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2015月3月6日更新

TOEICリスニングの正答率を上げるための10のコツ

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英語のリスニングが全然できるようになりません。苦手意識がとても強いので、解消したいのですが。。(大学3年生・女性)






TOEICの問題の中でも、苦手意識を持っている人が多いリスニング。


はなから諦めてしまっている方もいるのでは?


今日は少しでもリスニングのスコアアップにつなげるための、回答のコツをお教えします。


リスニングの正答率を上げるためのペンと紙と暗記帳


© kazoka303030 - Fotolia.com





①   Part1  3時制と写真のパターン



写真描写問題で扱われる時制は、現在形、現在進行形、現在完了形のみで、その受身形も出ます。


この時制の意味の違いが聴いて正確に理解できるか確認しましょう。



 

The man is washing the car in the garage(男性はガレージで洗車中)


The man has washed the car in the garage.(男性はガレージで洗車を終えた)


写真のパターンも大切です。人物、風景、物と三種類あります。


人物写真が7割程度と一番多く、一人、数名、大勢と分かれています。


公式問題集の解答解説などで、写真と問題文を突き合わせチェックしてみましょう。


「このタイプの写真にはこういう文が流れることが多い」やひっかけなどの出題パターンが見えてきます。





②   Part2  投げかけ文の分類



投げかけ文と、それに対する3つの応答が流れ、最も適切な応答を選びます。


三択なので消去法で正答率をアップできます。


投げかけ文(5つほどに分類される)のパターンをしっかり把握することが必要です。


公式問題集やTOEICテキストの解答解説を見ればパターンは分かりますし、攻略本にも載っています。



 

Q Where can I meet his secretary?


(A) Yes, I know her very well.


(B) At the meeting hall.


(C).It’s a secret.



 

Where の質問文でYes, Noから始まる正答はありませんから(A)は即削除です。


Whereが聞こえていれば(B)が選べます。(C)は音の似た単語によるひっかけです。(secretaryとsecret)





③   Part3&4  2タイプの質問



Part3は、男性と女性の会話、4はモノローグを聴いて三つの質問に四択で解答します。


質問は、ザックリ質問とピンポイント質問に分かれます。以下がザックリ質問です。


Where does this conversation mostly take place?


この会話はおそらくどこで行われているか?


このタイプは会話やモノローグの初めの方に、ヒントがストレートで来ることが多いです。


また、全体を聴いていても推測できることが多く、正答しやすいです。


それに対しピンポイント質問は、以下のようになります。



 

What will the man do later in the afternoon?


男性は、午後遅く何をする予定か?



男性の午後の行動、と焦点が絞られ、ヒントも一度しか流れない可能性が高いです。

この二つの質問の違いを頭に入れて、CDを聴きながら解答のヒントを聴き取る練習をしましょう。

 

④   リスニングアップの王道



ここまで、攻略面から正答率アップにつながる方法を述べてきました。


実力をつける方法としては、リスニングの場合、まず、ディクテーションです。


「英文を一文聴いて音声を止め、止めている間に、聴いた英文を文字で起こす。


最後に原稿と自分の書いた英文を照らし合わせる」という方法です。



 

目的は「自分はどれだけ正確に聴けているのかを明らかにする」ことです。


「聴けているつもり」の人は実に多いです。


英文の短いPart1や2から始め、かなり聞き取れるようになったらPart3や4をディクテーションしてみましょう。


毎日やる必要はありませんが、定期的に行うと必ず力がつきます。





⑤   自分の話す英語音声をネイティブ音声に近くする!



音読の上手い人はまず、リスニングができる人が多いです。


自分の音声とネイティブ音声が近いほど、リスニング力は高くなります。


某大学TOEICクラスで教えていた生徒は3か月弱で、300点以上スコアを伸ばしましたが、毎週の課題である、音読、シャドウィングを欠かさず行っていました。


ディクテーションした英文でいいので、CDに合わせて、イヤホンをつけたまま、原稿を見ながら、音声の完全コピーを目指して何度も音読練習してみましょう。


最後に、自分の英語音声を録音し、ネイティブ音声と比較してみましょう。





⑥   シャドウィング



シャドウィングとは、ネイティブ音声をイヤホンで聴きながら、原稿を見ずに、聴いた音声を真似する、しゃべるというものです。


オリジナル音声を聴きながら、少し遅れて話すということになります。


同時通訳学校ではよく行われている練習です。


音読がうまくできるようになったらトライしてみましょう。





⑦   下敷き速読



私が名前をつけた(笑) Part4対策です。


英語原稿、そのCDと不透明な下敷きを用意します。


下敷きは音声に合わせ、原稿の一行目から徐々にずらして下げていきます。


一度流れた音声は、目で確認できません。


一行目の最後の単語が流れた瞬間には、一行目はすべて下敷きでカバーされている必要があります。


目的は「話しのスピードに合わせ、英語の語順どおりに、情報処理をできる力をつける」こと。これがPart4の得点アップに求められている力です。





⑧   問題を作成してみる



TOEICは100%ひっかけ問題です。


Part1の写真を見て、自分で問題文をいくつか作成してみましょう。


「出題者の狙いは何か」という見方もTOEICの場合、非常にプラスになります。





⑨   リプロダクション(再生)



TOEICの CDとイヤホンを用意します。


一文を流し、音声を停止、聴いた音声を一字一句違わず、自分で再生するというものです。


「音が正確に聴ける→文の構造が瞬時に取れる→語順どおりに情報処理できる→正確に組み立てて口頭で再現できる」というプロセスを辿る練習です。


非常にエネルギーが要りますが、その効果は一石二鳥どころではありません。






⑩   実践練習



上記の攻略、トレーニングをある程度積んだら、ネイティブと会話の機会を多く作りましょう。


英語カフェやスカイプ、ネイティブが大勢いそうなところに出かけてみるなど、地方でも機会はあります。


「英語が話せる人=英語が聴ける人」は生まれつき才能があるのではなく


「できた!」という経験をたくさん積み重ねてきた人なのです。

2015年3月6日

written

by 天野ニコル


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