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2016月9月13日更新

【大学院】何を基準にの選ぶべき?知っておきたい進学の実態

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中堅私大から難関国公立大学の院に進学した先輩がいらっしゃいます。大学院に偏差値なんてあるんでしょうか…(大学2年生・男性)


今ひそかに大学院が注目を集めています。たしかに博士課程に進むとよほど実力があって大学の研究職につくなどしないと就職は厳しいといわれてきました。しかし現在の日本は少子高齢化の時代で定年も引き上げられる中、若者のモラトリアム期間も延ばさざるを得ない状況があり、大学院の修士課程での時間というものはそれをネックではなくなってきています。










大学院と偏差値の関係


ここでは大学院の偏差値について考えます。たとえば高校や大学では偏差値が大きく付きまといます。これを通して自分の偏差値と照らし合わせて受験するかどうかを判断します。



しかし大学院というものは、こういった偏差値による測定というものがありません。大学院では研究を中心に行います。そして大学の入試とは違い、多くの場合大学院進学に際して学力を問うという客観的な試験ではなく、研究をする上での能力を有しているかということを面接や小論文によって教授が判断します。それはやはり専門性と問うということで、大学院でも教授の質や研究内容によって分類しそれを具体的に見ていくことが大切です。したがって偏差値のような概念はないということもできるのです。したがって大学から大学院に進学する際、他の高ランク大学の大学院に編入することが可能になってきます。

必要な学力といえば、英語圏で研究が盛んな分野では英語力が必要になってくるというくらいでしょう。






問われるのは論理力や研究力


大学院に偏差値のような数値化できる客観性がないことは上述の通りですが、大学院に進学するためには、教授との面接等を経なければなりません。逆に言えばそこで学生や応募者の学力や論理力を見ているので、そういった意味では実力がなにもないままに大学院に進学することはできないのです。



ただし言えることは、これまで学歴や偏差値の壁は早い時期にその人の人生を決めかねてしまいかねない状況があったということです。大学進学時に一流大学にすすめなければ、就職やそれ以後の人生に大きく影響を与えます。そういう意味で大学進学後に学業に目覚めて知的な好奇心があふれてきたという場合には、すでに遅いということになります。そういった意味では大学院という選択肢が残っていることは非常に良いことだと思います。







偏差値よりもブランド力


また大学の名前というのは、やはり大きなブランド力というものを持っています。大学院に進学することに偏差値があまり関係がないといっても、企業や世間は名前に対して大学の偏差値と変わらないポテンシャルを感じてくれるはずです。



大学院には基本的な総合力や研究能力は問われますが、大学受験のような偏差値はあまり関係がないといえるでしょう。したがって三流大学から一流大学の大学院に進学したという例も少なくありません。もちろん一流大学の学部からそのままその大学の大学院に進学することの方が企業や社会からの評価も高いことは間違いがありません。しかしながら低偏差値の大学から高偏差値の大学の大学院に進学することにも一定の意味や効果があるのです。



また偏差値ではなく語学力というのは、ある程度評価されます。特にTOEICやTOEFLなどで高い得点を有していると大学院進学に有利に働くことがあります。これは特に理系の大学院では研究や論文などで日常的に英語で学ばなければならないからです。そういう意味では偏差値よりもTOEICなどで高得点判定を受けていることは良いアピールになるのではないかと思います。





モラトリアムに進学を選ぶ学生が増えているとはいえ、研究の道は容易ではありません。
大学院側も、文字数制限が超えているからといって、やすやすと修士論文に合格を出すわけにはいきません。
なにを研究したいか、どこでならできるのか、その後の進路は保障されやすいか、必要な力は備わっているか。
ぜひ慎重に検討して願書を提出してください。

2016年9月13日

written

by m-piero


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