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2014月10月10日更新

メキシコで人気の古代遺跡ランキングTOP5

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はじめに



B.C.1800年前のオルメカ文明(〜B.C.400年)に始まり、1521年アステカ帝国が滅亡するまで(1519年スペイン軍が侵略を開始)、メキシコを含むアメリカ大陸中央部では、多様な文明が栄枯盛衰を繰り返し、共存していました。


それらは「古代メソアメリカ文明」と呼ばれ、それぞれの都市文明は謎も多く、現代人を魅了し、ロマンを駆り立てます。 メキシコの遺跡はたくさんあり、とても優劣つけ難いのですが、ロケーション、アクセスのし易さも考慮して、観光地として人気の遺跡TOP5を掲載します。



■1位■テオティワカン遺跡



メキシコ・シティから北へ車で片道45分。紀元前後に栄えたテオティワカン文明。 テオティワカンとは「神の集う場所」という意味。しかしそれは、その後に栄えたアステカ帝国の人々が、この地を発見し名づけたのであり、この文明そのものは謎に包まれています。


古代メキシコは文字がなく、建物のレリーフや壁画が当時の文明を物語るヒントとなっています。「ケツァルコアトルの神殿」や、「羽毛の生えた巻き貝の宮殿」の壁画やレリーフは、「ナウシカ」に出てきそうな神秘的な図柄もあれば、思わず笑ってしまうようなファニーなお顔のキャラクターもあり、そのデザイン性に感服します。


高さ64㍍のメキシコ盆地最大の「太陽のピラミッド」があります。このピラミッドの頂上に登ると願いが叶うとか。小泉元総理や安倍総理も登頂されたと報道されてましたね。 標高が高いので、登ると息切れします。観光客目当ての物売りもたくさんいて、日本語の呼び声には笑ってしまいます。


「タダヨリヤスイ!」 半日観光ツアーなどで遺跡全体を見て回るのがオススメです。古代人の優れた文明に驚愕すること間違いなしです。 所要時間:3時間



Photo by Dennis Jarvis



■2位■チチェン・イツァ遺跡



ユカタン半島中央部に位置するチチェン・イツァ。


セノーテと呼ばれる聖なる泉からは人骨が120体ほど見つかっています。マヤ文明(B.C.600~1540年頃)最大の遺跡とされ、こちらも多くの謎に包まれています。カスティージョと呼ばれるピラミッドは、マチュピチュやタージマハルと並び、新世界7不思議のひとつに選ばれており、その高度な建築技術や正確な暦の知識は、来訪者を驚かせます。


ジャガーやワシのレリーフは、それらが神聖な生き物とされていたため、数多く存在します。 所要時間:2時間


 


Photo by jjjj56cp



■3位■ウシュマル遺跡



チチェン・イツァと同じくユカタン半島にあるウシュマル遺跡。観光客がたくさん訪れます。こちらもマヤ文明を代表する遺跡で、「魔法使いのピラミッド」が有名。


かなり急なピラミッドで、ドワーフが一日にして作り上げたという伝説もあります。この地域では、雨神チャックを深くしていて、至るところにチャックの像が祀られています。 所要時間:2時間



Photo by vicguinda



■4位■パレンケ遺跡



パレンケ遺跡は上記の遺跡に比べ、少しアクセスが大変なチアパス州のジャングルの中にあります。しかし、神殿やピラミッドの造形は美しく、「碑銘の神殿」では、当時最も高価とされたヒスイの仮面をつけた遺体が、横2㍍、縦4㍍の大きな石棺から発見され、大変話題になりました。


(この「パカル王」の仮面は、メキシコ・シティの国立人類学博物館に展示されています。)


所要時間:3時間 



Photo by CarlosVanVegas



■5位■トゥルム遺跡



カンクンから車で1時間半。カリブ海に面するトゥルム遺跡に行けば、ビーチもあり海水浴も楽しめます。遺跡は要塞だったとされ、美しいロケーションにワクワクします。遺跡事態は小さいので所要時間は1時間ほどです。



Photo by Steve Grundy




おわりに…



今日ご紹介した遺跡は、どれも日本(アメリカ経由)からの航空便でアクセスし易い観光地メキシコ・シティとカンクンから来訪可能な場所ばかりです。つまりこれらはメキシコの古代文明を知る一握りに過ぎません。


アクセス困難なジャングルの奥深くにひっそりと佇む遺跡は他にたくさんありますし、未だ知られていない遺跡がメキシコの地に眠っていることは間違いありません。


メキシコ・シティの中心部にも、近年、電気会社の作業員が地下を掘っていた時に偶然発見した遺跡があり、調査が進んでいるところです。メキシコの古代文明はかなり奥深く、幅広く、一度行けば、その魅力にハマることは間違いありません。


メキシコは貧富の差が激しく(相続税がない)、治安の良いところでありませんが、日系人の方も多く、現地の人には当たり前のサボテンやパトカーの形を見ると、「Dr.スランプ」の世界を彷彿とさせ、親しみを覚えました(個人の感想です)。


日本人が珍しいのか、メキシコの子どもたち十数人に、「一緒に写真を撮って」とせがまれました…。


メキシコ来訪は、必ずあなたに新鮮な驚きを提供してくれます。日焼けにはご注意を!

2014年10月10日

written

by tabisapo


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