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2015月1月7日更新

エジプト・カイロ旅行では外せない!貴重な歴史の宝庫”考古学博物館”の楽しみ方

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エジプトに旅行に行くのですがどこかおすすめの観光スポットはないでしょうか?(大学2年生・男性)



ナイルの賜物、古代エジプト文明の遺産



ギリシアの歴史家ヘロドトスの有名な言葉「エジプトはナイルの賜物」。

紀元前5000年頃より古代エジプト文明はナイル川のほとりで発展してきました。

ナイル川沿いには数々の古代遺跡、王・王妃の墓など壮大な世界文化遺産として残されており、訪れる人々の心を魅了し続けています。

エジプトの首都カイロにあるエジプト考古学博物館には、有名な「ツタンカーメンの黄金マスク」など文明遺産が数多く展示されており古代のエジプトを知ることができる場所です。

ここで、とても一日で周りきれない博物館の数ある展示物のなかから、絶対に見逃してはほしくない展示物をご紹介いたしますね。
エジプト考古学博物館             エジプト考古学博物館正面  画像出典:わいどびゅう

エジプト博物館 アトリウム        中央アトリウム、正面にあるアメンヘテプⅢ世と王妃の像  画像出典:わいどびゅう

 

※エジプト考古学博物館に収められている数々のミイラ、副葬品など発掘された「王家の谷」
王家の谷                    画像出典:ウィキペディア

 

ツタンカーメン



ツタンカーメンといえば「黄金のマスク」は有名ですよね。

古代エジプト第18王朝のファラオ、ツタンカーメンは、王妃アンケセナーメンとは仲睦ましい夫婦でしたが若くして死亡しました。権力争いの犠牲となって暗殺されたなど数々の憶測があります。

王族の墓「王家の谷」に葬られ3000年以上の時を経て、考古学者ハワード・カーターにより歴史的な発見をされました。その後、カーター、発掘関係者たちは不遇の死を遂げ「ファラオの呪い」と囁かれています。

※ツタンカーメンのミイラに被せられていた「黄金のマスク」
ツタンカーメン黄金のマスク                    画像出典:ウィキペディア

※ツタンカーメンとアンケセナーメンが彫られた「黄金の玉座」
ツタンカーメン黄金の玉座                   画像出典:わいどびゅう

※ツタンカーメンの「黄金の棺」
ツタンカーメン黄金の棺                    画像出典:わいどびゅう

 

ラムセスⅡ世



古代エジプト第19王朝ファラオ。
24歳で即位し66年間も王の座に就き、エジプト史上で最も名高いファラオとして知られています。

天敵、ヒッタイト王国のムワタリ国王とは、長きに亘るエジプト史上最大の戦い「カデシュの戦い」において両者引けをとらず平和条約を締結し、その後は長い治世と繁栄をもたらしました。

王妃ネフェルタリはクレオパトラ、ネフェルティティと並び「古代エジプト三大美女」のひとりと言われ、ラムセスに深く愛されましたが若くして亡くなりました。

建築の王とも呼ばれたラムセスⅡ世は、ネフェルタリの神殿のほか数々の有名な神殿を作り今もなお人々を魅了し続けています。

※ラムセスⅡ世のミイラ。身長が183cmとかなりの長身。
ラムセスⅡ世 ミイラ                   画像出典:エジプト考古学博物館

※子供時代のラムセスⅡ世と背後にホルス神
子供時代のラムセスⅡ世像                    画像出典:わいどびゅう

※ラムセスが建造したエジプト南部にある世界遺産「アブ・シンベル神殿」。

青年期から壮年期までの4体のラムセスⅡ世の像が置かれています。
アブ・シンベル神殿                    画像出典:ウィキペディア

 

カフラー王



古代エジプト第4王朝のファラオ。

エジプトのキザにある「クフ王」「メンカウラー王」と並び三大ピラミッドのひとつ「カフラー王」のピラミッドはとても有名です。

※カフラー王の像
カフラー王の像                    画像出典:ウィキペディア

※キザにあるカフラー王のピラミッドとスフィンクス
カフラー王ピラミッド                    画像出典:ウィキペディア

 

ジェセル王



古代エジプト第3王朝のファラオ。

古代の埋葬地サッカラにあるエジプト史上初のピラミッド「階段ピラミッド」を建設した王といわれ、その建設方法や理念はエジプトの歴史に大きく影響を与えました。

※ジェセル王の像
ジェセル王の像                    画像出典:ウィキペディア

※サッカラにあるジェセル王の階段ピラミッド
ジェセル王の階段ピラミッド                    画像出典:ウィキペディア

 

ハトシェプスト女王



古代エジプト第18王朝の5代目ファラオ。古代エジプト史上唯一の女性ファラオです。

夫であるトトメスⅡ世は息子のトトメスⅢ世を次の王にと遺言を残したが、まだ幼かったため息子が在位中は共に統治し、実際はハトシェプスト女王が実権を握っていました。

公の場では女性であることを隠し男装の身なりで顎に付け髭を付けていたと言われています。

エジプトのルクソール西岸には女王自ら造営した「ハトシェプスト女王葬祭殿」があり、その巨大な葬祭殿は見る者を圧倒させてくれます。

※ハトシェプスト女王の像
ハトシェプスト女王の像                    画像出典:わいどびゅう

※ルクソール西岸にあるハトシェプスト女王葬祭殿
ハトシェプスト葬祭殿                    出典画像:ウィキペディア

 

アヌビス神



古代エジプトのなかで「ミイラ造りの神」「冥界の神」として崇拝されていました。

墓場の周囲を徘徊するジャッカルの様子から、死者を守ってくれているのだと考えられジャッカルをモデルにしたと言われています。

※アヌビス神の像
アヌビス神                    画像出典:ウィキペディア

※死者と一緒に埋葬された「死者の書」や「パピルス」に描かれている半獣のアヌビス神。
アヌビス神 死者の書                    画像出典:ウィキペディア

 

以上、数ある中で広く知られている有名な展示物をご紹介いたしました。

まだまだご紹介したい展示物がたくさんあります。

エジプト考古学博物館を訪れた際には一日だけでは絶対足りません。

じっくりと時間をかけて古代エジプトを知って見ていただくことをオススメします。

 

 

2015年1月7日

written

by しんじろう


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