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2014月11月9日更新

男女混浴?フィンランドのサウナ事情

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北欧ではサウナは男女混浴」と聞いたことありませんか?


 


「まずサウナを造れ。家はその次」という諺があるほど、フィンランド国民にとってサウナは欠かせないもののようです。


そこまで国民に愛されているサウナ、フィンランドに行ったらぜひ体験してみたいものですが、男女混浴といわれると躊躇してしまうのが本音ではないでしょうか。


 


本記事ではフィンランドのサウナ事情についてお話しします。



Visit Finland




フィンランドのサウナ事情



サウナの発祥



フィンランドには、約2000年前からサウナがあるといわれています。ヨーロッパの北端にあり、白夜の夏と厳冬という生活環境が厳しい国フィンランドで、身心の疲労を取り去るためにサウナが生まれました。


 


また、麻の乾燥や肉の燻製のためにも用いられたので、原型と言われる「スモークサウナ(SAVUSAUNA サブサウナ」は煙を室内に充満させて入ります。現在は電気で短時間で暖めるものが普及しているようです。


古くは、結婚式前の花嫁が身を清める場として、出産の神聖な場として、また亡くなった人を清める場としてももサウナが用いられていたそうです。



Timo Newton-Syms


 



フィンランドでのサウナの位置づけ



数として、国民の3人に1人がサウナを持っているといわれている北欧の国フィンランド。サウナは戸建て住宅はもちろん、マンション、プール、ヨット、バーなど、家族団らんやリラックスの場として備えられています。


 


サウナは会社、役場、国会議事堂などのオフィシャルな場にも設置されていて、日本にあるのフィンランド大使館にも大使用と職員用の2つが備わっているとのこと。会社の役員室にあるサウナで、重要なクライアントに食事とサウナをすすめる場面もあるそうです。


軍隊のテントにまで可動式サウナが用意されていたとなると、サウナはフィンランド国民にとって食事と同じくらい大切なのだと思わせられますね。


 



フィンランドの男女混浴サウナ



結論からいうと、フィンランドに男女混浴はあります。しかし、すべてが混浴というわけではありません。例えば日本でいう銭湯のような公衆のサウナでは、1931年に混浴が禁止され、男女別が一般的のようです。


日本では公衆銭湯での混浴は、公衆浴場条例によって原則的に浴室、脱衣室は男女で区分するよう定められていますが、フィンランドのサウナも同じで公衆サウナの混浴は禁止されていると考えたらイメージしやすいですね。


 


そんな日本に現在も男女混浴や家族風呂が存在するのと同じように、フィンランドにも現在も男女混浴は存在します。逆に、男女別のサウナや、時間帯により男女の使用時間が区切られているサウナもあるようです。


 


衛生上の理由から一般的に水着やタオルの持ち込みは禁止されているようですが、ところが変われば事情は異なるようです。例えば、フィンランド航空は首都ヘルシンキの空港ラウンジ内への混浴サウナの開設を発表していますが、こちらのサウナは混浴ですが利用客にはタオルの使用をすすめているとされています。


 


[参考:フィンランド大使館サイト]
[参考:フィンランド政府観光局公式サイト]


 


以上、サウナ発祥の国フィンランドのサウナ事情をお話ししました。男女混浴、フィンランドでは特別なことではありません。ものは試しで入ってみてはいかがでしょう?



Niklas Sjöblom

2014年11月9日

written

by tabisapo


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