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2014月10月10日更新

万華鏡の世界、ウユニ塩湖へ向かってみよう

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ウユニ塩湖は、南米ボリビア南西部にあり、太古の昔(6000万年前)に、おそらくは太平洋の海がせり上がってできた高山塩原です。



fabulousfabs


 


パノラマに広がる塩原に映るリフレクションが、天空の世界のように見える、雨季のウユニ塩湖(12月〜3月)は、近年、南米アンデス山脈地帯へと向かう日本人旅行者のブームになっています。


とはいえ、高山病、タイミング、ルート、などの事柄についてはできるだけ事前に検討しておきましょう。



Tomas Rawski


 



まずは、高山病対策 



ボリビアの拠点となっているラパスの街やウユニ塩原は、標高3600m以上で、日本の富士山頂とあまり変わらない高さになります。


標高2000mをこえるあたりから高山病の可能性があるとされているので、一気に飛行機で行くよりは、中継地点に滞在したりバス移動で徐々に高地順応していった方が安心できるでしょう。


低酸素による症状(頭痛、嘔吐、目眩)なので、急激な激しい運動などは避けるべきですが、それでも万一症状が悪化した時は危険なので、パニックに陥らなくて済むよう、最短の緊急下山ルートも大まかにでもいいので把握しておきましょう。



Nathan Nelson


 



次に、タイミング調整



乾季(日本の夏)には、真っ白い広大な塩砂漠が広がり、アンデス山脈の透き通った青い空との見事なコントラストが表れます。


 


雨季(日本の冬)には、平な塩原に薄く張った雨水が、天空の景色を鏡張り状に反射して万華鏡の世界を見せてくれます。


 


人気のウユニ観光はこの雨季になります。風や雨水の溜まり具合に左右されるので、日や場所によってはいつも鏡張り状になるというわけではなく、より難しい星空満点の夜景反射も、新月に近く雲が少なくなければうまく見えません。季節のみならず微調整のきく日程を組んで向かいましょう。



Patrick Nouhailler


 



そして、ルート確認



アクセス道路があまり整備された地域ではなく、雨季には道が荒れることもあるので、バス移動にもある程度時間がかかりますが、ここでは標高差をベースにしてルートを見ていきます。


 



1、北のペルー方面から



ペルーの首都リマ(140m)から、アレキバ(2300m)などを経由し、国境のチチカカ湖(3800m)に滞在して、ラパス(3600m)に入り、夜行バスで500kmあまり南にあるウユニの町(3600m)に向かいます。


現在はラパス〜ウユニ間をバスで12時間の所、飛行機が1時間で飛んでいます。また2月にカーニバルがみれる中間地点のオルロ(3700m)からなら列車も運行しています。


 



2、東のパラグアイ方面から



パラグアイの首都アスンシオン(120m)から、ボリビア東部の街サンタクルス(400m)に滞在し、バスで古都スクレ(2800m)を経由して、ウユニの町へ向かいます。


パラグアイ西部のバス道路はワールドクラスの酷さなので(バスに座席さえついてない時もあります。)、ボリビアのバス移動が快適に感じられ、気持ちよくウユニの町に到着できるメリットが、あると言えばあります。


万一高山病になった場合はこのルートで下山するのが早いような気がします。


 



3、南のチリ方面から



チリの首都サンチアゴ(520m)から、鉱山の町カラマ(2200m)に滞在して、サンペドロデアタカマ(2400m)から現地ツアーで、ウユニに向かいます。


標高4000mを遥かに超えるアタカマ砂漠へと続く道を行くので(途中道がなかったりします。)、他のルートよりも高山病対策は入念に考えた方がいいですが、景色は最高です。 チリではいろんなことが整備されてますが、ボリビアよりもだいぶ物価が高くなります。



Miguel Navaza


 




ついに到着、後は塩湖に行くだけ 



そんなあれやこれやで、辿り着いたウユニの町から、雨季の鏡張りを見に行くには、現地ドライバー付きのツアーやチャーターを見つけて、1時間程かけてウユニ塩湖に向かいます。


昼間はサンダルとサングラス、夜間は長靴と防寒着で出かけましょう。 写真を撮ってみたりするので高精度カメラと三脚、自分をモデルに使ってみたりするのでアイマラ族のワンポイントポンチョなど、を用意してみたりするのもありかもしれません。


ただ、高山地帯なのを忘れてはしゃぎすぎると、体に負担がかかっているので気をつけましょう。


また、ウユニ塩湖の中には、塩のホテル(プラヤブランカ)やサボテンの島(インカアシ)といったアトラクションがありますが、それ以外はあれやこれやとあまり気にするのは止めて、太陽と雲が織りなす移り行くグラデーションを、ゆっくりと堪能しましょう。・・・



Nico Kaiser


 



Danielle Pereira


 



Pedro Travassos


 


・・・この後に及んでは言葉はいらないかもしれません。でも折角の機会ですので、覚えかけのスペイン語を並べて、日本ではとても言う気になれないような言葉を、天空に向かってつぶやいてみたりしてみましょう。


 


・・・Gracias el mundo


・・・・・・・Gracias la tierra


・・・・・・・・・・・Gracias al universo


 


 


心の鏡にも地球を映し終えたら、・・・あとは・・・人それぞれです。


 


 


 

2014年10月10日

written

by tabisapo


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