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2015月4月20日更新

非日常を探しに行こう!日本の秘境すぎる駅10選

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大学生になって日本の色々なところへ旅行すると、不思議な雰囲気の駅に出会うようになりました。全国には他にもどんな不思議な雰囲気の駅があるのか気になります!(大学1年生・女性)


日本には、たくさんの駅があります。

「たまには、普段使わない駅に行ってみたい」なんて、考えてみたことのある人もいると思います。

 

そこで今回は、そんな人におすすめの駅を10駅ご紹介します。

しかし取り上げるのはただの駅にあらず!

人の気配をほとんど感じない、いわゆる「秘境駅」をピックアップします。

しかも今回取り上げるのは、数ある秘境駅の中でも秘境すぎるとして有名な駅ばかり。

これを読んで、行ってみたい駅を探してみて下さい。

 

その1 小幌駅(JR室蘭本線)



 



画像出典:http://rproducts.syanari.com/koboro.htm

 

まずは、北海道にある小幌駅から。

この駅は「秘境駅の王様」と呼べるくらいの秘境駅で、
「秘境駅」という言葉の名付け親でもある牛山隆信さんが、
ご自身のサイトで秘境駅ランキング1位にしているくらいです。

(牛山さんのホームページ:http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/

 

小さなホームは両側をトンネルに挟まれており、周囲に人家はありません。

ただひたすら、周囲の緑と静寂が支配する空間が広がります。

しかし、崖地を歩いていくと内浦湾に出るため、たまに釣り人が利用するとのこと。

当駅に停車する列車は上下ともに数本しかないため、事前に時刻表を確認し、
訪問計画をしっかりと立てて行く必要があります。

現地では1~3時間程度の待ち時間ができますが、この間、特急列車や貨物列車が多数、
高速で通過していくので、それを眺めるのも楽しいかも知れません。

アクセス:

札幌駅または函館駅から特急「スーパー北斗」または「北斗」に乗車。

新千歳空港からの場合は、新千歳空港駅から南千歳駅まで快速列車で移動し、
南千歳駅から上記特急に乗車。

札幌・南千歳からの場合は洞爺駅、函館からの場合は長万部駅で普通列車に乗り換え。

ただし、一部の普通列車は小幌駅通過なので、事前に時刻表で停車列車を確認のこと。

 

その2 尾盛駅(大井川鉄道井川線)



 



画像出典:http://www.oigawa-railway.co.jp/abt_station_12omori.html

 

次は静岡県の尾盛駅です。

この駅はもともと、ダム建設の作業員のために作られた駅ということで、
周囲に人家はなく、置物のたぬきと倉庫だけが目立つ山間の秘境駅です。

利用するのはごくわずかな登山客と、鉄道ファンぐらいしかいません。

当駅に停車するのは、井川線を全線走破する1日3往復の列車のみ。

当然、駅での待ち時間も長くなるので、待ち時間の過ごし方を予め決めておくといいでしょう。

ただ、季節によっては熊が出没するとのことなので、注意が必要です。

アクセス:

東海道新幹線で、東京方面からは静岡駅、名古屋・大阪方面からは掛川駅で、
それぞれ東海道本線に乗り換え。

東海道本線金谷駅で大井川鉄道本線に乗り換え、本線の終点千頭まで乗車。

千頭で井川線に乗り換え、1日3本しかない井川行きの列車に乗車。

 

その3 小和田駅(JR飯田線)



 



画像出典:http://lonelytraveler.cocolog-nifty.com/eki/2007/05/post_9151.html

 

続いては小和田駅です。

天竜川と山々に挟まれた場所にあり、駅構内には、静岡・愛知・長野の3県の県境があります。

この駅は「こわだ」と読むのですが、漢字表記が皇太子妃雅子さまの旧姓と同じであることから、
ご成婚の際は、この駅を目指す人が絶えなかったそうです。

しかし現在は、ほぼ鉄道ファンのための駅となっており、
駅周辺に人家はなく、一番近い集落でも駅から細い山道を20分くらい歩く必要があります。

ちなみに、飯田線は「秘境駅街道」と言われるくらい秘境駅がたくさんあります。

今回紹介した小和田駅のほか、水窪駅、田本駅などひっそりとした駅が次々と現れます。

列車本数は1~2時間に1本程度あるので比較的効率よく巡れます。

飯田線ではたまに秘境駅をめぐるツアーも行われているようなので、全秘境駅制覇の旅というのも面白そうですね。

アクセス:

