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2014月6月16日更新

自分磨きの方法って?今日から生まれ変わるための7つの意識

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特別な目標があるのではないのですが、もっとスキルアップしたいと考えています。自分磨きの方法を教えてください。(大学2年・男性)


朝日を指差す

 

©RegioTV

「よりよい人間になりたい」と、巷には自己啓発や自己開発の本やセミナーがあふれています。かくいう私も、自分を磨こうと随分お世話になりました。とはいえ、そこまで本格的でなくてもいいから、お金もかけず、自分にできることから始めたいとお考えの方も多いでしょう。

本記事では、私の経験や学んだことをもとに、今からできる意識の変え方をご紹介します。

 

主体的に考える



これは、ビジネスマンのバイブルといってもよい名著、スティーブン.R.コーヴィーの「7つの習慣」で第一の習慣として書かれているものです。


人間は、とかく行動の責任を転嫁しがちです。


 ・親がうるさいから、○○することにした


 ・みんながやっているから、自分も××を始めた


 ・時間がないから、△△はできない


ということ、一度は経験ありますよね? 原因を他者に向け、自分はやってあげている、やらされている、仕方がないという受け身の姿勢になります。


 ・親がうるさいからといっても、その親の指示に従ったのは自分の決定です。


 ・みんながやっているからというのも、「自分はやらない」という選択肢を自分で捨てたのです。


 ・時間がないのは、重要でないことに時間を使った自分の判断による結果です。


 すべての行動は、自分が様々な要因を踏まえて決定することです。「自分は○○する」「私は××する事を決めた」と、できるだけ主語を自分にして考えてみましょう。




成功から学ぶ~何故成功したのか~



主体的に考えることを困難に感じる人もいると思います。その要因の一つは、失敗したときを考えてしまうことです。



 

皆さん、様々な活動で反省会を行うと思いますが、だいたい失敗に対する原因究明を重視していませんか? しかし、失敗の原因究明はなかなか成功しません。最終的に犯人捜しになるか、風土や考え方などという抽象的な結論で終わってしまいます。そして場の空気が悪くなることがしばしばです。



 

そこで、発想を180度転換!「成功したのはなぜか」を究明するよう、反省会を変えてみましょう。成功していることは、今後も変えなくていいことです。そこから失敗事例に反映できることもありますし、成功と失敗でどこが違ったのか(例外)を探すことで、改善すべき点が分かってきます。なにより、成功体験を話すのですから、モチベーションが下がりませんし、次に向けて自信もつきます。



 

これは、ソリューションフォーカス(解決志向)と呼ばれる考え方です。関連図書も出ていますので、是非研究してみて下さい。



 

着手する



自分磨きのために何かを始めたい、と思うことはよくありますよね? でも何かと忙しいし、どう始めたらいいか分からない、と先延ばしにする場合も多いと思います。なかなか重い腰は上がらないものです。



 

しかし、自分にとってとても重要なことなら、とにかく何でもいいから「着手」してみましょう。


例えば、語学なら学校のパンフレットを取り寄せてみる、ランニングならシューズ選びをしてみる、といった感じです。どんな小さなことでもいいので、行動してみましょう。すると、気持ちが入るようになり、次のステップに進みたくなります。



 

「今でしょ!」は昨年の流行語ですが、いつでもできることなら今すぐやってもいいはずです。そう考えて小さな一歩を踏み出しましょう。



 

感情ではなく行動をコントロールする



あまりにも頭にきてマジギレした、悲しいことがあると自分を責めてしまう…感情をあらわにして悩んだり、失敗したことがある人も多いと思います。それに対し、大人の対応をする人を見て、「あの人のように感情をコントロールできればいいな」と思ったこともあるでしょう。



 

実は、感情は制御できないのです!


