下がります。


この状態が、眠気を感じるポイントです。


もともと人間は、睡眠前に手や足の温度が下がり、眠気を感じるよう出来ています。


お酒を飲むと、擬似的に睡眠前の状態と同じになるので、眠気を感じるのです。




アルコールで脳が麻痺する


眠気を感じる理由は他にもあります。


アルコールには、脳を麻痺させる働きがあります。


お酒を飲むとテンションが上がり、陽気になる人や、怒ったり、泣き出す人もいますよね。


平常時とは違う感情が湧いてくる感覚は、誰しも味わうものでしょう。


その原因は、大脳が麻痺して、感情のコントロールを失っている状態だからです。




酩酊は急性アルコール中毒


大脳が麻痺したまま、さらにアルコールを摂取し続けるとどうなるのでしょうか。


次は、小脳まで麻痺し、酩酊状態に陥ります。


酩酊とは「ほろ酔い状態」を通り過ぎ、医学的には「急性アルコール中毒」に分類されます。


脚元もおぼつかなく、千鳥足になったり、ろれつが回らない状態です。


放ってくと、起き上がられなくなり、昏睡状態に陥ります。




泥酔は認知症など障害のリスクになる


そして、海馬まで麻痺した状態が、泥酔です。


ここまで来ると、記憶に障害が起こります。


記憶がなくなったり、ブラックアウトするのはこのためです。


ブラックアウトを何度も起こしていると、海馬のダメージにより、物忘れや、人や物の認識に障害が表れます。


認知症のリスクも高くなると言われています。




寝酒は厳禁!ますます眠れなくなる


お酒を飲んで感じる眠気は、体温変化と脳の麻痺です。


どちらも正常な眠気ではないので、絶対にやってはいけないのは「寝酒」です。


お酒を飲むと、体内でアルコールが分解され毒素が発生します。


ですから、寝酒をしても、体は毒素を解毒するためにフル稼働状態。


とても、深く眠れるような状態ではありません。


寝酒は睡眠が浅く、十分疲れも取れないので、寝不足状態に陥ります。


睡眠障害や、アルコール中毒を招くので、寝酒は厳禁です。




眠気の対策は……


お酒を飲んで眠気を感じたり、実際に寝入ってしまうのは、百害あって一利なし。


眠気を感じたら、即飲むのをやめましょう。


お酒に強い人と弱い人がいますが、これは遺伝によるものなので、根本的な解決方法はありません。




体調や気分、年齢によっても変わる


お酒の良い具合は、体調や気分によっても変わります。


たとえば、いつもビールを3杯飲めるからと言って、今日も同じだけ飲めるとは限りません。


寝不足や疲労のたまり具合、抱え込んでいるストレス量や、空腹なのか満腹なのか。


誰と飲むのか、どこで飲むのか、どんな気持ちなのか。


あらゆる条件の兼ね合いで体調が変わるので、その時その時の判断が重要です。




人目を気にして飲む効能


お酒を飲む量は、冷静で適切な見極めが肝心なのです。


が、冷静な判断ができなくなるのがお酒ですから、厄介です。


あえて言うなら、一人酒や家飲みはセーブが効かないので控えましょう。


複数人で、人目のある場所で飲むのが、適切量を守りやすいでしょう。





さいごに


お酒で感じる「眠気」は、アルコール中毒や睡眠障害、認知症のリスクを伴っているんです。


怖い話をたくさんしてしまいましたが、体を壊してまで、お酒は飲んではいけません!


悪酔いしてケンカして、人とトラブルになったり、楽しくないお酒はお酒ではありません!


あくまで、お酒は楽しく美味しく飲むべきものです。


自分の体調や体質をしっかりと見極め、楽しく美味しくお酒を飲みましょう。



2016年4月12日

written

by banban


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