名古屋・大阪方面からは、東海道新幹線で豊橋駅に向かい、そこで飯田線に乗り換え。

東京方面からは、東海道新幹線で豊橋乗り換え、もしくは、
特急「スーパーあずさ」または「あずさ」で岡谷駅に向かい、そこで飯田線直通列車に乗り換え。

豊橋、岡谷から普通列車で約2~3時間。

 

 

その4 坪尻駅(JR土讃線)



 



画像出典:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB0402P_T10C14A8000000/

 

続いては、徳島県にある坪尻駅です。

この駅は峠が近いことからスイッチバック駅となっており、
当駅に停車する列車はすべて、一旦進行方向を変えることになります。

 

この駅もまた、周囲には山林と川しかなく、30分ほど山道を歩かないと集落にたどり着けません。

道路整備が進んだため地元の利用者はほとんどおらず、乗降客数は1日に数えるほどしかいないとか。

駅から延びる山道も、虫やヘビが出没するためほとんど利用されていません。

そんな駅ですが、かつてアニメ「センチメンタルジャーニー」に登場したこと、
特急列車の通過待ちのため、停車時間中に見学できる場合が多いことから、
人気の秘境駅の一つとなっています。

アクセス:

岡山方面からは特急「南風」、高松からは特急「しまんと」に乗車。

琴平駅で阿波池田方面行きの普通列車に乗り換え。

当駅に停車する普通列車は下り7本、上り5本のみでそれ以外は普通列車であっても当駅通過。

 

 

その5 大志田駅(JR山田線)



 



画像出典:http://blogs.yahoo.co.jp/tophamhat6539/42816356.html

 

続いて紹介する大志田駅は、岩手県盛岡市の山中にあります。

近くに道路や集落はあるのですが、車の利用が便利ということもあり、地元の人もほとんど使いません。

ただ、散策用の歩道が整備されているため、夏季にはハイキング客が駅周辺にちらほら現れます。

なおこの駅は、数ある秘境駅の中でも訪問しづらい駅です。

というのも、停車列車がたったの3本(下り宮古行きが19時台、上り盛岡行きが6時台と20時台)しかないのです。

日帰りで訪問しようとすると、夜にしか訪問できません。

しかも、冬期(12月~3月)は駅自体が休業してしまうので、春から秋にかけてしか乗り降りできないのです。

訪問しようということであれば、事前に計画をしっかりと立てましょう。

アクセス:

東京方面からは、東北新幹線に乗車、盛岡駅で山田線の普通列車(宮古行き)に乗り換え(停車駅を要確認)。

 

 

その6 赤岩駅(JR奥羽本線)



 



画像出典:http://www.geocities.jp/oldcountry_waltz/domestic06/akaiwa/

 

次の赤岩駅は福島県福島市の、山形県との県境近くにあります。

周囲を山と川に囲まれ、過疎化の進行に伴い、駅近くの集落は無人になってしまいました。

あまりにも利用者が少ないため、大志田駅と同様冬期(12月~3月)は全列車が通過し、訪問できません。

そんな赤岩駅ですが、冬期以外は普通列車が1日に6往復停車し、福島や米沢に抜けられます。

当駅ではかつてのスイッチバックの遺構が見られるほか、
山形新幹線の「つばさ」が猛スピードで通過していく様子をホームで見られるため、撮影地としても知られます。

アクセス:

東京方面からは東北新幹線に乗車、福島駅で奥羽本線(現地では山形線と呼ばれる)に乗り換え。

なお、普通列車のうち「庭坂行き」は当駅に停車しないので事前に時刻を確認のこと。

 

その7 古瀬駅(JR根室本線)



 



画像出典:http://www.jrkushiro.jp/eki/nemuro_h/furuse.html

 

