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2015月10月17日更新

いつからいつまで?飾り方は?鏡餅に関する豆知識5選

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鏡餅って、いつからいつまで飾るものなんでしょうか。
鏡餅について、役立つ豆知識があれば教えてください。(大学1年生・男性)




毎年お正月になると神仏に供える正月飾りであり、穀物神である「年神」へのお供え物である鏡餅。
日本の伝統的な慣習でありながら、年に一度しか飾らないと、飾る時期や飾り方など、
記憶が曖昧になってしまいがちですよね。


ここでは、年末年始の準備や片付けに役立つ、鏡餅に関する豆知識を5つご紹介します。







1.飾る時期




画像出典:ISの地球







いつから?



飾り始める時期については、早くても問題ありません。
ただ、「八」が末広がりで縁起のいい数字とされているため、
12月28日に飾り始めるのが一般的とされています。


また、12月29日は「苦」に通じる日として、
12月31日は新年まで1日しかないことから「一夜飾り」として
それぞれ縁起の悪い日と言われているため、注意が必要です。







いつまで?



1月11日にさげて、木槌で叩き割り、「鏡開き」を行います。
割った餅は、お汁粉やお雑煮にしていただきましょう。
神様へのお供え物なので、年明けから少なくとも1週間は食べたり片付けたりせず、飾ったままにしておきます。







2.飾る場所



床の間に大きな鏡餅を飾って、各部屋には小さな鏡餅を飾るのが一般的です。
飾る場所については諸説ありますが、ポイントは大事な場所に飾るということ。


自分の部屋やキッチン、車の中など、自分にとって大事な場所に飾って、一年の安泰を祈願しておきましょう。







3.飾り方




画像出典:日本鏡餅組合


下から三方と呼ばれる、折敷に台がついたお供え用の器に白い奉書紙、
または四方紅という四方が紅く彩られた和紙を敷き、裏白、御幣または四手、下の餅、昆布、上の餅、
串柿、橙(ダイダイ)、末広の順に飾るのが基本です。


ただ地方や家庭によって飾り方も様々で、伊勢海老などの縁起のいいものを盛るところもあります。
大切なのは飾るものの種類ではなく、飾るものに込める想いということですね。







4.飾りのそれぞれの意味



鏡餅の飾りはすべて、「三種の神器」を表していると言われています。
餅の部分が八咫鏡、橙が八尺瓊勾玉、串柿が天叢雲剣というわけです。







橙、またはみかん



子孫が代々(=橙)栄えるようにとの意味が込められています。
果実は冬に熟しても落ちにくいため数年残ることがあり、1本の木に何代も実がなることから、
長寿の家族に見立てて家族繁栄を願っているわけです。







御幣、四手



四方に繁栄するようにという願いから。赤と白を使うのは、魔よけの意味もあるんだとか。







裏白



シダの一種で、表面は緑色ですが、裏面が白いので後ろ暗いところがない清廉潔白の心を表しています。
また、古い葉と新しい葉が一緒に成長することから、末永く繁栄するようにという意味が込められています。







四方紅



赤い縁取りが天地四方を守るとされ、一年の繁栄を願っています。








5.名前の由来



昔の鏡、すなわち丸い形をした銅鏡に由来します。
鏡とは天照大御神から授かった三種の神器の一つであり、
年神様の依代である鏡餅でご神体としての鏡を表したことから、鏡餅と呼ばれるようになりました。



いかがでしたか?
鏡餅の正しい飾り方と豆知識をマスターして、今年の年末年始は安心して過ごしてくださいね。


2015年10月17日

written

by ひろまさ


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