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2015月1月28日更新

ついつい忘れがちなブレストで大切な4つのこと

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 ゼミやワークショップでブレストをよく使うのですが、ブレストをする時に大切なことを教えていただけませんでしょうか。(大学2年生・男性)


ブレスト

ディスカッションでアイデアを出したいとき、世間ではブレーンストーミング、略してブレストが多用されています。

ブレストとは、チームでアイデアをどんどん出し合い、お互いに参考にし合ってまた新たなアイデアを出しまくる…そういう手法ですが、このブレストを行う際に、つい疎かにしてしまうことが幾つかあります。今回は、それをご紹介します。

 

四原則を逐一確認していない



ブレストには4つの原則というものが存在します。

① 結論を出そうとしない・決めない
② 粗削りな考え方を推奨する
③ 質より量を重視する
④ 他の人のアイデアを結合させていく

このルールを参加者全員が分かっていないと、ブレストは成り立ちません。せっかくチームで集まった時間も無駄になってしまいます。

ブレストは何を言っても良いので発言自体は楽しくなっていきますが、会議進行をする側としては収束させることができないため、非常に難しい役割を強いられます。

進行係がブレストにおける自分の振る舞いをしっかり決めていないと、つい意見をまとめにかかりたくなってしまいます。

アイデアの方向性を勝手に進行係が決めてしまうと、突拍子もないアイデアを出せなくなり、ありきたりで既存の枠内に収まるアイデアしか出てこなくなります。

突拍子もないアイデアを出せなくなると、次第にアイデアを出すのに熟考するようになっていき、アイデア量産が難しくなります。

途中で方向性を勝手に決めてしまうと、後から出てきたアイデアと序盤に出てきたアイデアを結びつけることが出来なくなります。それは非常にもったいないことであり、ブレストの旨みを捨ててしまっています。

ホワイトボードなどにあらかじめ、四原則を書き出しておいて、すぐに思い出せるようにしましょう。

 

目的は「一番面白いアイデアを出すこと」



これもよく忘れられる事柄です。ブレストはどんなアイデアも歓迎されますが、面白くなくてはいけません。チームの人たちに「このアイデアは面白い」と思わせるようなアイデアを出してやろうという気持ちがあってこそ、有意義なブレストになります。

面白いアイデアとしてよく選ばれるのは、「論理が伴っていて、なおかつその人の感性・センスが含まれている」ものです。チームメンバーそれぞれが意識して、面白いアイデアを出そうとするのが重要です。

 

やっぱり成功体験が邪魔している



ブレストは新規のアイデアを出し合う場を設けるものです。しかし、経験豊富な先輩などがその場にいると、やっぱり過去の経験を基にアイデアを考えようとしてしまうものです。先輩本人だけでなく、周りにいる後輩も先輩の経験をないがしろにしてしまわないよう気を遣ってしまいます。

サークルのイベントに関してのアイデアの出し合いの場だと、こういうことがよくあります。
ブレストを行う場合は、始める前に「過去を踏まえない」ことを念押ししておきましょう。

 

ブレストで大事なのは、アイデアを出す側ではない



ブレストで重要なのは、結局ファシリテーター(まとめ役)の人です。会議における進行役です。途中から方向性を勝手に決めたりしない、などといった基礎事項を最も強く意識しておかなければいけません。アイデアを出すことって、実は誰にでも出来ることなのです。

もちろん、アイデアを出すことが得意な人もいますが、誰にでも1つや2つ出すことは出来るものです。しかし、ファシリテーターは向き不向きがあるので誰にでもできるわけではありません。ファシリテーターには優しくしてあげましょう(笑)
いかがでしたか?

慣れないうちはついつい忘れてしまうようなことばかりですが、実はこれらのことがとても重要になります。前もってメモとして持参しておくぐらいの心構えでも良いかもしれません。
お役にたてれば幸いです。

2015年1月28日

written

by いづな


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