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2015月3月17日更新

【旅行者注意】 聖地エルサレム(イスラエル)の治安と安全対策マニュアル

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エルサレムはの治安と安全対策を教えてください! (大学3年生・男性)


エルサレムはイスラエルの東部にあり、地中海から内陸部に入った標高800mの小高い丘の上に位置します。

イスラエルは首都をエルサレムと定めていますが国連は首都と認めてはおらず、また、イスラエル建国の経緯から今現在もパレスチナ問題を抱えています。

イスラエルは歴史的・宗教的背景から様々な紛争、中東問題、テロ、外国人拉致・殺害など世界を震わす出来事に名前が挙がるほど心穏やかではない国です。

そんなイスラエルにある聖地エルサレムについて簡単にご紹介いたします。

 

エルサレムの基本情報



エルサレムといえばイエス・キリストが処刑された地であり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3大宗教の聖地があることで有名です。

イエス様が磔にされたゴルゴダの丘の跡地に立てられたといわれる聖墳墓教会、嘆きの壁、岩のドームなど各宗教において聖地・聖域がたくさん存在しています。

そのために昔から様々な聖書の舞台となったり、宗教対立により数多くの紛争がおきたり、エルサレム聖地やパレスチナ地区領有をめぐってユダヤ人とアラブ人の紛争「パレスチナ問題」も耳が痛い現実です。

公用語はヘブライ語・英語、現地通貨は「新シュケル」で物価は水のペットボトル500mlで4新シュケルほど、日本との時差マイナス7時間です。

ベストシーズンは5~10月で雨季は11~3月ですが雨は比較的に少ないです。エルサレムは標高が高いところに位置しているため、日本と同じように冬の夜は冷え込むため防寒対策はしっかりと。


エルサレム周辺地図 旅の入口



 

エルサレムの治安



ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の3大宗教が聖地と讃えているエルサレムの旧市街地地区は「エルサレム旧市街地とそ城壁群」として世界遺産に登録されています。

そのため多くの観光客や信者が世界中から集まり、また多くの多くの信者たちが生活をしている居住区にもなっています。

エルサレムは聖地とされているため紛争は避けられているため安全ですが、旧市街地は夜になると人通りがなく一人歩きは絶対避けるべき、至るところに兵士を見かけるため何かあったときのために常にパスポートを持ち歩きましょう。

昼間は旅行者にとって注意すべきことはスリや置き引きなど軽犯罪、大事なものは身につけ自己管理を徹底しましょう。また、現地人との会話で軽率に政治や宗教がらみの話しをすることはトラブルの原因ともなりかねないので避けたほうが無難です。

エルサレムのムスリム地区はイスラエル治安部隊とアラブ系住民との衝突が発生していることから治安情勢はよくありません。巻き込まれないように注意することが重要です。

旧市街の東側は東エルサレムと呼ばれパレスチナ系住民が数多く居住し、車両への投石やデモ、イスラエル治安部隊とパレスチナ系住民との衝突が発生することから、こちらの地区も巻き込まれないために近づかないほうが無難です。

現在、日本外務省よりイスラエル国土全域に「十分警戒」、一部地域に「渡航延期勧告」が出されています。また、周辺の国々も同じような警戒国、渡航延期・退避勧告が出されていますので事前に必ずチェックしてください。

※外務省HP(イスラエル情報)

 

イスラエル入国スタンプ注意すべき!



イスラエルのあとアラブ諸国を旅行計画を立てている人は注意が必要です。パスポートにイスラエルの入出国スタンプが押されていると、ヨルダンやエジプト以外の対立しているアラブ諸国に入国できません。

宗教問題が絡み対立宗教の国のスタンプが押されていると警戒されセキュリティ・チェックが厳しくされ、最悪の場合は入国を拒否されてしまいます。

また、陸路でエジプト、ヨルダンから入出国する場合、イスラエルの出入国スタンプが押されていなくてもイスラエルへの入国事実が判明し入国を拒否される場合があります。

したがって、折角の旅行を入国拒否で終らせないためにも、ほかのアラブ諸国へ旅行する場合は、イスラエルの入国を最後に訪問するなど計画自体を見直す必要があります。

参照:外務省HP(査証、出入国審査等)

 

 

いかがでしたでしょうか。エルサレムは聖地といわれましても周辺の治安情勢は決して穏やかではありません。

イスラエルのエルサレムへ訪れる際には、外務省ホームページで事前に現地情勢を充分に把握し、危険な中東国に足を踏み入れるということを認識することが大切です。

2015年3月17日

written

by しんじろう


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