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2015月1月28日更新

衛生管理者とは?仕事の実態と難易度

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衛生管理者ってどんなお仕事なんですか?衛生管理者になるのは難しいですか?(大学2年生・女性)


衛生管理者とは
©Frederic Rivollier

衛生管理者とは、労働安全衛生法において定められている国家資格のことを指します。

この「衛生管理者」、資格そのものの名前は知っていても仕事の実態や試験の難易度について知らない人は多いのではないでしょうか。

今回は、衛生管理者の仕事の実態と難易度についてまとめてみました。

 

衛生管理者とは?



労働安全衛生法において定められている、労働条件、労働環境の衛生的改善と疾病の予防処置等を担当し、事業場の衛生全般を管理する人のことをいいます。

 

衛生管理者の仕事内容



労働安全衛生法では、

・労働災害の防止、危害防止基準の確立
・責任体制の明確化
・自主的活動の促進
・労働者の安全と健康の確保
・快適な職場環境の形成

などが上げられています。

これらをわかりやすくすると、労働環境把握するために作業場の巡回監視を行い、法定基準に基づいて評価していきます。もし、ここで作業方法や衛生状態が悪影響を及ぼす可能性があれば、すぐに職員の健康状態の確認や環境改善に取り組んでいきます。

他にも、定期的な健康診断の計画実施や救急用具の整備、点検等も考慮していく必要があります。
専門的な職場であればあるほど、衛生管理者の管理や責任も問われるため、それに伴って専門的な知識を得る必要もあります。

 

試験の難易度は?



 

第一種と第二種



衛生管理者の資格には、第一種と第二種があります。

その違いですが、第一種はすべての業種に対応できますが、第二種には対応できない業種がいくつかあります。第二種は農林畜水産業や鉱業、建設業などの危険有害業務との関連が比較的薄い業種を対象としています。

 

合格ラインは6割!



衛生管理者免許試験は、短大を含む大学卒業で1年以上、高卒、中等教育学校卒業で3年以上、
その他学歴に関係なく10年以上の労働衛生に関する一定の実務経験を必要とします。

受験資格があるものの衛生管理者免許試験は、他のさまざまな試験と違って定員制ではありません。基準点以上取れば、順位に関わらず誰でも合格できるのです。合格ラインは、各科目4割以上、全体で6割以上の正解率で合格できるといわれています。

以下が過去5年分の合格率です。

・平成25(2013)年度
第一種衛生管理者…54.7%
第二種衛生管理者…67.3%

・平成24(2012)年度
第一種衛生管理者…53.9%

第二種衛生管理者…66.2%

・平成23(2011)年度
第一種衛生管理者…50.2%
第二種衛生管理者…62.2%

・平成22(2010)年度
第一種衛生管理者…51.7%
第二種衛生管理者…65.7%

・平成21(2009)年度
第一種衛生管理者…57.8%
第二種衛生管理者…67.6%

 

このように毎年、合格率は第一種が約50%、第二種が約60%となっており、他の国家資格と比較すると非常に高い合格率であるということがわかります。

統計に基づいた確実な数値ではありませんが、一般的に一発合格の割合は、第一種で30%前後、第二種で50%弱であろうといわれています。

 

いかがでしたか。

衛生管理者はその職場の衛生面や労働環境を良くするため、幅広い職場で活躍することができます。それに伴い、国家資格が必要となってきますが、正解率60%以上であればほぼ確実に合格することができるため、試験勉強もやりやすいのではないかと思います。

ぜひ参考にしてください。

2015年1月28日

written

by ほなたろう


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