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2014月11月2日更新

【台湾】「千と千尋の神隠し」の舞台だと噂される九份の魅力

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台北からバスで約1時間ほどで到着する九份は”水金九”と呼ばれる台湾の人気観光スポットのうちの一つ。かつて金鉱産業で栄えた街であり、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の舞台を彷彿とさせる街並として話題になりました。


 


そして台湾を代表する侯孝賢監督の映画『悲情城市』の舞台としても知られています。それでは九份の魅力についてご紹介したいと思います。


 



基山街から始める九份町歩き



photo by Blowing Puffer Fish


 


各方面から九份にバスで来ると、基山街という老街の入り口付近で下車します。九份観光はこの基山街から始めましょう。平日でも狭い通路は観光客でいっぱいになるほどの繁華街で、お土産屋さんや食べ歩きにもよさそうなおやつなど小さなお店が所狭しと並んでいます。


 


なかにはゴールドラッシュ時代から続く老舗の食堂や茶藝館もあります。眺めているだけでも楽しいですが、到着後のお腹を満たすなら牛肉麺や魚丸湯などいろいろなお店があるので基山街で済ませるとよいでしょう。


 



九份スイーツを食べよう



photo by Jordan Lee


 


九份に来たなら名物の芋圓をぜひ味わいましょう。さきほどの基山街にお店がたくさんあります。芋圓とは、サツマイモ、サトイモ、紫芋などから作るお団子のことです。お芋の優しい甘みがやみつきになるもっちりとした食感は白玉のような感じです。


 


夏はこの芋圓と煮豆がたくさんのったかき氷がおすすめです。特に阿柑姨芋圓は人気のお店で、広いイートインスペースの窓際の席は眺めも抜群です。もちろんテイクアウトも出来るので散策しながら食べ歩くのも楽しいです。


 



豎埼路の階段



photo by m-louis .®


 


どのガイドブックを見てもおそらく九份のメインビジュアルになっているであろう階段です。周辺の古い建物や赤提灯がいい味わいの石段の坂道は、基山街を抜けて行く途中にあります。階段を見下ろしてもよし、階段を下りて下から見上げてみるのもよし、最高の記念撮影スポットです。


 


週末は大変込み合う場所なので撮影の順番待ちになることも。夜になると提灯に明かりがつき、ひと味違った光景が楽しめます。この階段沿いには茶藝館や食堂のほかに、冒頭でお話した映画『悲情城市』の看板のある映画館跡 昇平戯院があり見学もできます。映画に登場したレストラン悲情城市もこの階段沿いにあります。


 



茶藝館でゆったりと過ごす



photo by KUMI


 


九份は見晴らしの良い山間にあるので、その眺望を楽しみながら食事やお茶が楽しめる茶藝館がいくつかあります。街の雰囲気にマッチしている茶藝館の建物はどこもカメラを構えたくなるところばかり。どのお店に入ろうか決めかねたならはしごするのもいいかもしれません。


 


阿妹茶酒館は、これぞ九份の風景!という豎埼路の階段そばにある赤提灯が目印のお店です。お茶の淹れ方は最初に店員さんが教えてくれるので、一人でもちゃんとおいしくいただけます。歴史ある街でゆったりとすごすティータイム、ここでしか味わえない時間が待っています。


 



一見の価値がある九份の夜景




photo by x652001


 


晴れた日の昼間に九份から望む眺望もさることながら、夜景はまた格別です。都会のネオンやビルの夜景とは違い、山の斜面に入り組んで建つ建物や、茶藝館の提灯などに暖かな明かりが灯されます。そして遠景を眺めれば手前に家々の明かり、山を挟んで遠くには街の明かりがうっすらと見えます。この夜景を楽しむために九份で1泊するというのも贅沢でしょう。さきほどの豎埼路の階段から望む夕景もまた趣があり、とっておきの思いでになるはずです。


 



一足延ばして金瓜石へ



photo by PaulBailey


 


九份からバスで25分の場所にある金瓜石は、九份に並び金鉱山として栄えた場所です。日本統治時代のゴールドラッシュの雰囲気が味わえる黄金博物園区では、当時の鉱山施設をそのまま保存し、周辺一帯を公開しています。金鉱開発の歴史、日本式の家屋のほか、採掘の様子が復元された坑道も見学できます(写真)。園内の食堂で食べられるボリューム満点の鉱夫弁当もおすすめです。広い園内は見所が多いうえに入場無料なので、ぜひ訪ねてみてください。


 




まとめ



九份は台北市内から直通バスで行ける便利さもあり、台北とセットで行くにはもってこいです。見所はいくつかありますが小さな範囲にギュっと魅力が詰まった街なので、ぐるっと歩いてまわってもあまり時間がかかりません。最後に紹介した金瓜石と合わせれば1日楽しめますし、台北から直通ではなくバスや電車を乗り継いで行くなら、起点となる街である瑞芳に立ち寄ってから向かうのもよいでしょう。


 


夜景を楽しみたいなら、昼過ぎから訪ねることをおすすめします。朝から九份に行くと、山に霧がかかって遠景が望めないこともあります。山の天気は変わりやすいのですぐに晴れ間が見えてくる場合もありますが、傘を持っていった方が安心です。

2014年11月2日

written

by tabisapo


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