学生生活の「困った」を解決するウェブマガジン

就活・キャリア

33693 views

Medium 1984a670da fotolia 54871972 subscription monthly m 1 599x399

文系の学生が大学院に進学する5つのメリット

 僕は文系なのですが、大学院にいこうと思っています。ただ、就職状況があまりよくないそうなので本当に院へ進んでいいのか心配です。(大学2年生・男性)


大学院に進学するメリット

© Igor Mojzes - Fotolia.com

大学3年生の後半になれば、就職するか進学するかの選択を迫られます。 「将来自分はどんな大人になりたいんだろう」 「進学することの長所はいったいなんだろう」 誰もがこの悩みを経験しますよね。 日本の大学院と言えば理系学生のイメージが強く、文系学生は進学せず就活するのが一般的です。一方海外では日本と違って文系学生の大学院への進学も盛んですが、勉強量や試験のレベルが非常に高いため、進学の決断には相当な覚悟と豊富な資金が必要になります。 さて、ここでは日本の文系学生にフォーカスして、文系大学院に進学するメリットを5つ紹介したいと思います。文系の人で進学すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.専門分野への就職が有利



国家公務員やマスコミ、出版社などの国語的な能力を求める業界への就職には有利と言われています。理由としては、企業側が文系で専門性のある人材を求めていることもありますが、教授の幅広い人脈により、大学院の研究室に求人の情報が舞い込んでくることも多々あります。 ただし、選考は他の学生と同様に行われますし、面接で落ちてしまうことも当然あるので、事前の対策は万全を期す必要があります。

2.学卒と比べて高給である



学卒で卒業した同期よりも2年遅れて就職することになりますが、いざ就職した時の固定給は院卒学生の方が高く設定されることが多いです。つまり、入社時点で学卒よりもワンランク上のレベルで企業から扱われており、その分即戦力としての期待も大きいということです。

3.教養レベルの向上



将来的な方向性はさておき、勉強や知識欲の高い人にとって文系の大学院は学びの環境が整った最適な場所と言えます。研究分野により一概には言えませんが、理系だと実験や実習によるデータ分析が中心である一方で、文系では、過去の著書や文献を読み解いていく作業が多いので、自分の知識や教養のレベルを向上させたい人に向いています。 自分の興味がある専門分野をトコトン極めたい!という人にとっては、十分に学ぶだけの環境や時間があるので、進学によるメリットは大きいでしょう。

4.希少価値が高い



文系の学生は、学卒の割合が圧倒的に多いことから、院卒の学生は少数派であり希少価値が高いといったメリットがあります。就職活動においてメリットがあるわけではないですが、文系の大学院生の場合、面接時にはほぼ確実に進学した理由を聞かれます。したがって、明確な目的や意思を持って進学して努力していることをアピールできれば、他の学生とは違った価値の高い学生であるという印象を与えることができ、採用に繫がる可能性が高くなります。 しかし裏を返せば、目的もなく大学院へ進学していると感じ取られた場合、一気に不利な状況に陥ってしまうので注意が必要です。

5.教授や学者を目指すことができる



文系の大学院では、理系と比べて一般社会で活用できるような実践的な研究内容はあまり取り扱わないため、大学院への進学が一般企業の就職に有利に働くとは言えないですが、将来大学の教授や学者を目指したいという人には有効な選択肢と言えるでしょう。 ただし想像に難くないですが、教授や学者になれるのは一握りの人材ですので、中途半端に目指すことだけは避けた方が良いでしょう。   このように、文系の大学院への進学は一定のメリットがあります。しかし、専門性の高い分野が多く、理系の大学院生に比べて就職戦線でのアドバンテージは低いので、なぜ進学し何を学びたくて進学したのかをハッキリさせてから、進学に踏み切ることが必要です。

Written by t-mouri

関連記事

おすすめ記事