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2016月6月10日更新

扶養控除って何?知っておくべきアルバイトと税金の関係について

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大学生になって、アルバイトを始めました。難しい税金のことについて教えてください!(大学一年生・男性)




アルバイトは年間103万円まで!?



新入生の皆さんは大学生活も3,4か月目に突入し、新しくアルバイトを始めた方も多いのではないでしょうか?


今回はそのアルバイトと税金の関係について簡単に説明したいと思います。


「アルバイトで年収103万円を超えるとやばい」こんな話を聞いたことはないでしょうか?


ここではアルバイトと税金の関係をご説明いたします。




アルバイト金額と扶養の関係



実は、勤労学生の手続きを取ると、年収103万円ではなく130万円までは非課税となります。


年収130万円を超えると様々な控除(給与所得控除額、基礎控除額、勤労学生控除)を受けられなくなり、所得税と住民税がかかるようになります。



103万円までと言われる理由



しかし、だれもが一様に103万円というのはなぜでしょうか?


それは扶養控除に影響があるからです。


学生の皆さんはほとんどの場合、親御さんに扶養されていると思います。


健康保険証を見てみてください。被扶養者と記載があるかと思います。


扶養控除の枠を超えると、あなたの扶養者の税金が増えてしまうのです。


その上限が年収103万円なのです。


親御さんの年収にもよりますが、10万円から30万円ほど負担が増えるというのが一般的なようです。



月割りで計算してみましょう



皆さんの1か月のアルバイト収入はどれくらいでしょうか?


筆者は学生時代、コンビニで週末アルバイトをして、月収5,6万円でした。


親御さんの負担とはいえ、なん十万円も負担が増えるとなると、かなり怒られます(経験者)。


だから103万円は超えないほうがいいと思います。


そのためにはひと月の稼ぎを8万円までにセーブしておくといいでしょう。


そうすれば12か月で103万円は超えませんね。


アルバイトをする人の常識ですので覚えておきましょう。



年収の計算の仕方



ところで、「年収」とは、その年の1月から12月の12か月の給料を合わせた金額ですので、4月からアルバイトを始めた皆さんは、ひと月8万円よりも、


もうすこし余裕があります。


つまり、今年の4月から次の12月まで最大9か月しかないのです。


ですから、103万円を9で割って、10万円ちょっとまで稼いでも大丈夫です。


その場合ひと月の収入が8万円を超えると税金が引かれますが、1年間の収入が103万円を超えないことがわかると、年末調整といって、あとから引かれた税金が戻ってきますのでご心配なく。





アルバイトの掛け持ち、合計金額はバレる?



複数のアルバイトを掛け持ちしていたり、親元から離れて一人暮らしをしていたりしたら、自分がいくら稼いでいるかわからないのではないか?とお思いの方もいると思います。


しかし、経験から言わせてもらうと、バレます。ばっちりバレました(笑)。


筆者は大学院の最後の年、3つのアルバイトを掛け持ちして、年収103万円を超えてしまったことがあります。


アルバイト先のひとつは個人経営のお店で、私の一人暮らし先の住所も間違っていたし、バレないだろう、と高をくくっていたのですが、あとから実家の父親から電話があり、めちゃくちゃ怒られました(笑)


アルバイト先は給与支払い報告書というものを役所に提出していますので、たとえ親御さんと住民票の住所が違っていても、役所間での情報が共有されるようになっているようです。


気を付けましょう。






まとめ


耳タコかもしれませんが、学生の本分は学業です。


自由なお金を手に入れつつ新たな人間関係を楽しみつつ、学業も頑張りましょうね。




大事なことなのでもう一度。


アルバイトをして税金を払いたくないし親にも負担をかけたくない!というあなたは、年収103万円を超えないように気を付けてくださいね。

2016年6月10日

written

by ゆんゆん


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