現在17271個の困ったを解決できます!

2014月10月31日更新

今や投資適格国となった絶好調のフィリピン。フィリピン経済最前線。

87 views

今や投資適格国となったフィリピン。今も経済や景気動向は好調を維持しています。若者の豊富な労働をどのように生かして経済成長を維持していくのか? 経済と中国との関係は? フィリピン経済最前線をお伝えします。


 


 



投資適格国フィリピン



欧米の格付け機関が発表する債券の格付け評価は、マーケットの動向に大きな影響を与えます。フィッチ・レーティングスは、2013年3月に外貨建てフィリピン国債の格付けを「ダブルBプラス」から「トリプルBマイナス」に格上げしました。これによって、フィリピンは国際的なマーケットの世界で、初めて「投資適格国」という評価を受けたことになります。さらに、米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズは、フィリピン国債の格付けを2014年5月に「トリプルBマイナス」から「トリプルB」に格上げしました。これによって、海外投資家からフィリピンへの信任も一層高まり、より多くの投資資金が集まりました。


 


参照:2013年3月27日付日本経済新聞速報、2014年5月8日付日本経済新聞速報


 






 



GDP成長率は、7.2%



2013年のフィリピンの国内総生産(GDP)は、前年と比べて7.2%も上がりました。これは、東南アジア全体でナンバーワンの成長率でした。フィリピン経済が絶好調ということがうかがえます。今後は、物価が上がりすぎるのでは?物価が上がると消費に影響があるのでは?などという懸念材料もありますが、2014年8月時点の株価も、高値が続いており、フィリピン経済の好調さを物語っています。


 


参照:2014年9月1日付日本経済新聞記事


 



World Bank Photo Collection



造船で世界第4位に



フィリピン政府は、「造船大国」を目指して、外資の誘致に積極的に取り組んでいます。2013年には、約2%ですが、造船で世界第4位となりました。


 


参照:2014年10月10日日本経済新聞朝刊記事


 






人口1億人に迫る!



既に人口減少が現実となった日本とは異なり、フィリピンの人口は増加を続けています。総人口1億2千万人台の日本に対し、フィリピンの人口も1億人に迫る勢いです。中でも、経済成長の鍵となるのは、フィリピンの「人口の約半分が23歳以下」という若さです。少子高齢化が進む日本とは比べ物になりません。経済成長を引っ張っていくのは、やはり若者です。若者の豊富な労働力をどのように生かすのか?というのが今後の経済成長の鍵となりそうです。


 


参照:2014年5月21日付日本経済新聞Web版記事


 






経済成長の鍵



フィリピンの若者の豊富な労働力をどのように生かせばよいのでしょうか? 自動車産業などの製造業や、インフラ関連企業などの誘致により、多くの雇用を生み出すことが、フィリピンが経済成長を維持していくための鍵と期待されています。フィリピンは、領有権問題で中国と火花を散らせていますが、そんなことはどこ吹く風と、中国との貿易や、中国からの観光客は、増えており、景気によい影響を与えています。


 


参照:2014年5月21日付日本経済新聞Web版記事


 







英語が堪能なフィリピン人の強み



 約1千万人のフィリピン人が海外で働き、海外で得た収入をフィリピンに送金しています。英語を武器に、世界のどこでも働ける、いわゆる「出稼ぎ労働」で得た外貨収入の国内への流入は、フィリピンの重要な収入源と言えます。また、欧米企業などが、事務や会計などのアウトソーシングやコールセンターなどの拠点をフィリピンに置き、英語の堪能なフィリピン人が、フィリピン国内で仕事を請け負う「サービス輸出産業」も、重要な収入源として成長し始めています。


 


2014年5月13日付日本経済新聞記事


 






 


 

2014年10月31日

written

by tabisapo


同じカテゴリの記事をもっとみる

ライター

WRITERライター情報

pagetop