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2014月10月29日更新

軽犯罪に要注意!ハンガリーの治安情報

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 旅に危険はつきもの・・・とはわかっていても、そのリスクは最小限に抑えたいもの。リスクの軽減にはやはり、知識が重要な防衛方法になります。
 
 治安の良いと言われる日本に住んでいると、犯罪に巻き込まれるのは特別な事例に思えてしまいますが、悲しい事ですが他国では通用しません。
 旅立つ前に、その地の治安の情報を得ておき、現地に対する心積もりをする事は、その犯罪に巻き込まれるリスクを大きく軽減します。
 


 近年は大手旅行業者のツアーも増え、気軽に観光しやすい国の1つになったハンガリーの、治安の状況についてまとめました。



ハンガリーは安全?



 ハンガリーは周辺国からの影響もあり、王政から社会主義、そして現在の共和制に至るまで、長く動乱の時代が続きました。共和制以降は政情も安定しており、近年は紛争の類もなく、EU加盟による急激な経済発展もあり、観光地としての名声が高まっています。
 
 現在、身体的な暴行被害や、テロなどの被害に巻き込まれる可能性は、東欧の中では比較的低い地域といえます。


zsoolt



増え続ける窃盗被害



 しかし近年になり、リーマンショックを起因とするインフレーションが原因となり、失業率の上昇、貧富の差が拡大を続け、その結果、治安の悪化が進行しています。


 犯罪の増加の中、特に”窃盗”等の軽犯罪が急激に増加しています。
 


 外務省の調べによると、ハンガリー内の全犯罪数を100%とした場合、殺人・傷害はわずか約3.6%。対して窃盗は、なんと52%に上ります。犯罪の大部分を”窃盗”が占めている中、観光客が受ける窃盗被害の大部分が、”スリ”、”置き引き”です


 



観光地で被害頻発!




 主な被害場所となっているのは、観光地に向かうバスや地下鉄の中で、特に人気の「王宮の丘」へ向かうバスは狭く、各国の観光客で常に混んでいるため、通称”スリバス”と呼ばれるほど、窃盗被害の多さが報告されています


 また、レストランでの置き引き、ホテル荒らし、写真撮影に夢中になっている間に荷物が盗まれる事もあり、それにスリを含めると、ハンガリー内で観光客から報告される犯罪のほとんど全てが窃盗被害となっています。


Sludge G (*写真はイメージで、問題のスリの多いバスとは異なります)




対策は?



日本人とわかるとターゲットにされる事があります。
 



 「コンニチワ」と日本語で挨拶されても、英語、もしくはハンガリー語の挨拶(Jó napot(kívánok)(ヨー ナポト キヴァーノク) で返答する事で、国籍を曖昧にすると効果的であるといわれています。


 



荷物に常に意識を向けておく事で、被害を未然に防ぐ事が出来ます。
 



 レストランにて注文を待つわずかな時間、ガイドブックを見ている間に足元に置いた荷物が盗まれるなど、大胆な犯行も報告されています。
 中にはチケット購入の窓口で、英語の会話に必死になっている間にそっと・・・という被害まで。
 写真撮影時には荷物は邪魔になりますが、手元から離さないという対策が必要です。


 



被害にあった場合は何処に連絡するかを把握しておくのも大切です。
 











緊急事態発生時



(犯罪、火災、事故等24時間対応)






112(英語可)


 警察・107
 救急・104
 消防・105









Tourist Police



(英語可、24時間対応)




(06)-(1)-438-8080
 国外からは(国番号36)-1-438-8080






在ハンガリー日本国大使館
(Japan Nagykovetseg)



 開館時間:8時30分~17時45分(月~金)


 *英語が苦手な方はこちらへ!




・代表(06)-(1)-398-3100
 国外からは(国番号36)-1-398-3100

 閉館時間及び休館日
 ・(緊急用携帯)
 (06)-30-933-9645
 国外からは(国番号36)-30-933-9645







*ツアーの場合はツアーガイド、添乗員に速やかに相談しましょう。


  Molly Holzschlag


 


 気をつけていても被害を完全に防ぐのも難しいもの・・・。
 もしもの時のために、現金を小分けにして持つなどの対策も有効です
 パスポートのコピーを別の荷物に入れて置く事も、パスポート入りのカバンが盗まれたという場合には助けになるでしょう。


 スリは、どの国へ行っても被害者になり得る可能性の高い犯罪の1つですが、特にハンガリーの治安は悪化している(貧しい人が増えている=窃盗が多い)という事を、常に頭に入れて行動しましょう。

2014年10月29日

written

by tabisapo


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