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2016月4月14日更新

「学生時代に頑張ったことは?」と聞かれて戸惑ってしまう就活生に送るまとめ

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就活生ですが、「学生時代に頑張ったこと」がなくて悩んでいます。こんな僕はどうすればいいのでしょうか…。(大学3年生・男性)






学生時代にがんばったことがない









私が大学生の就活支援を始めたばかりのとき、
ある学生さんに


「何もがんばってきたことがなくても就職できますか?」と聴かれました。


その問いを聴いて、私も学生時代を振り返り
「私は何かをがんばってきただろうか?」と考え始めました。


学生時代に何をがんばり、それが今の何につながっているのかを探求しながら
学生さんに何を伝えていきたいのかを考えるようになりました。




なぜ企業は「がんばってきたこと」を聴くのか?


みなさんが 「学生時代にがんばったことがない」
就職できないのではないか?と悩む背景として、
企業が面接やエントリーシートなどでそのことを聴くからですよね?


がんばってきたことを作るために、
率先してインターンをしたり、部活やアルバイトをしたり、
リーダーや役職に自らチャレンジしたり、


学生時代にいろいろやるという話を聴いたことがあります。


それ自体は悪いこととは思いませんし、
やってみるといろいろな発見もあると思いますので、いい側面もあると思います。


しかし、なぜ、企業は「学生時代にがんばってきたこと」を聴くのでしょうか?




やりきった経験は人を育てる


企業によって人材の「何」を評価するのかは、
その業界、職種、社風、大事にしている文化など、それぞれ異なるとは思います。


それでもいろいろな企業にて、学生時代にがんばってきたことや、


チャレンジしたことを聴かれるケースは多いですよね。


私がいろいろな方と触れ合う中で感じることは、
「やりきった経験には学びがある」ということを


感じている企業が多いからだと思います。

「がんばってきたこと」そのものよりも、

何を学んできたのか…というところに価値がある。


よって、がんばったことややりきったことなどを聴くケースは多いと感じ


自分の意志で何かを決め、取り組み、困難があっても乗り越えてやりきる。
もちろんそれに「いい結果」が伴えばうれしいことですが「いい結果」でなくてもその経験から何を学べるのかを
自分で感じ取れていると、これからの社会に出たときに、困難があっても「やりきれる人」であろうと可能性を感じるのだと思います。

さて、そうなるとますます

「がんばってきたことがない」と思う学生さんは「どうしたらいいのだろう…」と感じますよね。


次の項にそのヒントをお伝えします。





今、この瞬間からできることもある





前段で「がんばってきたことがないけれど就職できますか?」


と私に聴いてくれた学生さん。
その後について少しお話ししたいと思います。


彼のその問いに私自身も一緒に考えました。
そして自分史を書いてみようという提案をし、
今までの人生について伝記のように、どんなことがあったのか、


楽しかったこと、悔しかったこと、出会いや別れ、失敗したこと、
後悔していることなどを文章にして書いてほしいと言いました。


そして彼は1週間後、それを見せてくれました。
そこには、彼のたくさんの葛藤が垣間見れて、


その葛藤と向かい合う人生が描かれていました。


素直に「がんばって生きてきたね」という言葉が私の口からは出ていました


「本気で自分と向かい合う」ことから始めることは、今、この瞬間からできます。
自分の人生と本気で向かい合い、今までのことを見つめ直してみる。
そして、その人生が自分に与えてくれている意味や、学びを感じてみる。


その上で、今、この瞬間から打ち込むことを自分で決めることです。


がんばってこなかったと感じる今までの人生なのであれば、
今、この瞬間からどんなことでもいいから、自分でがんばることを決める。


この彼は、就職活動は逃げずに自分と向かい合い
やり続けると決め、それからのエントリーシートには
「今、自分と向かい合い続けること」をがんばっているという
現在進行形の「がんばったこと」で内定を取りました。


特別なことでなくてもいいんです。
今までの人生と本気で向かい合えば、本気で悔しかったことや失敗したこと、
後悔していることや、葛藤したこと、たくさんあるはずです。


そんな自分と逃げずに向かい合えば、
きっと今、この瞬間から始められることを決められると思います。


内定を取るためではなく、自分の人生を受け入れ、向かい合い、


これからの人生につなげていく力こそキャリアです。


そういう力があれば、これからのどんな困難とも逃げずに向かい合えるようになる。
そんな人を企業は求めていると私は考えます。


持論ですが、「がんばったこと」がない人なんて世の中にいないと思っています。
自分で気づいていなかったり、「たいしたことない」と
自分で決めてしまって諦めているだけかも知れません。


失敗したことだって、後悔していることだって
がんばって生きてきた証だと私は信じています。




※こちらも参考にして下さいね。
キャリアカウンセラー齋藤めぐみFacebookページ

2016年4月14日

written

by 齋藤めぐみ


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