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2014月6月12日更新

PC・スマホが壊れる!?絶対しておきたい静電気対策ガイド

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最近、パソコンの調子が悪いのですが、特になにかにぶつけた訳でもないし、濡らした訳でもありません。まだ買ってからそんな時間も立ってないのですが、何が原因なのでしょう?(大学2年・男性)


 

 

悩んでいる男性

© masa1986 - Fotolia.com

 

コンピュータの敵は水だけではない!



パソコンやスマートフォンの最大の敵といえば、水。これは皆さんご存じでしょう。ジュースやコーヒーをこぼしてしまったり、水洗トイレにドボン!という事故はよく聞きます。最近では防水製品が多くなったので、水による破損の危険性は下がってきました。


しかし、もう一つの敵、静電気対策はまだまだ浸透していないようです。この記事では、静電気によるパソコンやスマートフォンの破壊の仕組みとその対策をご紹介します。



 

指先からの「バチッ」で大ダメージ!



コンピューターは大量の電子部品で構成されています。その電子部品の元は半導体です。半導体の詳しい説明は専門的になるので割愛しますが、半導体は「産業のコメ」と呼ばれるほど、現代社会になくてはならないものです。


半導体は非常に微量の電気を扱うので、大きな電圧(単位:ボルト)をかけると壊れてしまいます。大きな電圧といっても、100ボルト程度です。これは豆電球10個を直列にして光らせる電圧ですから、半導体が非常にデリケートなものであることが理解いただけると思います。


ところで、私たちが普段体験する静電気の電圧がどれぐらいかご存じですか? ドアノブに触れてパチッとくるときで3000ボルト程度です。半導体を破壊するには十分すぎる電圧です。パソコンやスマートフォンが突然動かなくなった!という事故の原因として、静電気が電子部品を破壊した(これを静電破壊といいます)場合も多いのです。静電破壊は見た目では破損が確認できないため、「突然死」のように感じてしまいます。



 

人間は電気を持ちやすい



静電気はなぜ起きるのか? 下敷きを脇で擦ってから頭に掲げると髪の毛が逆立つ、という小学校の理科の実験を思い出して下さい。静電気の主な発生要因は摩擦なのです。人間は衣服を着ていますから、ちょっと動くだけで様々な箇所で摩擦が起きています。それによって体内に電気が溜まっていきます。



 

静電気への対策



生活する上で静電気を避けることはまず不可能だということは、おわかりいただけたと思います。では、パソコンやスマートフォンを壊さないように、どんな対策をすればいいのでしょう? いくつか挙げたいと思います。




使う前に放電する



最もシンプルな対策は、パソコンやスマートフォンに触れる前に金属や静電気除去シートに触れ、体内の電気を流してしまうことです。セルフ式のガソリンスタンドでも、給油前に静電気除去シートに触れるよう指示がありますが、これと同じことです。


静電気除去シートの他、ストラップ式の放電グッズ、静電気防止スプレーなど様々な対策グッズがありますので、これを常備しておくのが良いでしょう。私はパソコンの自作が趣味で、組み立ての際は静電気防止の手袋を使用しています。




湿度を上げる



冬になると静電気が良く発生するのは、空気が乾燥しているからです。したがって、湿度を上げることで静電気を低減することができます。加湿器を使う、植物に水をあげるなどして湿度を上げてみましょう。但し、水も電子部品の大敵ですから、じめじめするほど湿度を上げたり、スマートフォンに直接水を吹きかけるなんてことは止めましょう。




体質改善



静電気体質の人とそうでない人がいるといわれますが、科学的にはどの人も静電気の量に大きな違いはないそうです。


ただ、不規則な生活をしていたり、肩こりや腰痛など健康面に不安があったり、ストレスを抱えている人は電気を溜めやすくなるようです。スポーツドリンクのCMにあるように、人間の身体はイオンで制御されているため、身体のバランスが崩れると電気のバランスも崩れることになります。


したがって、規則正しい生活が静電気防止の一つの対策にもなるのです。



 

2014年6月12日

written

by dezital


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