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2015月3月10日更新

大学生のための企画書の作り方

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最近学生団体に所属しました。企画書を書いて来て、と言われたのですが、書き方がわかりません。教えてください。(大学2年生・女性)


企画書の作り方


© カシス - Fotolia.com



 

最近では、大学生でも色々な企画書を作ることが多いのではないか、と思っています。


メジャーどころでは、ビジネスコンテスト。他にも、サークル関連のイベントやゼミ……


細かい話になれば、色々なところで企画書を書く機会があるはずです。



 

こんなときに、是非とも注意してほしい点が3つあります。


今からご紹介していきますね。




その1「読み手のことを考える」



もっとも寒い企画書は、身内ネタに終始したモノです。


つまり、読者のことを考えておらず、企画者が書きたいことだけを書いた結果、本人と本人を知っている生ぬるい身内以外は評価しないような内容になった、ものです。



 

具体例を挙げるのは難しいですが、たとえば、


身内にしか通じないようなことばで書かれている、表現が不明瞭で具体性に欠ける、企画書を読む人にとってのメリットが理解できない、といった感じでしょうか。



 

読み手のことを考える上で重要なポイントは、企画書を読む人がどんなメリットがあるか、ということです。これは一番の留意点です。メリットがないような企画書なら、書かない方がマシです。



 

次に、身内だけしか使っていないような表現が混ざっていないかということに配慮してください。要するに、ちゃんとした日本語で書け、ということであります。




その2「結論ははっきりと書く」



質の悪い企画書は、結論が分かりません。要するに、この企画書を長々と書いて、言いたかったことは何なんだ、ということです。これはオチのない話のようなもので、読んでいる人間がイライラします。



 

プレゼンテーションの本を読むと、結論は最初に書け、とアドバイスしているものもあるくらいです。一理あります。別に結論を最初に書かなかったとしても、レイアウトを工夫して、はっきりと他の文章と区別したうえで、



 

これが結論である



 

と書くくらいの工夫は最低限行ってください。




その3「文字数を減らす」



企画書を書く人は、書きたいことがあって書いているわけなので、注意していないとどんどん文章が増えます。しかし、別に企画書の書き手の思いが、文字数を通じて、読み手に伝わるわけではありません。



 

むしろ、興味がない企画書で、ただ長い、となれば不快さだけが増します。仮に興味があったとしても、なるべく短い方が全体に目を通してもらいやすく、理解してもらいやすくなります。なぜなら、人間は記憶力があまり良くなく、集中力も持続しにくい生き物だからです。



 

文字でぐにゃぐにゃと書くくらいなら、概念図やグラフで置き換える方法を考えましょう。少なくとも文字寄りは読みやすいと思います。近年では、企画書、というと、PowerPointを利用する人は少なくありませんが、これも注意が必要です。時折、PowerPointを使っているのに、文字だけのプレゼンテーション(しかも文字数が多い)をする人がいますが、こいつプレゼンの基本も知らないのか、こんな内容ならパワポ使うなよ、と冷淡な評価がされるのではないかと私は思っています。




まとめ



企画書を書くのは割と楽しい仕事です。自分の考えたアイデアが他人と共有されるのはなかなか幸せなことです。しかし、それはあくまでも、書かれた企画書が読まれる、関心を引く、ということが前提です。読まれない企画書は、端的に言って、紙の無駄です。



 

また、企画書は自己表現ではなく、読み手に、メリットのある情報を伝えるためのものです。上記の三つの注意点をまず読み、最低限、読める企画書を作れるようになりましょう。基本を踏まえずに、凝ったプレゼンテーションを作ったつもりが、全力で墓穴を掘ることにならないことを祈っています。

2015年3月10日

written

by manabu


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