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2015月3月8日更新

別れの危機!倦怠期の二人を救う恋愛映画5選

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マンネリ化が進んでいまいち刺激がない私たちにおすすめの映画を教えてください。(大学3年生・女性)


映画を観ている倦怠期のカップル

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映画や音楽、絵画や小説などには特別な力があり、不安なときに勇気をくれたり、悲しいときに安らぎをくれたりしますよね。
今回は、行き詰まった関係の二人の視野を広げ、互いを見つめ直すきっかけを与えてくれそうな5つの映画をご紹介します。

 

エターナル・サンシャイン



エターナルサンシャイン

 

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監督ミシェル・ゴンドリー、脚本チャーリー・カウフマンの個性派チームが描き出す、ファンタジーのようなラブストーリーです。

出演もジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、マーク・ラファオ、イライジャ・ウッドととても豪華。



 

喧嘩別れしてしまったばかりの恋人が、それぞれに互いに関する記憶を消し去ることに決める、というところから始まります。


心の中の記憶をひとつずつ消していく(あるいはそれを主人公が妨げようとする)過程の描き方が、実に巧みで、まるで夢のワンシーンをそのまま切り取って映像化したかのようです。


何度喧嘩したとしても、それでもどうしても惹かれ合ってしまうというその事実こそが、二人で一緒にいる理由なんだなと、改めて感じられるストーリーです。


すべて一からやり直したいと思っているあなたにおすすめ。




大木家のたのしい旅行 新婚地獄編



大木家のたのしい旅行 新婚地獄編

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竹野内豊と水川あさみ主演の、一風変わったSFコメディです。


同棲が長かったために、結婚直後からすれ違っている夫婦の物語なのですが、そのどこか噛み合ない会話が妙にリアルでおもしろい。


また、その後新婚旅行として向かった「地獄」の設定が実に独特です。


不気味でおそろしくもあると同時に、仏教的な深みも持ち合わせています。



 

リズムよく物語が進むので、普段あまり映画を観ないという方にもおすすめできます。


最後には二人の関係も地獄の謎もすっきりするので、安心してご覧ください。




恋人たちの予感



恋人たちの予感

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1989年に作られた映画ですが、作品のテーマや登場人物の会話には原題に通じる普遍性があり、古さを感じさせません。


ストーリーはシンプル。


最悪の第一印象を持った出会いから徐々に関係が進み、最後には幸せに結ばれるという、ロマンチック・ラブコメディの王道です。



 

しかしビリー・クリスタルとメグ・ライアン(とってもキュート!)演じる男女のキャラクターが丁寧に描かれていることと、知的でユーモラスな会話があちこちに散りばめられていることが、この作品を特別にしています。


軽妙に語られる恋愛のテーマ(男女間に友情は成立するか、など)は、二人のあいだの恋愛観の違いを明らかにし、議論を引き起こす可能性もあります。


ですがそれは、互いの不完全な部分が見えてもなお、いやそのぶんも一層、相手を好きなのだということを確かめるきっかけとなりそうです。


すくなくとも「恋人たちの予感」は、まさにそういったことが主題の映画です。


友達のような恋人と是非。




今度は愛妻家



今度は愛妻家

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タイトルの響きからラブコメかと思いきや、実は愛の詰まった感動作。


金髪の夫役  豊川悦司の演技も光りますが、妻役の薬師丸ひろ子に不思議な透明感があり、それがそのまま作品全体の魅力となっています。



 

ストーリーに関しては多くを語りません。


心のなかに温かな光が灯るような、優しい作品です。


演出一つひとつに注目しながら観ると、一層楽しめそうです。


想いが通じ合わないと感じているお二人に、自信を持っておすすめします。




アイズ・ワイド・シャット



アイズ ワイド シャット (字幕版)

「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」「シャイニング」など生み出したスタンリー・キューブリック監督の最後の作品がこれ。


トム・クルーズとニコール・キッドマン演じる夫婦それぞれの、背徳的な欲望を大胆に描きだすエロティック・サスペンスです。



 

美しく刺激的な映像に終始目を奪われるマスターピースではありますが、状況によっては避けるべき映画かもしれません。


しかしそれでもおすすめ映画に選んだのは、男女の関係における幻想と現実を目の当たりにして二人の関係が破綻しかけたとしても、それでもどうにか繋がる術はあるのだということを、この映画が訴えてくるからです。


これを観て気まずい思いをするか、それとも燃え上がるかは人それぞれです。


判断はあなたにお任せします。不安であれば作品のあらすじなどをチェックしてからご覧くださいね。





映画を観たあとは



今回ご紹介した5点はどれも、映画そのものとしてすばらしい作品ですので、もちろんただ観るだけでも十分お楽しみいただけるかと思います。


しかしこれを行き詰まった関係打破にまで繋げたいのであれば、観るだけで終わらせずに、そのあとパートナーと感想を伝え合い、気になった点があれば両者が納得いくまで議論することが大切です。


こうして映画鑑賞をカタルシスとして利用することで、これまでわかり合えなかった部分について理解を深めたり、互いの新たな面を見いだしたりできるはずです。


あるいは倦怠期というものを、今後もずっと続く二人の関係のひとつのステージとして、肯定的に捉えられるようになるかもしれません。


是非真実の発見を恐れずに、開いた心で映画を楽しみ、対話を深めてくださいね。


5つの作品がみなさんを救ってくれることを、心から祈っています。

2015年3月8日

written

by 長谷川ゆみ


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