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2014月6月12日更新

TOEICのスコアは絶対必要?就活と英語力の関係

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周りの友達がTOEICを受験してるのですが、TOEICの成績は就活にも影響するのでしょうか?不安です…(大学3年生・女性)



上場企業の中には、TOEICの高スコア取得者に対して、海外旅行の費用を出すなど、充実した優遇制度を設けているところもあります。また、社内の昇格資格の1つとして、一定以上のTOEICのスコアを求める企業も増えてきています。企業はなぜTOEICを重視するのか?……というところから、就活と英語力の関係を考えてみましょう。



 

企業が求める英語力とは?



TOEICのスコアを基準とした優遇制度や、昇格資格を設けている企業は、TOEICを“ビジネスにおける英語力”の指標と考えています。そして、社員に“ビジネスにおける英語力”を求めているのです。



 

今、日本の企業では、海外取引の拡大や、それに伴う海外現地法人の設立、現地スタッフの採用など、取引先から従業員に至るまで、企業内での多国籍化が進んでいます。そして、英語は世界共通語とはいえ実際には、同じ英語でも、その国毎に発音やイントネーションに違いがあります。つまり、今、日本の企業が求めている“ビジネスにおける英語力”とは、そのような様々な英語を話す人々と、円滑にコミュニケーションできる能力です。



 

そして、TOEICは、リアルなビジネスシーンも想定した試験です。例えば、リスニング・セクションでは、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージランドといった、様々な国の英語が使われています。また、リーディング・セクションの問題文には、物語や論文はなく、E-mail、調査レポート、グラフ、表、購入申込書など、ビジネスシーンで目にする文章が多く使われています。



 

……というわけで、企業の多くが、TOEICを“ビジネスにおける英語力”の指標として、重視しているのです。



 

絶対必要!というわけではない



TOEICのスコアが企業に重視されてはいるのは間違いありません。とはいえ、就活にTOEICのスコアが絶対に必要!……というわけではないようです。



 

冒頭でご紹介したTOEICの高スコア取得者への優遇制度を設けている企業では、全社員にTOEICを受けてもらうが、全社員の業務に英語が必要なわけではないそうです。また、TOEICのスコアが社内の昇格資格になっている企業の中には、昇格資格として定められたスコアが実際には努力目標に過ぎないところもあり、そのスコア未満でも昇格を果している人がいます。



 

スコアよりも「何をしたか」が重要!



また、単にTOEICのスコアが高い、というだけでは、採用の合否を決定づけるポイントにはならないでしょう。TOEICのスコアが高くても、その英語力を活かして、「何をしたか」ということをアピールできなければ、企業側はその人に魅力を感じません。



 

逆に、英検の資格しかなかったとしても、その英語力を活かして、「英語サークルを立ち上げた」「外資系企業のインターンに参加した」「交換留学生に選ばれた」など、「何をしたか」までアピールできる人の方に、企業側は魅力を感じるはずです。



 

学生時代にTOEICをたくさん受けよう!



TOEICを1回受けただけで高スコアを取得できた、という人はあまりいません。高スコア取得者の多くは、TOEICを受け続けて高スコアを取れるようになったのです。



 

企業の中には、社員にTOEICをできるだけ受けさせるために、「IPテスト」という、その企業を会場にして、任意の試験日でTOEICのテストを実施できる制度を利用しているところも多いです。しかし、勤務時間終了後にIPテストを実施している企業の社員からは、「仕事で疲れきった状態で良いスコアが取れるはずがない」という不満の声をよく聞きます。



 

そのような話を聞くと、学生時代にTOEICをたくさん受けて、できるだけ高いスコアを取得しておいた方が、社会人になってからの苦労が少なくて済みそうですね。



 

photo credit: i am real estate photographer via photopin cc

2014年6月12日

written

by masahiro-i


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