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2016月4月30日更新

映画で人生観が変わる?見ないと損なおすすめ洋画10選

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DVD鑑賞にはまっています!人生観が揺さぶられるような映画を教えてください。(大学2年生・男性)



価値観や物事の見方が変わるほどの体験は、人生の大切な財産です。
人生を凝縮した映画を観ることでも、このような体験をすることができます。
ここでは、人生観が揺さぶられる名作洋画を、10作品ご紹介します。






1.罪とは何か――「セブン」




キリスト教の「7つの大罪」になぞらえて起こる、連続猟奇殺人事件。
退職前のベテラン刑事と、熱血新人刑事が捜査に乗り出すが、事件は異様さを増していく。
彼らを嘲笑うように、自首してきた犯人は、「残る2つの死体の在り処」を告げる。




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原題:Se7en
監督:デビッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン ほか



衝撃のラストシーンは、映画史上ワースト3に入るほど後味が悪いです。
赦せますか? それとも引き金を引きますか?
あなたは、「WRATH(憤怒)」のしたことは罪だと思いますか?


正義と悪について考えさせられる映画としては、「ダークナイト」もオススメです。
ヒース・レジャーが熱演した“ジョーカー"の仕掛けた罠によって、
正義と悪の境界が揺らいでいく……必見です。





2.差別とは何か――「評決のとき」




幼い娘を強姦された父親が、犯人2人を射殺した。
被害者である少女とその父親は黒人で、死んだ犯人は白人。
復讐殺人を犯した父親の裁判は、やがて白人と黒人の激しい対立へと発展していく。




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原題:A Time to Kill
監督:ジョエル・シュマッカー
原作:ジョン・グリシャム
出演:マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック、サミュエル・L・ジャクソン ほか



日本人にとって、「人種差別」はなかなかとらえにくいテーマかもしれません。
それでも、復讐殺人を犯した父親を弁護する、新人弁護士ジェイクの最終弁論は衝撃的です。
――凄惨な事件に巻き込まれた被害者。あなたが想像したのは、黒人か? 白人か?
差別とは何か。頭の中に、“偏見"がないと言い切れますか?
そして、この最終弁論を受けて出された評決を、あなたはどう思いますか?


ジャンゴ 繋がれざる者」や「それでも夜は明ける」など、
人種差別問題の根幹ともいえる奴隷制度を扱った映画にも注目です。





3.戦争とは何か――「プライベート・ライアン」




冒頭、約20分にわたって繰り広げられる、ノルマンディー上陸作戦のシーン。
目を覆いたくなるほどの生々しさに、戦争を知らない私たちですら、
戦争の悲惨さを伺い知ることができる気がします。




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原題:Saving Private Ryan
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス、マット・デイモン ほか


「プライベート・ライアン」の“プライベート"は、“二等兵"という階級を示す語です。
なぜ、二等兵たった一人を救うために、仲間達が犠牲になっていくのか?
その理不尽な理由については冒頭で触れられるだけですが、
命令には従わなければならない兵士の無念さ、戦争の理不尽さを物語っています。


戦争映画をもっと観たくなったら、「ノー・マンズ・ランド」をオススメします。





4.友情とは何か――「スタンド・バイ・ミー」




「12才の時のような友達は、もう二度できない。もう二度と……」
田舎町で育った、ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人組。
有名になるために、噂で聞いた死体を探しに、線路に沿って旅に出る――




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原題:Stand by Me
監督:ロブ・ライナー
原作:スティーブン・キング
出演:ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス ほか


子どもの頃の冒険を懐かしむ、あるいは冒険しておけばよかったと思う。
どちらにしても、胸を締め付ける素敵な映画です。


この映画を気に入ったなら、「SUPER 8」と「リトル・ランボーズ」もオススメします。





5.失敗とは何か――「エリザベス・タウン」




プロジェクトが大失敗、会社には大損害が出て解雇、ついには彼女にも振られ……
絶望に打ちひしがれたドリューは、自殺を決意する。
そのとき電話がかかってきて、故郷に旅行中だった父の、突然の死を告げる。
失意のまま、ドリューは父の遺体を引き受けるため、父の故郷エリザベスタウンへと向かう。




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原題:Elizabethtown
監督・脚本:キャメロン・クロウ
出演:オーランド・ブルーム、キルステン・ダンスト ほか


失敗したとき、落ち込んだとき、もう死にたいと思ったとき……
大好きな音楽を詰め込んで、地図を手に、旅に出よう。
クレアみたいなキュートなガールフレンドはできないかもしれないけど、元気になれるはず。


