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2016月9月4日更新

そもそも共通語は?意外と知らないオーストリアの言語事情まとめ

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旅行の計画を立てながら疑問が浮かんだのですが、オーストリアって何語が話されているんでしょうか?
英語はどれくら通じるのでしょうか?一度行ってみたいです。(大学3年生・男性)



ハプスブルグ家の遺した華やかな文化が今なお息づき、ベートーヴェンやモーツァルトを含む多くの芸術家も輩出したオーストリア。


美しい街並でも有名なので、憧れる方も多いのではないでしょうか?


今回はそんなオーストリアの言葉事情に触れてみたいと思います。







基本はドイツ語



Dennis Jarvis




オーストリアでの基本言語はドイツ語と言われています。


しかし、同じドイツ語と言ってもドイツ本国のドイツ語とは違います。


スイスのスイスジャーマンと同じでオーストリアジャーマンと呼ばれ、それぞれ全て違う方言で、またそれぞれで単語や発音までもが変わってしまいます!


ドイツ語が少しわかる方は、オーストリア旅行の際にはそんな独自の言葉とも言える、オーストリアジャーマンの発音や表記の違いに注目してみるのもおもしろいかも?





ドイツのドイツ語との違いは?



Dennis Jarvis




ドイツ本国のドイツ語とは違う、と上記に書きましたがどう違うのでしょう?


ザックリ言うと、日本語で言う京都弁のようなもののようです。


方言だと、標準語とは発音はもちろん単語も独自ものが多いですよね。


ドイツ語方言の中でも少しおっとりとした印象を持たれるのがオーストリアジャーマンのようで、そのため「日本で言うと京都弁のような感じ」とたとえられるようです。


あのマリー・アントワネットをはじめ、ヨーロッパ中に親族をもったと言われる名門ハプスブルグ家の伝統や、ベートーヴェンを含む著名な芸術家を多く輩出した、オーストリア流の上品さや優美さの名残なのかもしれませんね。





具体的な違いは?



Osamu Kaneko




大まかな文法や言葉は同じですが、単語や挨拶などに違うものがあるようです。


たとえば広く知られるように、ドイツ語での「はい」は「Ja(ヤー)」、「いいえ」は「Nein(ナイン)」ですが、オーストリアでは「はい」は「Jo(ヨー)」、「いいえ」は「Na(ナー)」と言います。


またこちらも良く知られているドイツ語の「こんにちは」である「Guten Tag(グーテン ターク)」。


これもオーストリアではうってかわって「Gruess Gott(グリュエス ゴット)」と言います。


日常生活で最も良く使う言葉のひとつでさえこんなにも違うのには驚きです!





旅行に行く時はどこに気をつけたらいい?



J. A. Alcaide




現地語を話せるに越したことはありませんが、絶対条件ではないでしょう。


オーストリアジャーマンがドイツ語と違っていても多くのオーストラリア人は標準ドイツ語は理解できると言われていますし、若い人であれば英語が話せる人が大多数です。


日本でも京都の人に標準語を話しても、理解してもらえますもんね。


他の国と同じく、無理に現地語(ドイツ語やオーストリアジャーマン)を覚えていく必要はなく、多少の英語が使えれば問題ないかと思います。ただ、お礼や挨拶をドイツ語でするととても喜ばれるので、ぜひチャレンジしてみてください!


お礼はドイツ語と同じく「Danke(ダンケ)」と言い、逆に「ダンケ!」と言われたら


「Bitte!(ビッテ:どういたしまして)」と返しましょう。





オーストリアに旅行に行くときは


最近では若い人を中心に、伝統あるオーストリアジャーマンが薄れ、 ドイツの標準ドイツ語に取って代わられる言葉も多さに嘆く人も多いようです。


ですので、挨拶をするときにはあえて、標準ドイツ語の「Guten Tag」ではなくオーストリア語である「Gruess Gott!(グリュエス ゴット)」を使うと喜ばれるかもしれませんね。


ぜひオーストリア旅行、楽しんできてください!!

2016年9月4日

written

by tabisapo


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