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2014月10月29日更新

ドイツのパン文化がすごい!パンの種類と美味しく食べる方法まとめ

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 ドイツの食文化を代表する物といえば『ビール』『ソーセージ』ですが、根強いファンがつく人気の”食”がまだまだあります。
 


 数あるドイツの食のひとつで、特におすすめなのが『ドイツパン』。


 
 主食として食べられている食事パンだけでなく、菓子パンも充実していて、その食べ方、食べるシチュエーションも様々。


 そんなドイツパンの魅力を楽しむための方法をまとめました。



ドイツパンとは



Martin Burns


 ドイツの食文化では、ビールとソーセージが特に有名ですが、ドイツパンというのも1つのジャンルを確立しています。ドイツは世界でもパンの種類が豊富な国で、大型のパンは300種、菓子パンを含む小型のパンに至っては、1200種類あると言われています。


 大型のパンは”ブロート”、小さいパンは”ブロートヒェン”と呼び名が変わります。
 大型パンはスライスして、小さいパンは1個そのままで食べる事が多いです。



ドイツパンの分類を知ろう!



 ドイツパンと聞くと、ライ麦パンが思いつきますが、ライ麦パンが主流なのは北部で、南では白い小麦粉のパンが主流となっています。これはドイツ北部は寒冷で、小麦が育ちにくく、寒くても育つライ麦の栽培が主流となったためです。
 現在も南北に旅行すると、北ではライ麦パンが、南では白いパンが出される事が多いでしょう。


 ドイツパンの種類は、このライ麦の配合量、粗挽きを使うか全粒粉を使うか等で分類されています。
 










ヴァイツェンブロート
  小麦粉が90%以上、残りがライ麦のパン

パンの色    

 いわゆる白パンです。
 ライ麦が0%のものも含まれます。





ミッシュブロート
  小麦粉50%、残りがライ麦のパン


パンの色 

 





ロッゲンミッシュブロート
  ライ麦をメインに、小麦粉を足したパン


パンの色 

 





ロッゲンブロート
  ライ麦が90%以上のパン



パンの色 

 いわゆる黒パンです。
 ライ麦100%のものもあります。




 



 ライ麦パンの特徴を知ろう!



Thomas Knudsøø Damm


 ライ麦は発酵でふくらみにくいため、イーストではなくサワー種が使われます。この名前からイメージできる通り、酸味があります。また、ライ麦の含有量が多いほど発酵時間も長いため、その酸味はひときわ強くなりがちで、日本人には苦手とする方も多いといわれています。


 もし、ライ麦パンは初めてで・・・という方は、ライ麦の配合量は色でわかりますので、真っ黒なパンは避けましょう。
 またもう1つの見分け方として、ライ麦は水分をよく保持するため、同じ大きさでもライ麦が多いほど身が詰まった重さを感じます。



 おいしい食べ方 
~白いパンは挟め!黒いパンは塗れ!~



↑空港でもちょっとした売店にパンが


 


 白いパンはソーセージやハムを挟むと美味しく食べられます。道端のスタンドで売られている事も多く、焼きたてのパン、焼きたてのソーセージの組み合わせは、忘れられない味でしょう。シンプルですが、素材自体がおいしいので、自分で素材を買って作るのもオススメです。
 やわらかいパンが多いので、サンドイッチにする場合は食材もやわらかい物をチョイスしましょう。オープンサンドにしてもオシャレで食べやすいです。
(ヴァイスブロート、ローゼンヴェッケン)


 
 黒いパンも、ソーセージやハムを挟むサンドイッチとして食べられますが、硬いという特徴もあるので、食べづらい場合があります。ですから黒パンには、チーズを乗せたり、パテを塗ったり、ジャムを塗ったり、蜂蜜を塗って食べる事を試していただきたいです。
 シチューなどの煮込み料理で、スープに浸して食べるというのもおいしい食べ方です。
(ヴァイツェンミッシュブロート、プンパニッケル)


 


 そのままビールのおつまみとして食べるなら、プレッツェルですね。ドイツのパン屋さんの看板は、このプレッツェルがモチーフになっているものが多いです。大きさも様々です。岩塩が多くトッピングされているので、少し払い落とさないと塩気がきつ過ぎる場合もあります。



 パンはどこで買える?



 どんな小さな町でも、ドイツでは最低1件はパン屋さんがあります。常に焼きたてのパンが並んでいますが、スーパーでも焼きたてのパンが手に入ります。スーパーには自動でパンを焼く機械が設置されている場合があり、今まさに焼きあがったというパンを購入する事も可能です。
 また、大きなパンを購入しても安心な、自分で好きな厚みにスライスする事が出来る機械も設置されています。白いパンは厚めに、黒いパンは薄めにスライスするのがオススメです。


 白いパンは焼き立てを、黒パンは翌日がしっとりしています。好みもありますが、買ってすぐに食べるなら白いパン、翌日以降に食べるつもりなら黒いパンを選ぶというのも、ドイツパンの楽しみ方の1つではないでしょうか。



 
 ↑観光地ではこんなパンも。写真はノイシュヴァンシュタイン城そばの売店で購入したもの。


 甘いパンもあります



 そのままでおいしく食べられる、菓子パンのオススメです。菓子パンは小麦粉のみで作られていますが、ドライフルーツやナッツが入っていて味は様々です。


●シュトーレン
 クリスマスのパンであるシュトーレンは特に有名ですね。パンというよりフルーツケーキのようなイメージも強くあります。


●ベルリーナ プファンクーヘン
 クーヘンはバームクーヘンでもわかるようにケーキ的な物につく名称ですが、こちらはジャムの入った揚げパンです。これがドーナツの原型にもなったといわれており、観光地で売られていたりもします。


●モーンシュネッケン
 ドイツにおける、日本のあんパンのような存在です。何処のパン屋さんでも必ず、菓子パンの1つとして置かれています。


●ヌスシュネッケン
 ナッツが入ったシナモンロールをイメージされると、味が想像できるかもしれません。コーヒーにとても合う菓子パンです。




 まとめ



↑ホテルの朝食がバイキングなら、色んなパンが少しずつ試せる


 
 ドイツはパンを目的に訪れてもいいぐらい、おいしいパンのある国です。観光地でも気軽に食べられる物が多いので、軽食として食べる事もできます。
 ホテルの朝食では、色んな種類のパンが盛り合わせになっている事もあり、その際はぜひ、真っ黒なパンにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2014年10月29日

written

by tabisapo


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