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2014月10月25日更新

芸術の街! ニューヨークの人気美術館BEST4

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世界中からアーティストがやってくるアートの街ニューヨーク。


そんなニューヨークに住むニューヨーカーたちは昔から好奇心旺盛。建国以来、数多くの美術館や博物館が作られ続けてきました。


 


主なものだけでも30以上のミュージアムがマンハッタンにひしめいています。


ここでは、その中から行けば絶対に満足できる人気美術館のBEST4をご紹介していきます。


 


 



1)メトロポリタン美術館



 


Stephen Rees


 


通称MET(メット)。


フランスのルーヴル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館とともに世界三大美術館のひとつに数えられる、アメリカを代表する美術館です。


 


このメトロポリタン美術館、約300万点という世界屈指のコレクションを誇りながら、アメリカ合衆国やニューヨーク州やニューヨーク市のものではなくNPO(非営利団体)が経営する私立の美術館なのです。


 


独立から100年経っても国際的規模の美術館がないことを憂いたアメリカ市民が、資金やコレクションを提供して作り上げた私立美術館というのが大きな特徴です。


 


そのため、経営は寄付に頼っていて、入場料も美術館への寄付という形です。


1ドルでも1万ドルでもご自由にということですが、目安として大人25ドルが推奨されているので、これが入場料だと思っていいでしょう


 


メトロポリタン美術館は規模が大きいだけでなく、人類史上のあらゆる美術品を幅広く展示していることでも知られています。古代エジプトの遺跡をそのまま移設したデンドゥール神殿から現代の写真家の作品まで、ここにくれば人類が生み出した美術のあらゆるジャンルの作品が揃っています。


 


ただし、中世ヨーロッパ美術は、同じニューヨークのマンハッタン北端にある別館クロイスターズ美術館に名品が集められています。クロイスターズはフランスの修道院の回廊をそのまま美術館としているので、雰囲気も本館のメトロポリタンとはだいぶ違います。


 


メトロポリタンの入場料を払うともらえるバッジがあれば、こちらも無料で入れます。


これだけの規模なので、1日や2日ではとてもすべてを見ることは不可能です。


 


公式サイトなどをみて、あらかじめ見たい作品の目星をつけておくのがおすすめです。


分野毎に企画展示も行われているので、そういうものにしぼって鑑賞するというのもいいと思います。


 


メトロポリタン美術館の魅力はそれだけではありません。


美術館経営の大きな資金源となっているミュージアム・グッズも豊富です。


特にファッション系のグッズは、世界的に評価される作品をそのままスカーフやアクセサリーにしているので、


デザイン・センスも抜群でおみやげにも最適です。


 


 



2)フリック・コレクション 



メトロポリタン美術館には、石油王ロックフェラー、金融王モルガンらアメリカの富豪が寄贈した作品が多くあります。そんな大富豪の邸宅とコレクションをそのまま美術館にしてしまったのが、鉄鋼王カーネギーの共同経営者ヘンリー・フリックのフリック・コレクションです。


 


メトロポリタン美術館のように収蔵品のジャンルは幅広くはありませんが、個人のコレクションだけに好みの作家の作品などは数多く集められているのが特徴です。


 


たとえば、日本でも人気の高いフェルメールの作品は、メトロポリタン美術館でも5点しか所蔵していないのに、フリック・コレクションには3点もあるのです。


 


つまり、ニューヨークに行けば、徒歩圏内にあるメトロポリタン美術館とフリック・コレクションで、30数点しか現存しないフェルメールの作品の4分の1を見ることができるということですね。


 


しかも、日本のフェルメール展のように人だかりでよく見えないということもありません。フェルメールを間近で何時間でも見ていられますフェルメール好きの方には、おすすめです。



koko


 


ここの特徴は、絵画や彫刻だけでなく、それが置かれた部屋の家具、調度、陶磁器なども調和をもって配置されていることで、美術品のある生活とはどういうものかがわかります


 


ニューヨークの大富豪のお屋敷に招待されたような気分で芸術品を鑑賞できる。フリック・コレクションはそんな美術館です。


 


 



3)グッゲンハイム美術館 



正式名称をソロモン・R・グッゲンハイム美術館という、近代現代アートの美術館です。


フリック・コレクションと同じく、アメリカの鉱山王・ソロモン・R・グッゲンハイムが個人的に収集した美術品を集めています。


 


美術館のある場所も、フリック・コレクションと同じ5番街沿いですが、フリックがいわゆる古典絵画を集めていたのに対し、グッゲンハイムはカンディンスキー、ピカソ、マチスといった現代絵画を収集したのが大きな違いになっています。


 


グッゲンハイム美術館はその展示作品もさることながら、建物自体のユニークさでも知られています


近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトが設計した美術館の本館は、中央に吹き抜けのある巨大ならせん状で「かたつむりの殻」と呼ばれる奇抜なフォルムをしています。



Bill Gracey


 


空へ高く伸びる摩天楼の多いニューヨークでも、こういうデザインの建物は珍しく、完成までに10年もかかったのはニューヨーク市当局が前例のない建物が建築基準法に触れるとして許可を出さなかったから、という説があるくらいです。


 


そういう建物だけに作品の鑑賞方法も一風変わっています。


 


見学者は最初にエレベーターで最上階に上がり、ゆるやかに傾斜した床沿いに展示された作品を見ていくと、いつのまにか1階まで下りてきているというシステムなのです。


 


これはもう美術館の建物自体が現代アートになっていると言っていいでしょう。


ニューヨークが舞台になった映画「メン・イン・ブラック」や「ザ・バンク 堕ちた巨像」に、このグッゲンハイム美術館が登場したのも、やはりそのデザインの面白さゆえだったでしょう。


 


 



4)ニューヨーク近代美術館



グッゲンハイム美術館とともにニューヨークの近現代美術の拠点となっているのが、ニューヨーク近代美術館です。


ミュージアム・オブ・モダン・アートの頭文字をとったMOMA(モマ)の愛称でもおなじみですね。



Atsuto


 


このモマは、モダン・アートのミュージアムというだけあって、絵画や彫刻といった従来の芸術だけでなく20世紀に発展した、映画、写真、建築、デザイン、パフォーミング・アーツなどの新しいアートも積極的にコレクションしているのが特徴です。


 


ピカソやゴッホの近代絵画といっしょに、日本の携帯電話や家電製品、小津安二郎の「東京物語」やトビー・フーパーの「悪魔のいけにえ」などがコレクションになっているのを知ると、この美術館が考えるモダン・アートとは何であるかがわかる気がしてきます。


 


この美術館のミュージアム・ショップでは、日本の無印良品からセレクトされた製品が、MUJIの名称で販売されています。


 


確かに無印良品のデザインは、シンプルでアーティスティックですね。


身近なところにもアートはあるんだな、と気づかせてくれるのがこのニューヨーク近代美術館なのです。


 


 




まとめ



 


メトロポリタン美術館は事前に見たい作品を調べておきましょう。


フリック・コレクションではフェルメールをゆっくり鑑賞できます。


グッゲンハイム美術館は建物自体が現代アート。


ニューヨーク近代美術館には20世紀以降のさまざまなジャンルの作品があります。


 

2014年10月25日

written

by tabisapo


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