古瀬駅は北海道白糠町にあり、帯広と釧路の中間くらいに位置します。

周囲は森林と酪農の農園しかなく、駅への道も整備されていません。

そのため、駅ではあるものの利用者はほぼ皆無と言えます。

当駅は普通列車であっても通過するものが多いので、停車するのは下り4本、上り3本。

下りは6・7・15・17時台ですが、上りは14・16・18時台と偏りがあります。

そのため、訪問時間を短く済ませるなら、一工夫が必要です。

アクセス:

札幌市内からは札幌駅から、新千歳空港からは一旦快速列車に乗り、南千歳駅から、
特急「スーパーおおぞら」または「スーパーとかち」に乗車。

「スーパーおおぞら」の場合は池田駅、「スーパーとかち」の場合は帯広駅で、
それぞれ当駅に停車する普通列車(釧路行き)に乗り換え。

 

 

その8 糠南駅(JR宗谷本線)



 



画像出典:http://www.jrasahi.co.jp/contents/facilities/station/w67_nukanan.html

 

糠南駅は北海道北部、宗谷本線にある駅です。

この駅はとにかくその佇まいに驚かされます。

ホームは板張り、待合室はプレハブの物置を改造したものなのです。

当駅に停車する列車は上下合わせて5本。

しかし、隣の問寒別駅に歩いて30分ほどで行ける上、道路も整備されています。

問寒別駅はすべての普通列車が停まるため、同駅と組み合わせて訪問することで、
比較的気軽に訪れることができます。

アクセス:

札幌・旭川方面からは特急「スーパー宗谷」または「サロベツ」に乗車。

天塩中川駅で普通列車(稚内方面行き)に乗り換え。

普通列車は本数が少ないため、特急との接続を含め事前の確認が必須。

 

その9 白井海岸駅(三陸鉄道北リアス線)



 



画像出典:http://www.sanrikutetsudou.com/

 

三陸鉄道北リアス線は、東日本大震災で大きな被害を受けたものの、見事復活した路線です。

最近では、ドラマ「あまちゃん」効果で観光客が急増。

そんな同線にある秘境駅が、白井海岸駅です。

この駅は両側をトンネルに挟まれ、駅から少し離れたところに集落や小さな漁港があります。

とはいえ、釣り人くらいしか利用しないため、非常に寂しい雰囲気。

ただ、上下とも概ね1~2時間間隔で列車がやってくるので、訪問はしやすいです。

アクセス:

東京方面からは、東北新幹線で盛岡駅または八戸駅まで移動。

盛岡駅の場合は同駅から山田線に乗車、宮古駅で乗り換え。

八戸駅の場合は同駅から八戸線に乗車、久慈駅で乗り換え。

三陸鉄道北リアス線では、すべての普通列車が白井海岸駅に停車。

 

 

その10 宗太郎駅(JR日豊本線)



 



画像出典:http://tegeyoka.com/zatsugaku/zatsu_sou_02.html

 

最後に、ここまで取り上げてきた駅は東日本の駅が多いので、九州の駅を取り上げます。

宗太郎駅は日豊本線の駅で、大分と宮崎の県境に近く、
周囲を山に囲まれており、近隣にはわずかな民家と国道10号線しかありません。

この宗太郎駅、年間の平均乗降人員が0に近く、いつ廃止されてもおかしくない雰囲気。

しかも、停車列車が1日に3往復しかないため、大志田駅と同様、日中に訪問するのは極めて難しいです
(早朝に上下各1本、夕方以降に上下各2本)。

待合室こそあるものの、訪問するには勇気がいりそうです。

アクセス:

博多方面からは特急「ソニック」に乗車し、大分で特急「にちりん」に乗り換え。

特急「にちりん」を佐伯駅で降り、同駅で延岡方面行き普通列車に乗り換え。

宮崎(宮崎空港)方面からは特急「にちりん」に乗車、延岡駅で佐伯行き普通列車に乗り換え。

 

秘境駅特集、いかがでしたか。

今回取り上げたのは特に「秘境すぎる」駅でしたが、これら10駅にも負けず劣らずの秘境駅が、
全国にはたくさんあります。

気が向いたら、ぜひ、秘境駅訪問をしてみて下さい!

2015年4月20日

written

by 八百万


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