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2014月9月9日更新

イタリアの治安ってどうなんだろう?

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遺跡を見て、おいしいものを食べてと、楽しいことだけ考えたいところですが、気が緩むとちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまうのもイタリアの一面です。


せっかくの楽しい旅行に水を差すようなことが起きないように、日本人が巻き込まれやすいトラブルや犯罪を知っておきましょう。



駅にいるのは電車の利用者だけではありません



日本の駅はどこも明るくきれいなのが印象的ですが、イタリアの駅は残念ながらそこまできれいとは言い難いのが事実です。ローマやミラノなどの大きな駅は、利用者も多いですが、ホームレスや浮浪者、スリも多いので注意が必要です。


 


例えば、切符の自動販売機の前で待っていて、操作に不慣れな外国人がやってくると、親切そうに声をかけ、切符を買うのを手伝ってくれる人がいますが、こちらがお金を出した途端、さっと奪って支払いを済ませ、お釣りをごまかして渡してきます。お釣りが足りないなどと抗議しても、あなたが間違っている、機械が壊れているなどを言って、絶対にお金を返してきません。


 


イタリアで電車の切符を買う時は、乗車時間に間に合うよう、時間に余裕のある時に買うか、もしくは窓口で直接駅員から買うなどして、不快な思いをしないようにしましょう。



電車内でも注意が必要



電車内で起きやすいトラブルは、乗車・降車時に多く発生します。例えば、乗車して自分の席を見つけ、ほっとしたのもつかの間、「あなたのスーツケースが邪魔になっている。」などと声をかけてくる人がいます。「大きな荷物は別の場所に置くから、案内してあげる。」と言ってあなたを誘導します。


親切な人もいるものだとついていき、スーツケースを置いて戻ってきたのはいいが、自分の席に置いていた手持ちバッグがありません。


 


親切な人も「残念だね。」などとしか言ってくれません。なぜなら、実は最初に声をかけてきた人は、最初から財布などの貴重品が入っているあなたの手持ちバッグが目当てだったのです!あなたがスーツケースを置きに行っている間、別の仲間があなたの席にあるカバンを持って逃げているので、気付いた時にはもう手遅れ。


 


そんなことにならないよう、貴重品の入ったバッグは絶対に肌身離さず持っているようにしてください。また、スーツケースはドア付近に置くか、周りの人に声をかけて網棚に乗せるのを手伝ってもらうようにしましょう。あなたが女性なら、大抵のイタリア人男性は喜んで手伝ってくれますよ。



gavillet



地下鉄やバスも乗車・降車時に要注意



ローマやミラノには地下鉄が走っていますし、旅行中の足としてバスを利用することもあるかと思います。その時は、入り口付近には立たないように、荷物は自分の体の前に置いて、肌身離さないようにしてください。


 


必要に体を近づけてくる人がいたら、間違いなくスリです。彼らは乗車・降車時の一瞬を狙ってスリをし、すぐに降りて逃げていきます。バッグはジッパー付きで閉まっているから大丈夫などと思っていたら、そのジッパーを開けて財布が盗まれてしまった。


なんて人もいるくらいですので、地下鉄やバスの車内が混んでいたら、特に注意が必要です。



parimal satyal



レンタカーでパンク!でも実は…



日本ほど鉄道や地下鉄が縦横無尽に走っているわけではないイタリア。大都市以外を周る場合はレンタカーを利用するのが便利です。しかし、レンタカーを利用する旅行者を狙っている人たちもいます。レンタカーのタイヤがパンクしてしまい、路肩に駐車しているところにやってきて声をかけます。助けてくれるのかと思いきや、運転手や同乗者の気をひきつけている間に別の人が車内の貴重品を持って逃げてしまうのです。


 


中には、高速道路のSAで目を付けた車のタイヤをあらかじめパンクさせておき、その後をつけていって、路肩に止まったところで声をかける、なんて手の込んだことをしてくる人たちもいます。イタリアでレンタカーを利用する場合は、緊急時の連絡先をあらかじめよく確認しておき、万が一パンクなどのトラブルで車を降りる場合は、車内に貴重品を置きっぱなしにすることのないようにしましょう。



観光地では物売りに注意



ローマやフィレンツェ、ミラノなどの特に大きな観光地でよく見かけるのが、物売りです。音の鳴る人形やラジコンカーを操作してこちらの気を引こうとして来る人もいれば、ハトのエサを渡してきて、こちらが受け取ると「Money!」と言ってお金を要求してくる人もいます。


ミサンガを持って近づき、「Friend!」などと言って手首にきつく巻きつけた後、突然「Money!」と言ったり、「いらないからほどいてくれ。」と言うと、「切ってあげるからお金をくれ。」などと言ったりする人もいます。いずれの場合も、こちらがきちんと断る、いらないとはっきり言えば防げるトラブルです。


 


英語やイタリア語でなくても、日本語で強めの口調で「いらない!」と言うようにしましょう。それでもしつこくついてくる場合もありますが、そんな時はさらに大きな声で「いらない!」と言うなど、自分は興味がないのだという態度をしっかり相手に見せるようにしましょう。



yusuke kawasaki




荷物を無料で見てくれる人などいません



イタリアの大聖堂の中には、階段やエレベーターなどで屋上に上れるものもあり、街を一望できる絶好のスポットですが、大きな荷物を持っている人を狙って声をかけてくる人がいます。「そんな大きな荷物は上に持っていけないから、ここに置いていきなさい。見ておいてあげるよ。」という言葉を信じてリュックを預け、屋上に行ったはいいが、戻ってきたらさっきの人はどこにもいなかった…というトラブルが起きています。


 


すべての荷物をそのリュックに入れていたので、持ち物を全部盗まれてしまったという人もいますが、イタリアに荷物を無料で見てくれる人などいません。大きな荷物はホテルに預けるなりして身軽な格好で観光にでかけるか、もしくは多少大変でも、自分で責任を持って荷物を持ち歩くようにしてください。


博物館などで大きな荷物を持って入れない場所はありますが、そういう場合はチケット売り場の近くに荷物を預ける場所がきちんとあります。くれぐれも見ず知らずの人に自分の持ち物を預けてしまうようなことは絶対にしないでください



pedro


 


もちろん、旅行者に親切にしてくれるイタリア人が多いのも事実ですが、中には親切を装っていながら、実は貴重品を狙っている人もいます。自分には関係ない、自分はまきこまれないと思わずに、こういうトラブルもあることを頭の隅においておけば、いざという時に被害が少なくてすむでしょう。

2014年9月9日

written

by tabisapo


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