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2015月9月7日更新

あなたは知ってる!?スペインの特徴的な文化「シエスタ」について教えます♡

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最近、ベンチャー企業で「シエスタ」を取り入れるところがあると聞きましたが、
そもそも「シエスタ」って何ですか?(大学3年生・男性)


シエスタ導入


最近、「シエスタ」って言葉をよく耳にしませんか?


シエスタはスペインの特徴的な文化で、簡単に言うと「昼下がりの休憩タイム」です。
今回はそんな羨ましい文化、シエスタを紹介します。





シエスタがある理由



スペイン人は伝統的に日差しを嫌う傾向があります。
マラソン大会が夜中に開催され、サッカー試合のキックオフが22時であることも珍しくありません。
そんな理由で、日差しの強い13:00~16:00(目安)は何をやっても良い、長い昼休みとなっています。





スペイン人のシエスタの過ごし方



よく、「シエスタ=昼寝」と捉える方が多いのですが、実際は少し違うようです。
スペイン人の多くは、自宅に戻って家族揃って昼食を食べています。
日本の夕食のように、昼食が1日のメイン食なのです。


昼食の時間が遅いのでは?とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
スペインでは、軽食を含み1日5回も食事を摂る文化があり、日本の食事時間とは約2時間の誤差があるのです。





旅行ではシエスタにご注意



シエスタの文化があるということは、お店も例外ではありません。
バルセロナのような都市や、飲食店を除いて、シエスタの時間は閉めるお店が多々あります。


観光地を除いた郊外では、シエスタの時間帯は人通りが少なくなります。
そこをフラフラと出歩いていると、観光客だと見破られてしまう為、犯罪に注意が必要です。
また、食事の時間も異なる為、お店の営業時間も調べておいたほうが良いでしょう。





日本のシエスタ導入例





岐阜県庁



岐阜県庁では、2011年7月から、節電対策としてシエスタを導入しています。
夏季(7月~9月)の期間中、13:00~15:00に「シエスタ休暇」として、
時間単位で年次有給休暇を積極的に取得するよう、呼びかけています。


庁内の消費電力がピークとなる夏季の期間限定で行われ、
職員が一斉に休む訳ではないので仕事にも支障が無さそうです。





ITベンチャーのヒューゴ



平成19年から会社制度として導入しています。
平日の13:00~16:00は社員が一斉にシエスタで長い昼休みをとっています。


その間は電話も繋がらない状態になり、仕事に支障が出そうですが、
「少人数の環境下で、仕事の効率化、生産性を高めるのが最大の目的」と社長は語り、
メリットの方が多いと説明しています。






シエスタが消える危機



スペインは経済成長の低下や、失業率に悩んでいます。
その為、周辺国と同じ労働時間に合わせることで経済の発展、雇用の増加を増やそうとしています。


さらに、近年では昔と違って労働環境が良くなった為、日差しを避ける必要も少なくなりました。
実際に公務員の昼休憩は2時間から1時間に変更されています。



夢のようなシエスタ制度、いかがでしたか?


仕事中に堂々と、優雅にランチ、お昼寝が出来るのは羨ましいですが
その分夜遅くまで働いていることも忘れてはなりません。
昼食後の眠い時間に、短時間でもお昼寝することは理にかなっていますが、
日本での導入はまだまだ少ないようです。


2015年9月7日

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