現在17271個の困ったを解決できます!

2015月3月16日更新

京都デートで行きたい。先人達の胸きゅんエピソード満載の観光地

287 views

今度、彼女と京都デートをしてきます。せっかく日本史のエピソードが詰まる古都でのデートなので先人たちの思い出が詰まったところに行きたいです。(大学2年生・男性)

 


四季折々の美しい姿を見せてくれる『京都』。その美しさと共に、どれほどの先人が恋焦がれたのでしょうか。

今回は先人たちの胸きゅんエピソードをテーマに京都をご紹介していきます。

ぜひ訪れる時には思い出しながら散策してくださいね。いつもとは、ひと味違った京都を味わえるかもしれません。

 

坂本龍馬!危機一髪「寺田屋」




画像出典:幕末歴史探訪

京阪電車にて中書島下車徒歩約5分の場所にある寺田屋。ここは坂本龍馬暗殺事件の舞台になった龍馬の定宿です。

そして龍馬が心底惚れている「おりょう」という女性が働いている宿でもあります。

1866年薩長連合を成し遂げた龍馬は、行動を共にしていた長州藩士、三吉慎蔵と伏見の寺田屋へ向かいました。

真夜中に到着し、龍馬と三吉慎蔵が飲み始めたところ、伏見奉行所の捕吏たちに取り囲まれてしまいます。

龍馬と三吉慎蔵のために布団を敷いてから風呂に入ったおりょうは、窓の外に気配を感じ見たところびっくり。

一切の服も身に付けず、裸のまま階段を駆け上がり捕吏たちに囲まれていることを龍馬達に伝えた、まさにその時!捕吏たちが階段を駆け上がって来たのです。

おりょうの咄嗟の判断と裸の報せのおかげもあって、龍馬と三吉慎蔵は窮地を脱しました。

この事件後に龍馬はおりょうと結婚し、寺田屋で受けた傷の治療のため共に鹿児島へ行きます。

今ではこの旅行が日本で最初の"新婚旅行"ともいわれています。

京都観光NAVI

 

源氏物語の舞台「野宮神社」




画像出典:京都散歩ナビ

縁結びの神様として有名な野宮神社は紫式部の源氏物語「賢木」の巻に登場します。

六条御息所(読み方:ろくじょうのみやすんどころ)は、前東宮妃という高い身分と美しさ、

それに高い教養をもつ洗練された女性だったと言われているのですが、

一方で非常に嫉妬深い女性だったとも言われています。六条御息所には光源氏という7歳年下の彼氏がいました。

しかし彼女があまりにも彼を愛しすぎ束縛するため、光源氏は重い空気に耐えられず次第に彼女から離れて行ってしまいます。

嫉妬深い彼女が大好きな光源氏を放っておくはずがありません。彼女は生霊となり光源氏が愛した女性たちを次々呪い殺します。

こんなことをしても彼は私の所に戻って来てくれるはずがないと苦しんだ六条御息所は、

以前に住んでいた野宮神社に移りましたが、その強い想いを断ち切るため娘と京都を去る決意をします。

しかし、六条御息所の想いを知った光源氏は野宮神社に駆けつけました。

野宮神社はこのような恋愛ドラマの舞台であるため、縁結びの神社として有名になったと言われています。

また、境内には「お亀石」があり、さすって願い事をすると1年以内に願いが叶うと言われています。

恋の願い事を絵馬に書いてお祈りすることもできます。

京都観光NAVI

 

蛍が導いた妻の想い「貴船神社」





画像出典:京都観光NAVI

時は平安中期、和泉式部という女流歌人がいました。

和泉式部は夫である藤原保昌の自分に対する気持ちが冷めてしまったことに悩み、

貴船神社へ百夜お参りし夫の気持ちが取り戻せるよう祈り続けました。

そしてある夜、和泉式部は貴船のみたらしがわ(参拝者が手などを洗う場所)で飛ぶ蛍を見て、 歌を一首詠みました。

「物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂たまかとぞみる」

(物思いをしていると、沢を飛ぶ蛍が、我が身から抜け出した魂のように見える)

和泉式部は、自分から遊離した魂が光を発し空中に浮いているように思えたのです。

この時代、魂が遊離すると想う相手にとりつくことができると思われていました。

そしてしばらくすると、なんと社殿の中から返歌を詠む男の声がしました。

「おく山にたぎりて落つる滝つ瀬の玉ちるばかり物なおもいそ」

(奥山の滝の水が飛び散るほどに、深く思いつめたりしなさるな)

ほどなくして、和泉式部の願いは叶えられ夫の心を取り戻し夫婦円満に暮らすことができたとか。

和泉式部はこの声を"神の声"と考えたようですが、貴船神社は男の神様ではないのです。

もしかすると返歌を詠んだのは、夜な夜な祈り続ける妻の様子を察した藤原保昌ではないかとも言われています。

京都観光NAVI

 

想いを感じてみましょう





画像出典:春花京子

いかがでしたか。今も昔も恋の駆け引きや悩みは変わりませんね。

訪れる場所のちょっとしたエピソードを頭に入れておくだけで、見える景色が新鮮に感じられます。

焦らずのんびり想いを感じながら散策してくださいね。

 

2015年3月16日

written

by kaede


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

RANKING

おでかけ・グルメ記事ランキング

pagetop