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2014月10月12日更新

毎年フランスで大熱狂!ジャパンエキスポってなに?

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ジャン・クロード・モネが日本に強く影響を受けて自宅に日本庭園を造り、有名な連作「睡蓮」を書いたように、以前からフランスでは日本の文化に興味と関心を持った人が多くいます。


それは近年でも同じことです。今年、15周年を迎えたジャパンエキスポについてみていきましょう。



Samyra Serin


 



ジャパンエキスポの始まり 



 1999年、日本文化の情熱的なファンであった数人のフランス人の若者が当時のフランスにおいてまだ認知度が低かった漫画や伝統文化、そして「今」の日本文化に特化したイベントを開催しようと計画し、実行に移しました。


 こうして始まったジャパンエキスポは見事成功を納め、2007年にはヨーロッパ最大の日本文化とエンターテイメントの祭典になりました。2011年には来場者も19万人を超え、来場者だけに限らず関係機関、協賛企業、出展者、参加ゲストの質等、どれをとっても高水準を保ち、日本文化をフランス内外に紹介するパイオニアとして常に注目を集めています。



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日本でも評価されています。



 ヨーロッパという枠を超え、ジャパンエキスポの成功、評判は日本にまで届いています。ヨーロッパで日本文化を普及した功績を称え、2009年には外務大臣賞、2011年には第16回AMD (Association of Media in Digital) アワード功労賞と二つの賞が授与されました。これにより、多くの日本の代替や企業が、宣伝媒体としてジャパンエキスポに目をつけるようになりました。


 



日本企業や団体からの働きかけ



 つまり、紹介してもらうのを待つという受け身の反応ではなく、宣伝スペースとして積極的にかかわるように日本の企業や団体が力を入れるようになってきたのです。


ジャパンエキスポは、日本のエンターテインメント市場と日本文化を融合して紹介するフェスティバルであることから、幅広い層の入場者に対して、企業や機関が効果的な宣伝を行うことが可能だということが、再認識されたのです。


 



第15回ジャパンエキスポの様子



 2014年2日から6日まで、パリ北郊外ビルパント展示会会場で第15回ジャパンエキスポが開催されました。昨年までとは異なり、期間が1日増えて5日間になり、初日は21時まで開催し、遅くまで熱気に包まれました。会場内には多くの日本のアニメキャラクターのコスプレをする人や、日本への愛を感じる格好をしたフランス人であふれました。


 昨年までは、各社個別に「Kawaii(カワイイ)」日本をテーマにしたブース展開をしていたが、今年はきゃりーぱみゅぱみゅなどが所属するプロダクション・アソビシステムが主導して、「KAWAii!! AREA(カワイイ・エリア)」として、NHKワールドやBSフジなど「Kawaii」をテーマにする各社ブースが、1つの場所にまとまりました。


 もちろんそれだけではなく、日本の地方自治体や伝統芸術、地酒などの出展者も増えています。


 




オタクのデート?



 オタク同士の出会いを提供している会社「オタクデーティング」が、ジャパンエキスポのブース内で1対1で座って話せるようにいくつかテーブルが並べ、同じ趣味の恋人求めるフランス人が列を作りました。日本文化を知るだけでなく、同じ興味を持つ人を探す新しい試みとして、開催中人気を博しました。


 


 


近年では、パリ以外のジャパンエキスポは休止が続いています。その中で、拡大を続けてきたジャパンエキスポは、節目の時を迎えているともいえます。15周年を迎えたジャパンエキスポと運営会社SEFAは、今後同イベントをどのように進化させていくのか注目したいです。


 

2014年10月12日

written

by tabisapo


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