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2014月10月25日更新

通称「シングリッシュ」、独特のシンガポール英語の特徴

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アジアの中の英語公用語国 シンガポール その英語やいかに


シンガポールの公用語は英語。


しかし、どうもいわゆるアメリカ英語でもイギリス英語でもないのがシンガポール英語“シングリッシュ”。特に発音と文法においてかなり特徴的とも言われていて、中国語かと思ったという話すらいかれます。


その特徴やいかに。。。



【なぜ独自の英語なのか】



シンガポールは人種の坩堝。華僑とよばれる中国からの移民がたくさんいるということもあり、75パーセントは中国系。その他にもマレー系の人がいたりタミル(インド系)を話したり、アラビックを話す人がいたりというわけで、それぞれの母語に大きく影響を受け、そしてそれらが混ざり合い独自の英語が発展しているのです。


とは言え元イギリスの植民地なので、イギリスらしい言葉も使いつつ、Rの発音が独特の英語を話しています。


インドの方が話す英語を聞いたことがある人は、あの様な感じをイメージしていもらうといいかもしれません。


 



【だよねー♪だよねー♪のLah】



 だよねーなんて昔のラップのようですが。これがシングリッシュには多用されています。La la Englishなんて別名ももつシングリッシュ。このLahが一番有名かもしれません。  


けれどなんてことはなくって、要するに相手の同意を求めたいときに、文の後ろにLah(ラ)とくっつければいいだけ。


Ok lah?でいいよねといった感じ。これはお手軽なので、なんでもくっつけてみてレッツコミュニケーション。シンガポールっ子と仲良くなれるかも!


 



【キャンキャン!!?】



 Lahと共に有名なのが、can. no can. Can you?という疑問文に関してはYes なら、canとのみ答え、noならno canと答えます。主語は省略してcanのみを使います。そういう意味ではシンプル。またcan ならばcan can と二回いってみたり、can lahと前述のlahと言うこともあります。実は二回繰り返していう方法はよく使われます。基本的には強調する時に使われるもので、他にはwait waitでちょっと待って待って!という意味になります。これは隣国のインドネシア語でもこのような表現があり、これらの言語が影響し合っているということも分かりますね。


 



【文法はあまり気にしない】  



 中国語にもマレー語にも過去や未来時制がはっきりとないようで、シングリッシュも細かな文法は気にしない!お店に行きましたも、I go shopになってしまいます。


他には複数形はなく全て単数形で表現したり、冠詞を省略したりと。細かく正しく使うというよりは、お互いにコミュニケーションをとることを重視しているんです。 日本人は間違えたらと気にしがちですが、実はシンガポールではそんなに細かいことは気にされません。英語が苦手な日本人には朗報ですね。


 





【でも、シングリッシュの未来は】 



アジアのスイスとよばれるくらい発展していて、高度な経済をもつシンガポール。当然教育水準もかなり高いんです。


かつてシングリッシュが生まれた背景には、公教育で英語が義務化されても習得しきれない層の人たちがいて、そこの文法や語彙の曖昧さがあったのです。


そういう意味では、シングリッシュはシンガポール人達が日常生活を送るために、必要不可欠な状況から生まれた言語。


しかし国策として文法をきちんと学びイギリス英語を国民に定着させようという流れがあり、実はそこまでシングリッシュ!というものも少なくなってきているのです。

2014年10月25日

written

by tabisapo


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