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2014月10月15日更新

危険なイメージがあるけれど…イスラエルの治安って実際どうなの?

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イスラエルといえばパレスチナ側との長年にわたる衝突や、最近起こったガザ地区への大規模空爆など、かなり危険と思われるような情報ばかりが日本には入ってくるため、治安を心配する声は多いのですが、実際には近隣諸国と比べてもそれほど治安が悪いわけではありません。


 


とはいえ注意すべき点を押さえておかないと、犯罪やテロに巻き込まれる危険があることも事実ですので、イスラエルへ渡航される際には常に最新情報を得るようにし、自分の身を守る知恵を付けておいた方が賢明です。


 



イスラエルの治安概況



 



Alistair


 


2014年6月から7月にかけて起こった、イスラエル人・パレスチナ人青年の誘拐・殺害事件以降、ガザ地区へのロケット弾や迫撃砲の打ち込みが激化し、大規模な空爆が開始されました。これによりガザ地区への立ち入りはもちろん、その境界から40km圏内の地域さえ危険エリアとして区分され、外務省の海外安全ホームページでは「渡航の延期をお勧めします。」が出されています。


 


また、イスラエル西岸をはじめとする諸地域では、パレスチナ人活動家とイスラエル軍の衝突も散見され、それらに巻き込まれて日本人の負傷者も出ています。特別な目的が無い場合は、これらのパレスチナとイスラエルの衝突地点となるような地域への訪問も避けたほうがよいでしょう。


 


以上の地域を除く、エルサレムやテルアビブなどの一般の観光客が訪れるような地域は、滞在には問題のない状況となっていますスリや強盗などの外国人を狙った犯罪はそれほど多くはありませんし、夜間もそれほど治安が悪化するわけではありません。


 


ただ、イスラエルではイスラム過激派の活動も盛んで、いつ大規模なテロが行われるかもわからない状態であることも事実で、テロに対する防衛策は考えておくべきです。以下ではそのための注意点をご紹介します。


 



イスラエル国内の移動にはなるべくタクシーやチャーターバスを用いる




Emmanuel DYAN


 


パレスチナとイスラエルがこのような危険な状況にある場合には、路線バスや電車へのテロも十分考えられます。それらの多くは外国人を標的にしているわけではなく、イスラエル人が狙われるため、公共交通機関の利用はかえって危険を増やすことになります。短期の滞在であれば特に利用する理由もないと思われますので、避けたほうが無難でしょう。


 


加えてショッピングセンターやバスターミナルなど、人が多く集まる場所は同様にテロの標的にもなりやすいため、それらの場所への訪問は必要最小限にしたほうが良いかも知れません。


 




多数のイスラエル軍が集まる場所や、デモや集会の場所には近づかない




Brocco


 


イスラエルとパレスチナの関係は、現在ほぼ戦争とも言える危険な状態ですので、イスラエル軍の集まる場所には近づくべきではありません。いつ衝突が起きるかもわかりませんし、興味本位で見学するような行為は避けるべきです。


 


同様にデモや集会の行われる現場でも衝突や暴動、テロ活動などの暴力が起きる可能性を含んでいますので、近づかない方がいいと言えます。


 


上記のような注意点を見ると、イスラエルへの渡航を躊躇してしまうかもしれませんが、実際に行ってみると案外平和そのものという印象を受けたりします。一般的な観光地を回る旅行では、これらの注意点は頭の隅に置いておけば十分という程度のものでもあるため、あまり深刻に考えずに状況だけは確認しつつ、旅行をすればよいかと思います。

2014年10月15日

written

by tabisapo


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