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2016月10月8日更新

案外知られていない?大学院入試の基本~試験から面接まで~

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大学卒業後、大学院への進学を考えています。大学院の入試の仕組みを教えて下さい。(大学3年生・女性)



試験


© kim - Fotolia.com




大学を卒業した後の進路として、大学院を選ぶ人も最近は増えてきました。



従来は大学院といえば理系の進路でしたが、文系でもその傾向は顕著になっています。

大学院にいくことでより勉強、研究に費やす時間を確保することができます。


また、学内だけでなく学外に成果を発表することが増え、新たな出会いや繋がりを作ることができます。


自分の就きたい職種があるのであれば、非常に有利になると思います。

さらに、大学院の受験で、本当に行きたかった学校に挑戦することも可能です。


受かれば最終学歴がそこになります。




でも、大学の入試ではどんなことをやるのか、という情報は巷にあふれていますが、大学院の入試でどんなことをやるのか、という情報って意外と少なくありませんか?




そこで、大学院の入試について徹底解剖してみたいと思います。




1.推薦入試or一般入試を選択



大学院の入試にも、大学受験と同じように推薦入試と一般入試があります。



推薦入試




TOEICのスコアや大学での成績が、一定の水準に達していることを条件に推薦入試を行っている大学もあります。


特に私学大学に多いです。




どうしても行きたい大学がある、という人はぜひ利用したい制度です。




また、同じ大学の学部生を対象に学内推薦を行っている大学も最近では増えてきました。




自分が行っている大学の大学院にどうしても行きたい、という人は推薦入試も含めてチャレンジしてみるといいでしょう。
大学在学中はきちんと授業に出て、成績をしっかりとれば大丈夫だと思います。



一般入試








大学受験の一般入試と同じように、大学の内部および外部から広く志願者を募り、試験を行う入試です。








誰でも応募できる分、競争率が高くなるので、ちゃんと対策を立てて臨むことが求められます。






2.試験内容は?



推薦入試でも、一般入試でも各大学が定める試験が行われます。






語学








大学によっては、入試において語学の試験を課すところもあります。何を専攻するかにもよりますが、一般的には英語、ドイツ語、フランス語などから1つ選択する形式をとっていることがほとんどです。








また、TOEIC®やTOFEL®などのテストのスコアによっては、語学の試験を免除するという大学も最近では増えてきました。











専門科目








専攻する科目について、基礎的なことが問われる試験を課す大学は非常に多いです。


たとえば、経済学を専攻するなら、ミクロ経済学やマクロ経済学、経済史などの専門分野から1つの問題を選択して回答するという試験が想定されます。





口頭試問(面接)


大学院で指導を希望する教官も交えた試験官2~3名により、口頭試問が行われます。


事前に出願書類として出した研究計画書にのっとって、「なぜこの研究をしたいのか」「なぜこの学校を志望したのか」「勉強に対する意気込み」などの質問が行われます。


所要時間は20~30分ほどのことが多いです。


推薦入試ではこの口頭試問だけで入試が終わることもあるようです。










3.何のために進学するのか固める「研究計画書」




大学院の入試では、大学によってさまざまな試験が課されます。


語学や専門科目の筆記試験を行うところもあれば、口頭試問だけで終わらせる大学もあります。


しかし、どの学校の入試でも避けて通ることができないのが研究計画書の作成と提出です。




研究計画書とは、「大学院でどんな研究をしたいか」「その研究に関する先行研究にはどんなものがあるか」「その研究に関する主要文献」などを1つの文書にまとめたものです。




いわば、「大学院に入ったあとの計画をまとめたもの」といってもいいでしょう。



ここでしっかりと2年、ないし3年間で実現可能かつ学術的に有意な内容のものを書き上げる必要があります。



口頭試問もこの研究計画書に沿って行なうことが多いので、計画段階だからと手を抜くと当日の質問でひどい目に遭います。





この研究計画書の完成度いかんで大学院の入試の結果が決まる、という先輩もいるくらいなので、作るときには細心の注意を払って作ることが求められます。









大学院入試の大まかなセクションはこのようになりますが、科目や各評価の比重などは大学院それぞれになります。




大学院を目指す人は、自分の志望している学校がどんな入試を行っているのかしっかり調べた上で対策を立てるのがベストでしょう。

写真引用URL
写真AC

2016年10月8日

written

by あねぱん


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