絶望から抜け出すのに必要なもののひとつ、“旅"。
食べて、祈って、恋をして」もオススメです。





6.夢とは何か――「リトル・ダンサー」




イギリス北部の貧しい炭鉱の町に暮らすビリー・エリオット。
父の希望でボクシングジムに通わされるが、彼の心をひきつけたのは、
隅で行われていたバレエ教室だった――




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原題:Billy Elliot
監督:スティーブン・ダルドリー
出演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ ほか


キャッチコピーは、「僕がバレエ・ダンサーを夢見てはいけないの?」
貧しくても、父に反対されても、夢を諦めることができないビリー。
坂道を駆けながら踊りだすシーンに、胸が熱くなります。


夢をかなえるサクセスストーリーとしては、
オードリー・ヘップバーンの「マイフェアレディ」もオススメです。





7.仕事とは何か――「プラダを着た悪魔」




お洒落とは無縁で、ジャーナリストを志望していたアンドレア。
なぜか一流ファッション誌の編集部で、カリスマ編集長ミランダの下で働くことに!




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原題:The Devil Wears Prada
監督:デビッド・フランケル
出演:アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ ほか


「仕事は家賃のために!」――冒頭で、求職中のアンドレアが乾杯のときにこう言います。
でも、本当にそれだけでいいの?
悪魔のような編集長の下で働きながら、アンドレアはやりがいを見つけていきます。
特に、就職活動中の人には、一度見ていただきたい映画です。


仕事のあり方について考えるなら、「ソーシャル・ネットワーク」もオススメです。





8.老いとは何か――「人生に乾杯!」




1950年代、社会主義時代のハンガリーで、恋し合い結婚したエミルとヘディ。
数十年が経ち、すっかり年老いた二人は年金で細々と暮らしているが、
借金のカタに大切なイヤリングを売らざるを得なくなってしまう。
高齢者に厳しい社会に怒りを覚えた二人は、“銀行強盗"を決意する――




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原題:Konyec
監督:ガーボル・ロホニ
出演:エミル・ケレシュ、テリ・フェルディ ほか


伴侶を大切にし、若者を優しく諭し、いつまでも元気でいること。
おじいちゃんおばあちゃんがだんだんイキイキしてくる様子に、元気をもらいます。
それとは別に、貧困による閉塞感が漂う社会への反発や怒りもあって、
考えさせられるところもあります。


邦画にも、「死に花」という、おじいちゃんおばあちゃんが銀行強盗を企む
コメディ作品がありますよ。





9.愛とは何か――「ブローク・バック・マウンテン」




1960年代のアメリカ、ワイオミング。
ブロークバックマウンテンでカウボーイの仕事につくイニスとジャックは、
過酷だが美しい自然の中で、やがて愛し合うようになった。
山を下り、それぞれが結婚した後も、密かに愛を貫いていく――




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原題:Brokeback Mountain
監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール


同性愛が描かれているこの作品は、紛れもなく純粋な“ラブ・ストーリー"です。
当時、カウボーイの世界で、同性愛は激しく弾圧されていたようです。
許されざる関係に苦悩しながらも、惹かれる気持ちに嘘をつけないイニスの葛藤と、
ラストの“誓い"に涙が溢れます。


フィリップ、君を愛してる!」も、純愛のひとつのかたち。






10.生とは何か、死とは何か――「死ぬまでにしたい10のこと」




夫と娘2人とともにトレーラーハウスで暮らすアンは、がんを宣告されてしまう。
余命は2~3ヶ月……アンは一人、夜更けのコーヒーショップで、
「死ぬまでにしたいこと」のリストを作る。




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原題:My Life Without Me
監督・脚本:イザベル・コイシェ
出演:サラ・ポーリー、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン ほか


最高の人生の見つけ方」にも、病院で知り合った二人が、
“棺おけに入るまでにやっておきたいこと"を書き出した、
“バケット(棺おけ)リスト"が登場します。
こっちの二人は、人生を長く歩んできた末のリストですが、
アンはなんと23歳の若さなんです。
まだまだやり残したことがあるはずなのに、
書き上げた彼女の“リスト"は、とてもシンプル。
観終わった後、あなたもきっと“リスト"を書いてみたくなるはずです。



いかがでしたでしょうか?
人生観を変えるほどの映画に出会えるのは幸運で幸福なことだと思います。
今しか出会えない作品に、出会えることを祈っています。

2016年4月30日

written

by 海月


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