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2014月9月9日更新

ドイツの治安と注意事項について

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「世界治安危険安全ランキング一覧」によると、ドイツの安全度は世界で第16位。比較的治安の良い国であるといえるでしょう(日本は第6位)。しかし、油断は禁物です。


犯罪件数は日本よりも多いですし、場所によっては治安の悪いところもあります。ツアーなどではなく個人で旅行をする場合など、どのようなことに気をつければよいのか、もし被害に遭った場合はどのようにすればいいのか、などをまとめてみました。



観光中の注意



観光中のスタイルでおすすめなのは、ショルダーバックかリュックサック、そして歩きやすい(走りやすい)靴です。常に荷物を身につけておけば、置き引きやひったくりの被害にあいにくくなります。


ドイツでパスポートを求められることは少ないので、持ち歩かずにホテルの金庫などに預ける方がよいかもしれません。


 


観光中は、どうしてもあちこちを見ながら歩くので、周囲への警戒がおろそかになりがちです。移動中などはあまりきょろきょろせずに、さっそうと歩くぐらいのほうがよいでしょう。



Wolfgang Staudt



乗り物での注意



乗り物で一番注意しなければならないのはスリです。運転手が近くにいるバスでの被害よりも、乗客だけになる地下鉄(Uバーン)や電車(Sバーン)での被害が多いようです。ドイツの駅には改札がありませんので(車内の検札はあります)、だれでも乗り込むことができます。


 


こっそりと財布などを盗むスリではなく、数人で堂々と壁際に追いつめて無理矢理盗んでいくケースもありますので、車内では壁際などを避けた方がよいでしょう。また、液体などを突然かけて気をそらし、その隙に盗むというスリの手口もありますので、十分な注意が必要です。



jaime.silva



ホテルでの注意



中規模、中クラス以上のホテルには、ほとんど金庫がありますので、パスポートなどは預けておく方が安心です。室内清掃時に荷物をぬすまれるということは、ドイツでは少ないようです。


しかし、念のために部屋を空ける場合には、少し面倒くさいですが荷物をスーツケースにいれて、鍵をかけておくほうがよいでしょう。



Joe Penniston



ネオナチについて



ネオナチ(ネオナチズム)とは、かつてヒトラーが率いていたナチスの思想を引き継ぎ活動している人たちのことです。極端な右翼主義、国家主義、他民族排除主義などの思想傾向にあります。


ドイツは他国からの移民も多く住んでいますが、その移民や、特に白人以外の観光客なども排除対象にされることがあり、嫌がらせや暴力行為などが問題となっています。日本人がそのような対象になることはない、と思いたいところですが、ゲルマン民族以外の人種はすべて対象と考えるネオナチもおり、彼らにとっては日本人も韓国人も中国人も区別がつきませんので、十分に注意する必要があります。


 


特に、旧東ドイツ地域ではネオナチの支持者率が高いといわれていますので気をつけた方がいいかもしれません。また、すべての人がそうであるとは言えませんが、ネオナチのスタイルとして、スキンヘッド、黒っぽい服装、ハーケンクロイツ(ナチスが使っていた鍵十字のマーク)をつけている、NPD(極右政党)のマークをつけている、などがあげられます。


 


このようなスタイルをしている人には、近づかない方が賢明です。もちろん、自分でハーケンクロイツを身につけて観光するなどの行為は絶対にしないようにしてください。



Sebastian Stöcker



トラブルにあったら



もしトラブルにあったら、まず身の安全を確保することを最優先しましょう。荷物を取り返すために追いかけるなどをして、さらに被害が深刻になる場合があります。


 


まず、警察に連絡し、被害届を出してもらいます。クレジットカードを紛失した場合は、すぐにカード会社に連絡して利用を停止してもらいます。バスポートや旅券を紛失した場合は、日本大使館や領事館に連絡をします。


 


万が一に備えて、カード番号を控えておいたり、旅券やパスポートのコピーをとったりしておくとよいでしょう。




まとめ



ドイツは比較的治安の良い国なので、必要以上に怖がることはないかもしれません。しかし、日本人というだけで目立つのは確かですので、やはり注意は必要です。楽しい旅行が台無しにならないように、ちょっとした注意や心がけを忘れないようにしてください。

2014年9月9日

written

by tabisapo


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