これは科学的に解明されています。



 

感情は大脳辺縁系に属する扁桃体という部位が大きく関係します。大脳辺縁系は動物の脳といわれ、欲や臓器の制御など無意識の部分を動かしています。「心臓を1秒だけ止めて下さい」といわれてもできないのは、大脳辺縁系の制御下にあるからです。感情は扁桃体がもつ好き嫌いや敵味方の判断と外部からの情報を元に生み出されます。したがって、感情は無意識下になる制御できないものなのです。



 

では、大人の対応ができるのはなぜでしょう? それは、感情ではなく、感情と関連づけられている行動をコントロールしているからです。行動には、大脳新皮質という記憶を司る部位が働きます(人間の脳とも呼ばれます)。ここでは記憶されている経験や様々な判断基準により、(無意識に起きた)感情をどう表すのかが決められます。よって、「腹は立つが、今は態度に表すべきでない」と判断されれば、クールに立ち振る舞うことができるのです。



 

記憶は鍛えることができますし、もちろん制御ができます。感情に対する行動は、鍛錬によって変えられるということですね。この仕組みを理解しておくと、怒りや悲しみに対するストレスが少しは柔らぐはずです。



 

引き分けを目指す



これは「7つの習慣」における第四の習慣、「Win-Winを考える」ということです。



 

「バイト先で店長と口論になったけど、最後は店長に非を認めさせた」と自慢する友達がいたとします。その瞬間は気持ちいいでしょうが、その先は自分が不利な立場に置かれることがわかりますね。バイトの例では、店長からのイメージが悪くなり、他のバイトと比較される場合があると劣勢に立たされます。店長だって神様ではないですから。



 

一方が得をする代わりにもう片方が損をするのでは、お客様や世間から信頼が得られず長続きしないのです。関係を壊してまで勝利を得ても、次が無くなれば損失は一度の勝利よりも大きいということを認識しましょう。



 

近江商人は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしがよいとしてきました。自らが損をしてまで相手に譲る必要はありませんが、何事も妥協点があるはずです。最高ではないけれど互いに最適な結果となるよう譲り合い、「引き分け」を目指します。それによって関係を長く維持し、将来的により大きなものを得られるのです。



 

逆の立場で考え直す



これは「7つの習慣」における第五の習慣、「理解に徹し、そして理解される」に相当します。一つ前の「引き分けを目指す」にとも関連があります。



 

皆さんも、様々な人と付き合う中で意見の相違を必ず経験していますよね?その場合、皆さんはどう考えて行動していますか?


 ・相手の矛盾点を突いて論破する


 ・さらっと受け流して無視する


 ・面倒なので相手に合わせる


上記の行動は、せっかくの学びのチャンスを逸しているのです!これからは、是非「相手はどうしてそう考えたのか」を想像してみましょう。そして実際に相手に聞いてみるのです。



 

自分と異なる意見を持つ人には、自分にはない新しい発想がある可能性が高いのです。自分にない視点、経験、知識、そして想いがあるはずです。例え誤った認識があったとしても、「そういう考えの人もいるのか」と受け容れ、相手と自分の考えの異なる点を話していけば、お互いに理解が深まります。



 

中東のテレビ局、アルジャジーラの社是は"One Opinion The Other Opinion"、日本語では「一つの意見、そしてまた別の意見(がある)」だそうです。あえて自分の考えと逆を想像し、そちらが正しいと仮定してみることで相手にも寛容になれますし、新しい発想を呼び込むことができます。



 

縁を大切にする



皆さんは今までにたくさんの人との出会いがあったでしょうし、社会人になれば今まで以上に出会いがあります。最近はSNSの普及により遠くの人、海外の人ともつながることができます。



 

「出会い」と似た言葉に「縁」があります。「袖すり合うも多生の縁」ということわざは、皆さんもご存じでしょう。「縁」は、関係を作るきっかけや人と人との関わり合いという意味があるそうです。つまり、出会った人と関わりや関係ができると、縁になります。人生を豊かにするのに重要なのは、この「縁」を作り、それを大切にすることです。



 

縁は活用してこそ価値があります。時として思いがけない助けになることもあります。私自身、新しいお客様を紹介してもらい、さらにその方から別なお客様を紹介していただいたという経験があります(もちろん、逆もしていますよ)。一度会っただけの人にお願いするのは図々しく思うかもしれませんが、頼られるのは決して気分の悪いことではありません。その人が解決できなくても、別の人を紹介してもらえて次のステップに進むこともあります。



 

最後に柳生家家訓の一節をご紹介します。


 小才は、縁に出会って縁に気づかず


 中才は、縁に気づいて縁を活かさず


 大才は、袖すり合った縁をも活かす

2014年6月16日

written

by dezital


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