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2014月10月31日更新

英語は通じないかも?イタリアの言語事情

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イタリアの公用語はイタリア語。日本人でイタリア語がペラペラな旅行者はあまりいないと思いますが、そんな日本からイタリアに旅行する場合、現地で英語は通じるのでしょうか。本記事では旅行の際に心配な、イタリアでの言語事情をお話しします。



イタリアの英語教育




Paolo Margari


もともとはイタリアの小学校では、近隣国の言語であるフランス語やスペイン語がカリキュラムに組み込まれていたといいます。そのイタリアでは、1990年代からグローバル化を主な目的として、小学校での英語教育が義務化れました。


 


その結果、小学校低学年から英語教育が行われており、学年が上がるにつれて英語の授業数も増えていきます。色の名前や数字の数え方から始まる英語教育は、高学年になるにつれて会話や読解など、より実践的なものに進んでいき、中学に上がる頃には簡単な英会話には苦労しないレベルに達するようです。ちなみに、従来小学校で教えられていたフランス語やスペイン語は、今は中学からの選択科目となっているようです。


 


ヨーロッパの国々では、英語のテレビ番組や映画が現地の公用語に吹き替えられて放送されていることが多いのですが、イタリアでも同じです。テレビや映画は基本的にイタリア語で放送されている場合が多く、普通の生活の中で英語に触れる機会というのはあまり多くはないようです。




観光大国イタリア




 L.


 


イタリアはいわずと知れた観光大国ですが、北欧やオランダをはじめとする欧州ゲルマン圏諸国に比べると、イタリアはフランスやスペインなどと同様に英語が通じにくい国といわれています。ただし、乗り物のチケット券売機や道路の看板などは英語併記となっていることが多く、イタリア語ができなくても公共の交通機関での移動にはあまり困らないようです。


 


タクシーの場合は英語の通じないことも多いようなので、イタリア語で行き先を書いたメモ等を用意しておくと安心ですね。その他、空港施設内や観光地のお土産屋さん、ホテル、レストラン、バルなど、観光客のよく訪れるエリアに限っては簡単な英語であればかなり通じると思って良いようです。


 


イタリア国内でもイタリア北部の商業都市が集中する辺りでは英語を話せる人の割合は他と比べると高いようですが、逆に南部ではあまり英語を使用する必要性がないためか、南に行くほど英語は通じにくくなるといわれています。ただし、上述のとおり義務教育で子供のころから英語を学んできた世代が成長しているので、若い世代ほど英語が通じる人が多くなってきています。


 


イタリア人はもともと陽気で人懐こい人が多いといわれていますし、旅行者が困っていると助けようとしてくれる人も多いといいます。現地でのコミュニケーションのために出発前にガイドブックに載っている簡単なイタリア語を覚えたり、旅行会話のイタリア語の本や現地でも使えるスマートフォンアプリを用意しておくのも良いですね。


 


[参考:旅の指さし会話帳 mini イタリア]
[参考:アプリ 指さし会話イタリア語touch&talk]


 


日本人でもそうですが、片言でも一生懸命に話そうとすれば、相手も熱心に聞いてくれることがほとんどです。なんとか伝えようと思ったことが伝わった時のうれしさは、きっと心に残る大切な思い出になることでしょう。



 Angel

2014年10月31日

written

by tabisapo


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