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2014月6月16日更新

SPI対策で必要なのは小学校レベルの算数だけだ!

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もうすぐ就活生になるので、SPI対策が必要ですよねを。今のうちから何か勉強とか対策とかした方がいいのでしょうか。(大学3年生・女性)







SPIは算数



就職活動をしている方と話をしていると、SPIを重圧に感じている方が決して少なくないのがうかがえます。ごく最近、大学生向けに教育コンテンツを提供している会社の方と話をしていた時にも、SPIが話題に上がりました。SPIを苦手に感じている学生さんにたくさん接しているとのことでした。彼女がその時にこう言いました。


「まあ、中学受験の算数なんですけどね……」


SPIの問題は、上級の算数です。他の多くの知能テストの問題も、上級の算数をベースにしています。仮に、SPIで躓くようなら、有効な手立ては、<中学受験用の小学生の問題集を解くことです。



 

就職活動で課される知能テストをクリアするために必要な計算能力は、小学生レベルですが、ちょっとした計算のコツを知らずに一次方程式や二元連立一次方程式を使って、中学生レベルの計算をしてしまうと、遠回りをしてしまいます。「解けるけれども、時間がいつも足りない」という感想を持っている人は、解き方を選び間違えているわけです。



 

中学受験を経験していない人は、通過算、旅人算、つるかめ算といった特殊算に取り組んだ経験がほとんどありません。良く勉強した人でも、同じような問題を、方程式を使って解くことに慣れています。



 

しかし、特殊算に中学生レベルの解き方を使うと、泥沼にはまります。小学生レベルの解き方なら、わずか数秒でできる問題に数分かけてしまう可能性があるからです。手順が複雑になることで、計算間違いの可能性も生じます。



 

速さ、正確性の両面で、中学受験をする小学生算数に完敗してしまうわけです。ですから、一見回りくどく見えるかもしれませんが、知能検査の対策をする気があるのなら、


中学受験用の算数のテキストを購入して、「いかに早く、正確に」解けるかを突き詰めてください。


おそらく、就職活動で通常課されるタイプの知能検査は、ほとんどクリアできるようになっているはずです。



 

こんなことを書くと、「また受験勉強みたいなことをしなければならないのか」と悲嘆にくれる学生さんもいらっしゃることでしょう。その考え方は、大きな間違いです。


会社に入っても、いい仕事をしようと思えば、一生勉強です。


この答えに対して、「いや、実社会に必要な能力と知能検査で問われる算数は別物だよ」と反論したくなるかもしれません。


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では、ちょっとしたエピソードをお話ししましょう。



 

保険会社で、非常に高度な数学の能力が求められる仕事にアクチュアリーがあります。少し前に、この職についている人とお話をしたのですが、その時に、「理学部のときに勉強した数学とか使われているんですか」と尋ねてみると、「いや、実務ではほとんど算数ですよ」という返答がありました。



 

エクセルがとても苦手、という事務員の方と話をすることもありました。エクセルで、少し複雑な関数を使うと、わけがわからなくなる、と言っていました。エクセル講座で使い方を教えてもらったのに、ということですが、関数を上手に利用する力は実は算数です。



 

高度な仕事であっても、一見高度に見えない事務作業も、同じような算数の基礎学力を必要とします。SPI対策に算数の勉強をすることは、受験勉強のためだけの不毛な対策ではなく、一生ものの計算力を磨くことだと思ってください。そして、自信を持って、小学生向けの中学受験算数を解くことをお勧めします。

2014年6月16日

written

by manabu


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