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2014月10月17日更新

もはやRPGの世界!トルコ・イスタンブールの地下宮殿の魅力と行きかた

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まるでロール・プレイング・ゲームの世界に迷い込んでしまったように神秘的な「バシリカ・シスタン (Basilica Cistern)」 は、イスタンブールにある大貯水槽。通称「地下宮殿」 の名で知られています。


 



birasuegi



バシリカ・シスタンは宮殿?



バシリカ・シスタンは東ローマ帝国時代の6世紀頃、ユスティニアヌス帝によって建設されたといわれています。宮殿ではなく貯水槽として建設されたもので、黒海からひかれた水がここからアヤソフィアやトプカプ宮殿へ供給されていました。夥しい数の円柱がかもし出すその幻想的な美しさから、宮殿の名で呼ばれています。


 


※トルコ語では「地下宮殿(イェレバタン・サラユ、Yerebatan Sarayı)」、「地下貯水池(イェレバタン・サルヌジュ、Yerebatan Sarnıcı)」と呼ばれています。


 


もともとがあまり人目に触れない貯水槽という役割の建築物であったためか、当時は建造物の芸術性へのこだわりがあまりなかったようで、当時の建築様式や流行にそぐわない材料が使われています。


 


たとえば、5世紀頃に流行したといわれているアカンサス柱頭や、柱の土台に使ったメデューサの古代石塊等、異なる時代の建材をあちこちから運び込んでありあわせの材料で建設された様子がうかがえます。


 




地下宮殿の見どころは?



メデューサの首の土台



メデューサの生首が逆さになったものや、顔が横向き押しつぶされているものが土台として使われている柱があります。なぜメデューサの首を使ったのかはっきりしたことはわかっていないようです。


 


一説にはメデューサの目の魔力を封じ込めるためとも、ローマ文明がギリシャ文明を征服したことを意味するためともいわれていますが、単に現実的な理由で建設費用を抑えるために古い建材を使ったのだともいわれています。



Melanie Bateman



birasuegi



涙の柱



宝石のように輝くメデューサの目を見た者は石に変わってしまうといわれていますが、石になった者をもとに戻すことができるのは、メデューサの涙だけだといわれています。


 


336本もの柱の中に「涙の柱」と呼ばれるいつも濡れている柱が一本だけありますが、それはメデューサの涙で濡れているのだといわれているそうです。また、この柱には穴が開いていて、その穴に親指を入れたまま手を360度回すことができたら願い事が叶うといわれています。


 



Justin A. Wilcox


 


映画「007 ロシアより愛をこめて」やダン・ブラウンの小説「インフェルノ」にも登場する水の宮殿は、世界遺産に登録されているイスタンブールの歴史地区にあります。近くにはアヤソフィアやブルーモスクもあり、トラムのSultanahmet(スルタンアフメット)駅から徒歩3分のアクセスです。


 


Yerebatan Sarnici (イェレバタン・サルヌジュ)
 住所:Yerebatan Cad. 13, Sultanahmet
 電話番号:0212-522-1259
 入場料:20トルコリラ



Daniel Cruz Valle


 


いかがでしたか?


神秘と謎に包まれた地下宮殿。一度は訪れたい秘境スポットですね!


 

2014年10月17日

written

by tabisapo


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