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2015月3月26日更新

隠れた雪の名所!石川県・兼六園の冬のライトアップが素敵すぎる

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石川県の兼六園のライトアップが綺麗だと聞きました。行ってみたいと思うので、紹介して下さい。(大学2年生・男性)


北陸新幹線が3月14日開業し、金沢―東京間が2時間28分で結ばれます。

日本三名園の一つ、兼六園ではこれを記念して3月14日から3月22日まで

夜間ライトアップが行われ、雪吊りも美しい幻想的な風景が楽しめます。

そこで兼六園の歴史や外せないスポットをご紹介します。

題して「隠れた雪の名所!石川県・兼六園の冬のライトアップが素敵すぎる」です。

 

兼六園って?





画像出典:shinkin.co.jp

兼六園(けんろくえん)は、石川県金沢市にある日本庭園で、国の特別名勝です。

岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられます。

その起源は17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭で、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。広さは約11.7ヘクタール。

1922年に国の名勝、1985年に国の特別名勝に指定されました。

庭園の国宝ともいえる最高の格付けです。

金沢市の中心部に位置し、旧百間堀の底を道路とした百間堀通り(百万石通り)を橋で渡った石川門から、金沢城を復元中の金沢城公園へと続いています。

廻遊式庭園は土地の広さを生かして、庭の中に大きな池を掘り、築山を築いて茶屋などを点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧する庭園です。

いくつもの池と、それを結ぶ曲水があり、掘った土で山を築き、多彩な樹木を植栽しているので、「築山・林泉・廻遊式庭園」とも言われます。

歴代加賀藩主によって長い年月をかけて造られた兼六園ですが、造園の基本的な考えは一貫していたといわれます。

それは古代中国で、人の命の永遠であることを神人や仙人に託して希求した神仙思想です。

大きな池を大海に見立て、その中に不老不死の神仙人が住むと言われる島を配します。

藩主たちは、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影したのです。

最初の作庭者、5代藩主・綱紀は、瓢池に蓬莱・方丈・瀛州の三神仙島を築きました。

13代藩主・斉泰も、霞ヶ池に蓬莱島を浮かばせています。

 

外せない雪のスポット7



四季折々に素晴らしい風情を見せる名園ですが、

雪の兼六園は格別です。外せない7つのスポットを見てみましょう。

 

①雪吊りの唐崎松(からさきまつ)





画像出典:shinkin.co.jp

唐崎松は兼六園の中でも枝ぶりが見事な松として知られています。

加賀藩13代藩主・前田斉泰が琵琶湖畔の唐崎から種を取り寄せ育てた黒松です。

冬の間、その松が雪の重みで枝が折れないように「雪吊り」が施され、風情のある姿を見せます。

雪吊りは毎年11月1日から作業が始まりますが、最初に行われるのがこの唐崎松です。

冬の訪れを告げる風物詩として毎年ニュースで取り上げられ、カメラスポットになっています。

 

② ことじ灯籠





画像出典:shinkin.co.jp

シンボルのことじ灯籠。足が2本ある珍しい灯籠で、形が琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ていることから、その名前がついたといわれます。

灯籠の頭に雪が降り積もった風景は、前方に架かる虹橋やもみじの古木とともに、冬ならではの風情を演出します。

 

③霞ヶ池





画像出典:shinkin.co.jp

兼六園のほぼ中心部にある、園内で最大の池です。

周辺にはことじ灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島、内橋亭などの名勝や銘石、植木が配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめるよう配慮されています。

池の中ほどに浮かぶ蓬莱島は、不老長寿を表します。

 

④  根上松(ねあがりまつ)





画像出典:shinkin.co.jp

根が地表に出ている変わった松が根上松です。

唐崎松と同様、13代藩主・斉泰が趣向を凝らし、土を盛り上げた所に若い松を植え、成長した後に土をのぞいたと伝えられます。

根は大小40余りあり、地上2mにせり上がっています。

盛り上がった根の間にも雪は降り積もります。

 

⑤ 梅林





画像出典:ishikawaya.com

梅林には20種類200本の梅が植えられています。

1968年に明治百年記念事業として北天満宮や大宰府などの協力を得て、全国の名梅を集めて造成されました。

雪の中に映える梅の優雅な枝ぶりは見事です。

 

⑥ 曲水 





画像出典:photozou.jp

標高が高い所に位置しているのに、園内には曲水や池など水の流れがいくつもあります。

金沢を代表する川のひとつ・犀川上流から引いてきた辰巳用水の水が使われています。

おすすめの曲水は、根上松と梅林の間にあります。

雪の華が咲く冬を過ぎ、やがて春になると水のほとりに、桜がまるで絵巻物のように咲き乱れるのです。

 

⑦ 噴水





画像出典:shinkin.co.jp

日本最古の噴水で、藩政の末期に金沢城の二の丸に水を引くため試作したものといわれます。

噴水より高い所にある霞ヶ池を水源とし、池の水面の高低差を利用した自然の水圧で吹き上がっています。

水の高さは約3.5mで、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。

江戸時代の高い技術力がうかがえます。

近くには池を掘った土で造ったとされる高さ9mの築山・さざえ山があり、頂上につながる道はさざえのようにぐるぐる巻いています。

 

ライトアップ情報





画像出典:shinkin.co.jp

兼六園には四季を通じてライトアップする期間があります。

唐崎松やことじ灯籠などがライトアップされ、日中とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。

ライトアップの日や時間は、年や季節によって異なります。

また金沢城とあわせて無料開放されたり、イベントなどが開かれる時もあります。

事前にチェックするのがベストです。

アクセス:北陸自動車道

<関西・福井方面>金沢西IC下車約20分、

<関東・富山方面>金沢森本IC下車約10分

 

いかがでしたか?

兼六園の魅力はまだまだたくさんあります。

この機会にぜひ足を運んでみてください。

 

 

2015年3月26日

written

by anan-17


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