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2016月9月18日更新

【就活】海外に行っただけだと思わせない!留学経験の上手なアピール方法5選

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留学をしたのですが、その経験を就活の面接の時にうまく伝えられるか不安です。(大学3年生・男性)





抽象的な表現は伝わらない



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留学を経験した学生が企業の面接試験などでつい言ってしまうのが、
「留学で国際感覚が身につきました」とか「異文化に接して視野が
広がり、コミュニケーション能力が培われました」といった言葉です。
でも、この表現では抽象的すぎて面接官にはなかなか伝わりにくい
ですよね。






そもそも国際感覚ってなんでしょう?
いっとき外国で学生生活をおくり、英語や中国語ができて、外国の政治、
経済、文化などにもそこそこ通じている、ことでしょうか?
それだけでは国際感覚が豊かとはいえないでしょう。
たとえば、留学中にその国の人たちと現地の貧困層を支援するボランティア
活動をして、さまざまな苦労を重ねながら、ほんの少しだけど現地の人々の
生活を改善することができた。
みたいなことが言えれば、これは立派な国際感覚の持ち主と認められるはずです。






つまり、自分が留学先の国でどう主体的に動き、その影響がどう及んだか、
を具体的に表現することで、はじめて「国際感覚が身についた」と、
自信をもって言えるのです。







ただなんとなく、「国際感覚が・・・」などと言ってしまうと、面接官から、
「じゃあ、その国際感覚とやらを具体的に説明してください」なんて、
厳しい突っ込みを入れられかねませんよ。








留学の動機は?



「留学すると就活に有利になると思いました」。
こんなこと言ってしまうとアウトでしょうか?
そうとは言い切れないと思います。


あなたはある総合商社に就職することを希望してて、
その商社はアフリカのある国に新規にプラントを輸出することを計画している。
あなたは、プラント輸出のチームに加わり、現地でバリバリ働きたいから、
事前にその国の文化や人々の生活を知るために留学した。


こう言えるのなら、「就職に有利になるように留学しました」と言っても、
誰もそれをなじらないでしょう。


なぜなら、これは「就職に有利・・・」が理由でなく、
「自分が働きたい企業(商社)にとって有益」な留学だからです。
堂々たる留学の動機だと思います。


今後、日本の企業間の競争はますます激しくなっていきます。
国内だけでなく一歩外に出れば海千山千の外国の企業とも熾烈なシェア
争いをしなければなりません。


トヨタやパナソニックといった日本を代表する大企業といえども、
10年先、20年先にどうなってるか、誰にも予想がつきません。


そんな状況の中、企業は即戦力を求めています。
海外の最前線で実戦経験を積みながら働いてくれる人材は、喉から手が
出るくらいほしい人材なのです。





留学の動機を自分がやりたい仕事と結びつけて話すことができれば、
説得力があり就活の上で大きな強みになることは間違いありません。








留学が自分を見つめ直し、知る機会に






私は10数年前に仕事の関係で東南アジアのとある国に駐在したことがあります。
赴任してすぐ、現地(駐在した国)のスタッフから、「あなたは笑わない人ですね」
と指摘されました。現地に溶け込むため、自分では、つとめて笑顔をつくっていた
つもりだったんですが、私の笑顔(日本人的な微笑)は、現地の人たちにとっては
笑顔に見えなかったようです。






そこで私は毎朝、鏡を見て笑顔の練習をしました。
ニコッと小さく笑うのでなく、前歯がすべて露出するくらいに口をいっぱい開き、
これでもかというくらい口角を上げて、10メートル先にいる相手にもわかるように
笑うのです。それでようやく、現地のスタッフは私が笑っているんだということを
理解してくれました。






日本の常識は世界の非常識、という言葉があります。笑顔ひとつとっても日本人と
外国人のものの見方は異なります。ましてや文化、生活になると違いは無数にある。
留学経験はこの違いを知るとてもいい機会になります。
そして違いを知ることで、私が「自分の笑顔は他者には伝わってなかった」という
ことを気づかされたように、自分自身を見つめ直し、知るきっかけになります。
留学にかぎらず外国で暮らすということは、日々、自分を客観的に見つめ直すことの
連続です。さらに言えば、それは世界の中で日本が置かれた立場を客観的かつ冷静に
見ることのできる視野を養うことでもあります。






留学中に自分を客観的にとらえる視点を得たことを具体的に話せれば、就活の大きな
アピールポイントになるでしょう。




留学中の苦労話でうける






ひと昔前と比較すると随分便利になったとはいえ、海外で暮らすと『お金』には
苦労します。とくに東南アジアなどでは、まだまだ銀行の窓口やATMサービスが
万全とはいえず、自分のお金を銀行口座から引き出すのにひと苦労・・・などという、
笑えない話もしょっちゅうです。






留学中は炊事、洗濯といった日常の雑事は言うに及ばず、生活費の管理などもすべて
自分一人でしなくてはならない。これが案外大変なんです。そして、これがしっかり
できれば、社会人として一歩を踏み出す準備が整ったと言っても過言言ではないでしょう。






お金の問題にかぎらず留学中に経験したいろんな苦労話を面接の場などでユーモアを
交えて表現できれば、けっこううけるかも知れません。






あるいは、留学先で思わぬ差別をうけたり反感を買ってしまったとか、友達の家に
食事に招待されてまさかの料理が出てきて困ったとか・・・






外国暮らしならではの経験をセンスよく話すことができれば、あなたの頭の柔らかさと
順応力をアピールするチャンスになると思います。








留学できたことへの感謝






最後になりました。これは留学経験を就活でうまくアピールする、というのとは
直接関係ないかも知れません。でも、ひとつ間違えると大きな失点になるので、
お話しておきたいと思います。






子供が留学すると、当然大きな費用がかかり、よほどお金持ちの家でもなければ、
家計にとっては相当な負担になるはずです。家族はあなたの留学費用を捻出する
ために外食や旅行の回数を減らしたり、お父さんの晩酌の一品が減るなんてことに
なるかも知れません。(表現がちょっと古いかな!?)
「僕は成績優秀で留学費用はすべて奨学金で賄ったよ」と言ったところで、結局は
誰かのおかげで留学できているのです。






間違っても、「俺は留学経験者で語学が堪能、国際感覚が豊富でコミュニケーション
能力は抜群・・・」などど、奢ったそぶりを見せてはいけません。
どこの国であれ、あなたが留学できたことを謙虚な気持ちで感謝して、それを何らか
の形で社会に還元したい、“お返し"したいという気持を伝えることができれば、
結果として、あなたの人間性をよりよく伝えることになるのではないでしょうか!?




では皆さん、
せっかく貴重なお金と時間をつかって留学したのだから、
それを就活に最大限活かしてください。
健闘を祈ります。

2016年9月18日

written

by さりさり


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