現在17271個の困ったを解決できます!

2016月7月1日更新

今年で没後100年。知っておきたい夏目漱石の小説とあらすじまとめ

254 views

知っておきたい夏目漱石の小説とあらすじについて教えてください(大学2年生・女性)




今年で没後100年を迎える夏目漱石。


文学ファンでなくとも、必ず1作品はタイトルを聞いた事がありますよね。


2017年は生誕150年を迎える為、漱石ブームはまだまだ続きます。


これを機に是非作品にも触れてみてはいかがでしょうか。


今回は是非知っておきたい夏目漱石の小説とあらすじをまとめてみました。








吾輩は猫である



画像出典:Amazon






「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生まれたかとんと見当がつかぬ。」


という書き出しで始まる。


中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、


珍野一家や、そこに集まる彼の友人や門下の書生たち、


「太平の逸民」(第二話、第三話)の人間模様を風刺的・戯作的に描く。


出典:wikipedia




誰もが知っている書き出しで有名な夏目漱石の処女小説です。






こころ



画像出典:Amazon




上  先生と私


語り手は「私」。時は明治末期。夏休みに鎌倉由比ヶ浜に海水浴に来ていた「私」は、


同じく来ていた「先生」と出会い、交流を始め、東京に帰った後も先生の家に出入り


するようになる。先生は奥さんと静かに暮らしていた。毎月、雑司ヶ谷にある友達の墓に墓参りする。


先生は私に何度も謎めいたそして教訓めいたことを言う。


私は、父の病気の経過がよくないという手紙を受け取り、冬休み前に帰省する。


正月過ぎに東京に戻った私は、先生に過去を打ち明けるように迫る。先生は来るべき時に過去を話す


ことを約束した。大学を卒業した私は先生の家でご馳走になったあと、帰省する。




中  両親と私


語り手は「私」。腎臓病が重かった父親は、ますます健康を損ない、私は東京へ帰る日を延ばした。


実家に親類が集まり、父の容態がいよいよ危なくなってきたところへ、先生から分厚い手紙が届く。


手紙が先生の遺書だと気づいた私は、東京行きの汽車に飛び乗った。




下  先生と遺書


「先生」の手紙。「先生」の手紙には謎に包まれた彼の過去が綴られていた。


「K」や「お嬢さん」らとの関係とその顛末、「先生」が「私」に語った謎めいた言葉たちの


真相が明かされる。


出典:wikipedia






晩年の名作です。教科書などで触れた事がある方も多いかもしれないですね。






道草




画像出典:Amazon




留学から帰った健三は大学教師になり、忙しい毎日を送っている。


だからその妻お住は、夫を世間渡りの下手な偏屈者と見ている。


そんな折、かつて健三夫婦と縁を切ったはずの養父島田が現れ金を無心する。


さらに腹違いの姉や父までが現れ、金銭等を要求する。


健三はなんとか工面して区切りをつけるが、


最後に「世の中に片付くなんてものは殆どない」と吐き出す。


出典:Amazon




「吾輩は猫である」執筆時の生活をもとにした漱石自身の自伝であるとされています。







明暗



画像出典:Amazon




会社員の津田由雄は、持病である痔の治療のための手術費の工面に迫られていた。


だが、親は不義理のために金を出すのに難渋し、妹のお秀から責められる。


由雄には、勤め先の社長の仲立ちで結婚したお延という妻がいるが、お秀はこれを嫌っている。


お延は津田に愛されようと努力するが、夫婦関係はどこかぎくしゃくしている。


津田にはかつて清子とう恋人がいたが、あっさり捨てられ、今は人妻である。


お延にはこのことを隠している。


お延の叔父岡本の好意で、津田の入院費を工面してくれることになった。


津田の入院先に、かつて清子を津田に紹介した吉川夫人が現れる。


夫人は、清子が流産し湯治していることを話し、清子に会いに行くように勧める。


津田は結局一人で温泉へ行き、その宿で清子と再会する。


清子は驚くが、翌朝津田を自分の部屋に招き入れる。


出典:Amazon




連載中に漱石が病没の為、188回までで未完となっています。


それでも未だ人気の衰えない作品です。












いかがでしたか。


今までは難しそうで手が出なかった人も、これを機に是非名作に触れてみて下さいね。

2016年7月1日

written

by ちぃすけ@


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

pagetop