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2014月8月1日更新

インド世界遺産タージマハル!アラジンの世界に飛び込もう

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インドの世界遺産のなかでも、最も有名なものがこのタージマハルでしょう。



Photo bysandeepachetan.com travel photography



アラビアンナイトとタージマハル



ー広大なアラビアから伝わるイスラム建築のひとつの到達点でもあったであろうタージマハルは、17世紀前半、インドの大半を征服したムガール帝国第5代皇帝のシャージャハンが、愛妃の墓を20年もかけて造ったものとされています。


このお話自体が、まるでアラビアンナイトで繰り広げられる夜話の世界を想像させてくれています。


そして、よくよく考えずとも容易に想像することができるのは、とてつもない権力者の、とてつもない道楽であったであろうということです。 つまりこの建造物が存在する必然性をなにも感じられないのです。


アラビアンナイトには、その奇想天外な物語のなかに、人の道理を伝える含蓄がたくさん詰まっていました。


では、このタージマハルの物語はいったい何を伝えてくれるのでしょうか?


そんなことに思いを馳せてみながら、あるいはアラビアンナイトの単行本でも読みながらタージマハルへ向かってみましょう。



Photo byDennis Jarvis



タージマハルを楽しもう



では、忘れてならない、タージマハルをどうやって楽しむのか、ですが、ここではとっておきのタージマハルを2つ紹介したいと思います。


もし昼間に正面からタージマハルを見に行くとすると、学校の教科書で見たタージマハルを見ることができます。ですが、これですと、決してデジャブではなく、あっ知ってると感じる景色になります。


もちろんこれが最も有名な絵図であり、誰にでも理解できる美しい建造物なのですが、アラビアンナイトを感じるためには少しばかり工夫が必要になってきます。


まずひとつめは、前日の夜に、窓からタージマハルが見えそうなホテルを捜して宿泊します。翌朝早起きをして窓からタージマハルを見てみましょう。インド特有の砂埃が混じったような朝霧に浮かぶタージマハルの上層部は間違いなく感動を呼んでくれます。


そしてもうひとつは、夕方、正面ではなく裏側に流れるヤムナー川の斜め対岸から夕日に揺れるタージマハルを見に行ってみましょう。気分はすでにアラジンと魔法のランプです。いつのまにかアラビアンナイトの主人公になっているでしょう。おすすめです。


この2つを頑張ってやってみるだけで、タージマハルは心に深く残ってくれるはずです。


暑い昼間は、喧噪から離れてチャイハネでロイヤルミルクティを楽しみます。実は長旅する時の秘訣はこういった体力温存作戦だったりします。ひょとしたら一日ではなく数日滞在を延長してしまうかも知れません。



Photo byDavid Brossard



Photo byDavid Gil




タージマハルへ向かう心構え!?



旅行者としてタージマハルへ行く時、たいていはデリーに滞在して電車でアーグラに向かうことになりますが、電車の中からすでにタージマハルへの旅は始まっています。なぜなら、ありとあらゆる観光客向けオーガナイズビジネスに晒されることになるからです。


タージマハル建造費用とは比べ物にもならない、その旅行者が落とすであろうわずかな費用を生活の糧にしている人々との濃い接触が始まっているのです。


そしてアグラカント駅あるいはアグラフォート駅などに着くと今度はタージマハルまでの足となるリキシャ(人力車、サイクルリキシャ、オートリキシャ、タクシー等があります。)の選択と値段交渉と、たどり着くまでの粘り強く確固たる意思力が試されることになります。


有名観光地の常ではありますが、つまりそう簡単には旅行者の思いどうりには事が進まないのです。


でも、もしできることなら、その時はこう考えてみたいものです。 すでに先進国化した社会に住んでいる私たちにとっては、効率的に物事を行わなければいけない脅迫感念に常にさらされていますが、たとえばアラビアのスーク(市場)のように、あるいは混沌とした大地を歩いているかのように、”時間はかかるだけかかる”のだと。


では、よい旅を。



Photo byPhilofoto

2014年8月1日

written

by tabisapo


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