現在17271個の困ったを解決できます!

2015月3月10日更新

これだけはやめて!就活に失敗する自己分析方法

977 views



就活で自己分析をしているのですが、これは失敗するというのがあったら教えてほしいです。(大学4年生・女性)






自己分析で自爆する就活生



就職活動で、多くの学生が取り組むことになるのが「自己分析」です。この自己分析の手法は、大枠では次のようになります。まず、就職活動中の学生が自分のこれまでの生き方を振り返って、どういう特徴を持っているか、どういうテーマに熱心に取り組んだか、ということを把握します。それを元に、どのような仕事が自分に適しているかを判断します。



 

自己分析の過程を経ることによって、自分自身の性格を知って、その上で世の中にある仕事と向き合うのが就職活動のパターンとなっています。



 

しかし、「やりたい仕事を見つける」前に、直面するべき経済の原則があります。それは、就職活動をしている人間が「いくら入りたい」と言っても、会社の方が「取らないよ」と言えば、うまくいきません。毎年のように企業の業績は変動し、その業績や将来見通しの元に採用計画を立てるわけですから、新卒採用の枠も年ごとに変動しています。「入りたい会社」は、その年には雇用が絶対的に少ない可能性があるわけです。




 失敗パターン1 経済状況を考慮しない自己分析



失敗する自己分析の第一のパターンとして、経済状況を考慮しない、というものがあるのです。


自己分析に失敗した就活生


© BRAD - Fotolia.com


次に、自己分析はさておいて、「自分にはこの仕事しかない」という思い込みの元に就職活動をする学生がいます。このような学生は、本来、自己分析をするとしたら、自分の確信を弱めるように冷静な判断ができる状態を目指すべきです。


しかし、思い込みの強さは、自己分析にも影響しており、自分の出したい結論を出すために分析をするという目的と手段が逆になることが往々にして見られます。



 

本来、「自分にはこの仕事しかない」と思えるのは、すでに手に職がある人の話です


日本で、普通に大学生活を送り、一般的な総合職採用の仕事とはかけ離れたアルバイト経験から類推した労働のイメージなんて、一生の仕事を選ぶには足りません。


マスメディアに関わりたいから、という理由でマスコミを志望する学生は、マスメディアに広告を出す一般企業の仕事を知っているでしょうか。


自分が見えている現象の背景をすべて知った上で、確信を持っているのでしょうか。



 

残念ながら、そんなことはほとんどないようです。こうして、自分自身の狭い確信に基づいて、狭い採用枠を厳選して応募し、就職活動を失敗してしまう人がいます。企業側も、そんな思い込みだけ強くて、世間知らずの学生を取りたいのかどうか、自己分析の時点で冷静になって考えた方がいいのかもしれません。



 

失敗パターン2 勝手な確信を強める自己分析



失敗する自己分析の第二のパターンとして、ほとんど何の根拠もない確信を「強めてしまう」分析が挙げられます。自己分析をするときには、むしろ、自分自身の確信に反論するように、考えを進めるべきでしょう。



 

ここまで二つの失敗パターンを挙げてきました。こうした弊害から、自己分析なんてする必要がない、という極論を言う人もいます。私は、そこまで言うことはないと考えています。



 

自己分析をするときには、自分の内側から答えを探す、ということではなく、むしろ、自分の外側の現象と突き合わせるための材料を探す、と考えるべきです。


つまり、企業のことや社会のことをちゃんと調べて、実際に仕事をしている大人の話を聞いて、掲示板やwebの情報を収集して、それぞれを突き合わせて総合的な判断をするべきです。そして、最後には、「実際のところは働いてみなければわからない」という不確実な状態にあることを弁えながら、慎重に意思決定をすることをお勧めします。

2015年3月10日

written

by manabu


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

RANKING

就活・キャリア記事ランキング

pagetop