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2014月11月24日更新

自動車免許の「点数」って結局どういうこと?交通違反の点数制度を解説!

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自動車免許を取ったのですが、合宿でつめこみ学習だったために、点数の意味がイマイチわからないままです。ググってもよくわからなくて…恥ずかしながら、わかりやすく解説して頂けると嬉しいです。(大学2年生・女性)


交通違反や交通事故を起こした時、警察官に「○点」と言われたことがある…。
少ないとは思いますが、こんな経験のある人もいるのではないでしょうか。

ところでこの「○点」、皆さん意味はわかりますか?
教習所で習ったような気がするけれど、正確なことはわからない…
そんな人が多いかも知れませんね。

そこで、交通違反の点数制度について解説していきます。

自動車免許の点数制度についてよくわからない女性

 

点数制度とは



 

点数制度について、警視庁のホームページでは次のように説明しています。

「点数制度とは、自動車等の運転者の交通違反や交通事故に一定の点数を付けて、
その過去3年間の累積点数等に応じて免許の停止や取消等の処分を行う制度です。」

これだけだとよく分からないかも知れませんが、サッカーのイエローカードのようなものだと思って下さい。
そして点数が重なれば、運転免許の停止や取消が行われます(レッドカードだと思って下さい)。
こうなると、自分で車などを運転できなくなってしまうのです。

 

 

点数計算の方法



 

次に、点数計算の方法についてみていきます。

点数には大きく分けて、「基礎点数」と「付加点数」があります。
基礎点数は、交通違反の種類ごとに定められている点数のことです。
(例:信号無視=2点)

付加点数は、交通事故または当て逃げを起こした場合に、
基礎点数にプラスしてつけられる点数のことです。
付加点数がつくことから、一度の交通事故でつく点数はかなり高くなります。

そして、免許の停止や取消が行われる基準については、
警視庁のホームページで次のように説明しています。

「最後の交通違反や交通事故の日を起算日として、過去3年間の累積点数が一定の基準に達した場合」

つまり、3年間に点数がたくさんついてしまうと、免許の停止や取消の処分を受けることになるのです。
ちなみに、停止や取消の処分に該当する点数は以下の通りです。

・過去3年以内に行政処分(免許の停止や取消)を受けたことがない場合
6点~14点=停止
15点以上=取消

・過去3年以内に行政処分を1回受けた場合
4~9点=停止
10点以上=取消

・過去3年以内に行政処分を3回以上受けた場合
2~3点=停止
4点以上=取消

 

 

停止処分と取消処分の違い



 

ここまでの説明で、一定の点数がつくことで
免許の停止や取消があることはわかったと思います。
では、停止処分と取消処分はどのように違うのでしょうか。

停止処分は、一定の期間、免許の効力を停止することをいいます。
この「一定の期間」は各都道府県の公安委員会が点数と前歴に応じて決めることになっています。
停止期間中も免許証は手元に残りますが、この期間内は運転は絶対禁止です。
万が一運転してしまうと、「無免許運転」として再び点数(25点)がプラスされます。
この結果、次に述べる取消処分を受ける可能性が極めて高くなります。

次に取消処分ですが、こちらは運転免許の効力を将来にわたって失わせるものです。
公開による意見の聴取または聴聞を経て、各都道府県の公安委員会が決定することになっています。
この処分を受けると、免許証が剥奪され、自分で車などを運転することが禁止されます。
さらに、公安委員会が定めた期間(最大10年)は、新たに免許を取得できません。
新たに免許を取得しようとする際には、取消処分者講習の事前受講が義務付けられます。

このように、取消処分の方が重い処分となっています。
取消処分を受けてしまうと、将来へのダメージがかなり大きいです。
ですから、安全運転に努めて点数を重ねないようにしなければなりません。

 

 

具体的な点数と処分内容



 

最後に、具体的な点数と処分内容について触れておきます。
といっても、ここに全部書くと相当な分量になってしまいます。
従って、ここには警視庁の該当するページのリンクを貼っておきます。
各自アクセスしてご一読下さい。

・交通違反点数一覧 こちら

・行政処分基準点数 こちら

・交通事故付加点数 こちら

基礎点数で注目してほしいのは、一部に酒気帯び運転の場合の点数が定められていることです。
これは酒酔い運転による事故が絶えないことから、
特に厳しく罰する目的で、通常よりも高い点数にしているものです。
20歳を過ぎると、お酒を飲むこともあると思います。
しかし、絶対にお酒を飲んだ後は運転しないように心がけましょう。

また、点数の一覧を見て、「あ、この点数までだったら大丈夫だ」などと絶対に思わないで下さい。
免許の交付を受けた運転者として、「点数を付与されない」のが大前提です。
点数を付与されることは恥であり、社会全体に迷惑をかけることにもつながります。
ハンドルを握ったら、常に無事故・無違反の安全運転を徹底しましょう。

 

 

ここまで、交通違反の点数制度について解説しました。
いかがだったでしょうか。
こういう制度があるのだと理解したうえで、実際は点数とは無縁…これが理想です。
では皆さん、今日も安全運転でお願いします!

2014年11月24日

written

by 八百万


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