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2015月1月28日更新

知っているようで知らない「音楽ジャンル」徹底解説

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最近いろんな音楽を聴いてみたいと思うのですが、ジャンルが多すぎてよくわかりません…(大学2年生・男性)


lgf01a201409121200©Gitte Herden

人の生活に音楽は欠かせません。

古今東西、世界中のどこにでも音楽は溢れており、それぞれの特徴があります。

音楽のジャンルと一口に言っても、細分化すると実に380種類程のジャンル分けが出来ます。

その全てをご紹介するのは無理ですが、大学生が知っておきたい音楽ジャンルと、知っておくべき音楽ジャンルを解説します。

 

入口はロック、ポップスから



最初は聴き易いロックやポップスから音楽を聴き出す傾向は実に多いと言えます。

もちろん、自分や家族が楽器などを嗜むと言う場合は、クラシックやジャズなどから入る場合もありますが、好んで聴いているかと言う次元ではロックやポップスが入口と言えます。

ポップスは細分化したジャンルはないのですが、ロックと言うジャンルは異常な程細分化されます。

ハードロックに始まり、ロカビリー、パンク、メタル、デスメタル、ファンク等々、挙げれば枚挙に暇が無い程のジャンルが存在します。

また、ポップスですが、マイケル・ジャクソンを「キング・オブ・ポップス」と呼称する事で勘違いされますが、マイケルのジャンルはポップスとは言えません。

ここで言う、知っておくべきジャンルはハードロック、ロカビリー、パンク、メタルそしてポップスです。

 

ジャズを聴く前にクロスオーヴァー



lgf01a201312042200©Jazzyblue TR

ジャズと言うジャンルは誰でも良く耳にした事がある言葉だと思います。

しかし、ジャズを聴いた、聴いていると言う人は少ないのではないでしょうか。

もちろん、それとは知らずに耳にしているジャズの名曲はいくらでもあるでしょうが、気付いてはいない事でしょう。

また、ジャズと一口に言っても、こちらもまた様々に細分化されており、何から聴いたら良いのか難しいところです。

そこで、ジャズを聴く前に、クロスオーヴァーを聴くのをお勧めします。

クロスオーヴァーは、一昔前まではフュージョンと呼ばれたジャンルで、ジャズとポップスの要素を融合したインストゥルメンタルのジャンルです。

歌が無いと聴き辛いと言う人もいるでしょうが、ジャズ畑の名手達が敢えてクロスオーヴァーを演ることもあり、世界最高峰の技術を聴き易く聴けるチャンスはこのジャンルが唯一です。

是非知っておいて頂きたいジャンルです。

 

大人の音楽AOR



70年代後期から80年代を席巻したAOR。アダルト・オリエンテッド・ロックの略で正に大人の音楽と言えます。

発祥した場所柄、ウェストコーストミュージックの1ジャンルにも数えられます。

これらの音楽は、現在最もTVCMに使用されているので、何かは判らないけれど聴いた事があると言った曲が多い事でしょう。

ジャンルの音楽的方向性は一口に表しにくく、ポップなロック曲と、スロウでメロウなラブソングが多いと言うジャンルです。

 

クラブミュージックの元祖ハウスミュージック



lgf01a201406211600©tnssofres

以前はディスコ、現在はクラブ。

ディスコでは当時の流行り音楽がかかることが多く、ダンス向きでは無い音楽も流れていました。

クラブでは、基本的に踊れる事が基本で、クラブでウケて流行ると言う逆パターンの流行スタイルになっています。

現在では、ダンスミュージックも多様化していますが、クラブにおけるダンスミュージックは、そのほとんどが1970年代後期に発祥したハウスミュージックが原型なのです。

ハウスの由来は、当時ニューヨークで流行っていたクラブの名前から取ったと言われていたり、いわゆるベッドルームテクノとも呼ばれる家で完結出来る音楽から取ったとも言われています。

実際は、後者が真実で、発祥直後ハウスは一度下火になり、80年代後期の打ち込み主体の時代に再び復活するのです。

発祥直後の由来はともかく、80年代ハウスは正に自宅でシンセ一台あれば作れる代物でした。

その為、質が良いとは言えずクラブが流行るまではハウス時代の到来は来なかったのです。

トランスや、ドラムン&ベース、テクノやユーロ、最近流行りのEDMもハウスからの派生と言えるのです。

 

多種多様なブラックミュージック



黒人の音楽ジャンルは実に多岐に亘ります。

他の人種とは、音楽へ向ける情熱や心の拠り所としての音楽への思いが違うからです。

黒人音楽の筆頭と言えば、やはりゴスペルです。彼等の音楽の基礎は全てここに集約します。

現在活躍中の黒人シンガーのほとんどがゴスペル経験者と言う事からも伺い知れます。

ゴスペルに関しては大きな勘違いがあり、ゴスペルと呼べるのはキリスト教の洗礼を受けた黒人がプロテスタントの教義に従い、神を讃える歌を歌うものを言い、他の人種が歌うものはゴスペルとは呼びません。

キリスト教徒の白人が歌うものはホワイト・コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックと呼ばれ、明確に区別されているのです。

ましてや洗礼も受けていない、黒人でも白人でも無い人種が歌うゴスペルはゴスペル風と言うだけで本物ではありません。

ゴスペルから派生して、ソウルミュージックなどが出てきます。

また、ジェームズ・ブラウンなどがゴスペルとR&Bの融合を試みて現在のR&Bの基礎を作り上げていきました。

ソウルミュージックもウェストコーストミュージックと融合して比較的ポップなものを生み出してきます。

ジャズとR&Bとの融合もあり、こちらは日本でもお馴染のブラック・コンテンポラリーと呼ばれる大人のオシャレなブラックミュージックとして定着します。

ソウルミュージックは最終的にR&Bに吸収され、ブラックミュージックはゴスペル以外はR&B、HipHopの二分化となってきます。

HipHopはよりストリート色の濃いラップやサンプリングを駆使した弾む様なダンス系ミュージックです。

R&Bはいわゆる歌モノですが、結果として現在ではこの2つの垣根は無いと言っても過言ではありません。

簡単に言えば、HipHopの要素もR&Bが吸収しているからです。

違いはサンプリングのみです。

R&Bからも様々なジャンルが細分化し、ニュージャックスィングやクワイエット・ストーム、アシッドジャズなど次々と新しく細かい分類が成されています。

ちなみに日本で言うJ-R&BやJ-HipHop、J-Rapは全てジャンルに入りません。

これらは歌謡ポップスです。

 

いかがでしたか。

まだまだ、書き足りない程の音楽ジャンルが沢山ありますが、まずはこの辺りから聴いて理解して頂ければと思います。

音楽の世界は広く深く、人間の生活に密着しており、音楽を知れば心も人生も豊かになることでしょう。

是非、色々なジャンルにチャレンジして思わぬ自分だけの名曲を発見して下さい。

 

2015年1月28日

written

by pfunk777


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