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2015月4月18日更新

長崎県・出島で400年の歴史を感じる!観光のポイントまとめ

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長崎県・出島で歴史を感じる観光スポットを教えてください!(大学2年生・男性)


鎖国政策の中、唯一中国、オランダとの貿易を許されていた場所、出島。

出島は、1636年(寛永13年)、ポルトガル人を管理する目的で作られた人口の島でした。その後、オランダ商館が出島に移され、200年以上にわたり日本で唯一西欧に開かれた窓として、大きな役割を果たしてきた場所です。

今回は出島の観光をご紹介します。

 

アクセス




画像出典:出島公式ウエブサイト

JR長崎駅から路面電車に乗り、出島電停をおりるとすぐ正面に西門が見えます。ここから入ると、場内のマップの順路通りにまわることができます。

 

水門




画像出典:出島公式ウエブサイト

路面電車の「出島」電停を降りると、正面に水門が見えます。現在は水門の前は道路となっていますが、当時は海となっており、この位置から荷揚げがされてい ました。

西洋の文化が初めて日本に入り、そして日本の文化が西洋にでていく、象徴的な建物となっています。この門を抜けると右側がチケット売り場になって いますので、ここでチケットを買って出島探検にでかけましょう。

 

カピタン部屋




画像出典:出島公式ウエブサイト

水門を抜けると、出島のメイン通りの入り口です。少し進んだところの右側が、「カピタン部屋」となっています。

カピタンとは、オランダ商館長のこと。カピタン部屋は出島でもっと大きな建物で、オランダ商館長の事務所や住居として使用されだけでなく日本人の役人や大名への接待の場所として使用されていました。また、商館員たちは1日2回、カピタン部屋の2階で食事をしていたそうです。

この建物の2階は当時の生活の様子が再現展示されています。大きなテーブルには豪華な料理が並んでいます。一番奥には涼部屋。一面ガラスで見晴らしのいいこの部屋からは、当時は長崎港が一望できたのでしょう。


画像出典:MAPPLE観光ガイド

 

一番船船頭部屋




画像出典:出島公式ウエブサイト

オランダ船は、夏に2隻に出島に入港していましたが、そのうちの最初の船を一番船といいます。その一番船の船長が夏に入港してから出港する11月までの間、暮らしていた建物がこの一番船船頭部屋です。

1階が倉庫として使用され、2階が一番船船長と、商館員の居宅となっていました。2階の居宅は当時を再現した家具が並べられ、当時の生活がうかがえます。

 

一番蔵~三番蔵



当時、輸入品がおさめられていた蔵。それぞれの建物の中は、出島復元についての展示や、さまざまな貿易品の展示がされています。

 

出島の復元事業



現在の出島は、当時の様子を復元している最中のものです。明治期の埋め立てや中島川の変流工事で、扇形をした出島は失われてしまいました。その後昭和26年より、出島の復元事業が開始され、現在でも続いています。

地盤の調査、当時の写真やオランダに残された資料などをもとに復元事業が行われており、忠実な再現を目指しています。

 

輸出入品



鎖国政策をとっていた日本で、唯一の場所として、西洋の様々な品物や文化が入ってきました。ここでは、砂糖、染料、陶器から、書物、時計などの機械類まで、日本と西洋の文化をつなぐ様々なものが展示されています。

長崎にはカステラを始め、当時は貴重だった砂糖をふんだんに使ったお菓子がたくさんありますが、これも出島が残したものの一つです。


画像出典:出島公式ウエブサイト

 

ミニ出島




画像出典:出島公式ウエブサイト

東側エリア、入場した西門から一番奥にあたる場所に、出島の1/15の模型があります。出島復元が完成すると、この姿が現れるのですね。長崎市は、2050年の完成を目標に復元事業を進めています。完成が楽しみです。

 

(番外編)出島ワーフ



西門に戻り、海に向かって歩くと、出島ワーフに出ます。出島ワーフは長崎港のベイサイドにできた新しい観光スポット。長崎港を目の前に、テラス席でカフェや食事を楽しむ人たちでにぎわっています。


画像出典:それはそれ★これはこれ(ブログ)

古くから日本と西洋の懸け橋として活躍してきた出島、そしてあたらしい出島の観光スポット出島ワーフをご紹介してきました。鎖国政策の中で日本は独自の文化を築いてきましたが、そんな制約の中でもこうした西洋とのつながりがあり、少なからず日本、そして世界の文化に影響を与えてきました。

 

以上出島の観光をご紹介しました。

この場所で、近代日本の文明が息づいていたことを肌で感じていただければと思います。そして、もし時間があれば、出島ワーフまで足をのばしてみてください。海風に吹かれながらカフェやお食事などを楽しんでみてはいかがでしょうか。

<出島>
公式サイト:http://nagasakidejima.jp/
開場時間 : 通常  8:00~18:00
延長期間 8:00~19:00
入場料   : 大人510円 高校生200円 小・中学生100円 (団体割引有)

<出島ワーフ>
公式サイト:http://dejimawharf.com/

2015年4月18日

written

by tsteck


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