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2015月1月5日更新

クロス/ロード/マウンテンって何が違う?実は知らなかった自転車の種類を解説!

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新しく自転車を購入したいと思っています。何にしようか迷っているのですが、クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクの違いを教えてください。(大学3年生・男性)


スポーツ自転車(スポーツバイク)ブームは東北の震災があった2011年以降と一説に言われていますが、実際は一般の人でも乗れるスポーツ自転車が生産されるようになったのは2006年頃からです。

さて、このスポーツバイク、クロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイク、3つに共通点はあるものの、実は全然別物です。

これから1つずつその魅力と特徴について語っていきます。

 

クロスバイク




CAMALEONTE 3 ALU DISC Shimano ALIVIO/ACERA 9sp
画像出展:CYCLEUROPE JAPAN |Bianchi

クロスバイクはショッピングや街乗り、通勤などの日常生活の乗り物にもなり、長距離ライドやレースなどのスポーツ・遊びの道具にもなります。

しかし、ロードバイクと比べると車体が重いため、ロードのような高速スピードが出ません。

とはいえ、スポーツバイクであることには変わりなく、初心者は最初のうちは乗った後にお尻が痛くなります。

回数こなすうちに坐骨の収まる位置がわかってくるのと、お尻の筋肉がライド仕様になり、痛みを感じなくなります。

また、クロスバイクはフラットハンドルで前傾度合いが少なく、初心者でも乗りやすく、軽いペダリングで長く走ることができます。

舗装されていない山道でのライディングも可能ですが、MTB(マウンテンバイク)ほどの頼もしさはありません。

クロスバイクはオフロードを走るMTBとスピーディに駆け抜けるロードバイクのいいとこ取りバイクです。

車に例えると、馬力と快速が出るターボエンジンを積んだシティカーといったところでしょう。

 

ロードバイク




ALLEZ ELITE
画像出典:スペシャライズド・ジャパン

ロードバイクは舗装道路で長く速く走ることを想定して設計され、軽量、幅が細く空気圧の高いタイヤを使用していてドロップハンドル、完全な前傾スタイルの、まさに走るためのスポーツバイクです。

しかしロードバイクを乗る人すべてが競技志向かというとそうではなく、バイクを購入した店舗主催の長距離ファンライドや知友人たちとのツーリングを辛さを共有しながら楽しんだり、自身のフィットネストレーニングのために記録を付けながら乗ったりもします。

また、競技を見ても、長距離路面を走るロードレース、丘を登りながら走るヒルクライム、長時間の完走を目的とした耐久レース、エンデューロと種類もさまざまです。

冬のオフシーズンには、ロードバイクとMTBの中間バイクであるシクロクロスバイクを使って開けた山道を利用してジグザク走行や担いで駆け上がるシクロレースという耐久レースもあります。

このようにロードバイクは、交遊と真剣体力勝負の両方を合わせ持つ頼もしい自転車です。

車に例えると、フェラーリやポルシェを連想させつつも新しい友情を運んでくれる社交的なスポーツカーといったところでしょう。

 

マウンテンバイク(MTB)




X-Caliber8
画像出典:Trek Bicycle

MTB(マウンテンバイク)は土や小石、木の根などのあるオフロードを走るために設計されたスポーツバイクです。

表面が凹凸の太いタイヤを履いてて、サスペンション(バネ)が付いているので路面からのショックを吸収し、予測不可能な地面の段差にハンドルを取られ転倒することなくオフロード走行ができます。

ロードバイク同様、乗ることが好きな人たちと一緒にクロスカントリー(自然の中でのライディング)を楽しむことができますが、走りそのものの楽しさをより多く体感できます。

そして、種類の多さはロードバイクの比ではありません。

大きく分けて小回りが効き、コントロールしやすい26インチ(タイヤホイル外径)、大きな外径で落差を楽々と越え、軽快に山道を走る29er(タイヤホイル外径29インチでトゥナイナーと読みます)、その中間のフットワークを持つ26インチサイズよりの650bがあります。

そして前輪部分だけにサスペンションが付いたハードテールと前と後ろに付いたフルサスペンション、オフロードをとことん追求し太い頑丈なタイヤを履かせたファットタイヤバイクなど、オフロードならではの多様性があります。

ところで山林が私有地であったり、立ち入り禁止区域になっている日本でMTBが楽しめる場所はどこにあるのだろう?と一瞬とまどいます。

また、乗れる場所までMTBと自分を運ぶ車も必要です。

しかし、よく探してみると意外とあちこちにトレイル(MTBの練習コース)がありますし、何人かのグループになってボックス型の車を借りて積んでいくことも可能です。

自転車というよりオートバイに近く、車に例えるなら道無き道を走るランドクルーザーでしょう。

 

いかがでしたか?

'80年代のバブル期に若者の夢であった車が今の時代に合った形で現れたのがスポーツバイクです。

車と違うのは自分の力で動かせると、種類も豊富で楽しみ方が何通りもあり、自由に選べるということです。

とはいえ、いきなりダウンヒルにチャレンジして転倒たり、ロードバイクで100km走って戻れなくなってしまった、などという無謀は避けたいもの。

これから始める方は、自分がスポーツバイクに何を望んでいるのか、何がしたいのか、きちんと把握して自分にあったスポーツバイクでライディングを楽しんでいただきたいです。

2015年1月5日

written

by nstylesub


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