現在17271個の困ったを解決できます!

2014月6月16日更新

天才的な5人の日本人映画監督

10541 views

mamnaimie


 外国の映画監督は有名な方が多いですが、日本人の映画監督で世界的に評価されてる方ってどれくらいいるんでしょうか…?(大学1年生・女性)


映画監督のまねをする子供

映画のクオリティを左右する一番大事な要素は、もちろん映画監督ですよね。監督によって製作されるジャンル、構成、キャスティング、撮影方法など異なっていて、いろんな角度から訴えかける監督のメッセージを読み解くのも、映画の楽しみの一つじゃないでしょうか。   さて、映画と言えば、ハリウッドに代表される海外作品のイメージが強いですが、邦画も歴史が古く、昔から庶民の娯楽として親しまれてきました。日本人の中でも、世界で高く評価されている才能豊かな映画監督がたくさんいます。ここでは、天才的な映画監督として評価されている5人の日本人映画監督をピックアップしてご紹介したいと思います。

1.黒澤明



言わずと知れた映画界の巨匠。今の20代には馴染みのない作品が多いですが、ハリウッド映画界で有名なスティーブンスピルバーグやジョージルーカスが「父」としてリスペクトするほど、世界的に有名な監督です。緻密なストーリー構成やこだわり抜いた撮影技法、人間愛に基づいた精度の高いワンシーンなどなど、迫力満点の作品ばかりです。 21歳で現東宝に入社し、才能を発揮。33歳のデビュー作「姿三四郎」を皮切りに、「羅生門」「七人の侍」「乱」など、世界の映画史に名を刻んだ作品を次々と生み出しました。俳優の三船敏郎とは生涯の中で、お互いが唯一無二の存在とリスペクトしていました。 80歳の時のアカデミー賞授賞式にて「映画がまだ良く分かっていない。だからこれからも映画を作り続ける」という名言を残し、その謙虚な姿勢が映画ファンの心を鷲掴みにしたのは有名な話です。

2.宮崎駿



ジブリシリーズで知られるアニメ映画界の象徴的存在です。アニメであるにも関わらず、実写映画と区別されることなく高い評価を得ており、登場人物は愛情豊かで、何度見ても飽きることがない作品が特徴です。 現在も大人気でしばしばテレビで放映されている「ルパン三世」は1970年代、「となりのトトロ」は1980年代に製作されたもので、時代を感じさせないストーリーは流行廃れがありません。なお、ジブリシリーズでは空間の使い方が特徴的で評価が高いと言われています。 宮崎駿は2013年、作品「風立ちぬ」を最後に正式に引退することを宣言をしました。

3.北野武



お笑い芸人ビートたけしで有名ですが、映画監督としての才能は黒澤明監督も絶賛するほど素晴らしい人物です。1983年に大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」に出演して以来、映画に関わるようになります。そして1989年に監督デビュー作『その男、凶暴につき』を発表し、才能を開花させるきっかけとなりました。 北野武の作風は「キタノ・ブルー」と称され、バイオレンスの心理を象徴する色として、青が用いられているのが特徴です。作品内容は、無駄なセリフが省かれた言葉数の少ないものが多く、リアリティのある暴力描写とスピード感のある殺戮シーンが描かれています。

4.山田洋次



現代を代表する実力派の映画監督で、リアル感のある日常風景を映画化した人間味あふれる作品が特徴的です。1954年に松竹に入社し、地に足をつけた作品を中心に製作しました。「男はつらいよ」シリーズは最も有名な作品の一つで、他にも真田広之主演の大ヒット映画「たそがれ清兵衛」を製作するなど、現在も活躍している才能豊かな映画監督の一人です。

5.堤幸彦



「金田一少年の事件簿」「ケイゾク」「TRICK」など、若者に絶大な人気を誇る作品を手掛ける監督です。カットを多用して繋ぎ合わせたスタイリッシュなストーリーが特徴で、マンガのようなアンリアルな世界を表現しています。もともとはテレビのディレクターとして番組製作を中心に活躍していましたが、『バカヤロー! 私、怒ってます』で映画監督デビューし、映画界に足を踏み入れました。 その他にも、宮藤官九郎や松本人志など、タレント性だけでなく才能も持ち合わせた新鋭の映画監督も出てきていますし、ますます日本の映画からは目が離せなくなりそうですね。

2014年6月16日

written

by t-mouri


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

pagetop