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2016月10月2日更新

メキシコ旅行ビザ&アメリカ経由ルートの気を付けるべきポイントまとめ

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今度メキシコに旅行に行くのですが、ビザや入国が色々とややこしいと聞きます。ちなみに入国はアメリカルートです。
注意すべきポイントがあったら教えてほしいです。(大学3年生・男性)



カンクン、チチェンイッツァ、ティオティワカン、など綺麗なカリブの海と古代都市の史跡が多く残る中南米の国、メキシコ。
日本人にも人気な観光地で、非現実な景色、空気が味わうこととできます。


ここではメキシコ渡航条件と、日本からメキシコ行きで一番多いフライトパターンのアメリカ経由の場合の注意点について説明をしていきます。


少しややこしいので、要注意です。







短期滞在の場合の渡航条件



Aero Icarus




まず日本国籍者のメキシコ滞在の渡航条件を簡単にまとめます。


基本的に180日以内の訪問滞在の場合で、メキシコに直行便で入国する場合は、査証不要です。


パスポートの有効期限は帰国時までなので、お手持ちのパスポートの有効満了日がメキシコを出発する日以降の日にちであれば大丈夫です。


その他パスポートの条件として、パスポートの査証ページが、1ページ以上白紙のページが有ること。






日本のパスポートの場合7ページ目から26ページ目までが査証のページで、ここにビザを取った場合に貼り付けたり、入国管理官がスタンプを押したりします。


このページの真っさらなページが、1ページ以上はないといけませんよということです。






海外にあまり行ってない場合は特に気にしなくても大丈夫なのですが、周遊や海外旅行によく行く方は、この点に気をつけておかないと、有効期限があっても入国できません。




またメキシコ入国の際にはイミグレーションにツーリストカードを提出します。


これはメキシコ入国の空路便機内で渡されますので、機内で記入します。


事前に在日メキシコ大使館にて入手することも出来ます。








アメリカから陸路で入国する場合は、後ほどまとめて記載しますので後の章にて確認ください。






ツーリストカードの書き方は特に難しいことはありません、機内で十分記入できます。




イミグレーションでツーリストカードを提出した後、ツーリストカードの半券をパスポートと共に返されます。


この半券の取り扱いが非常に大事です。






半券をもらったらすぐに滞在許可日数の欄を必ず確認すること。


まずはじめから180日で入国許可を出す審査官はおらず、90日と書かれているかどうかも微妙なところ、ひどい場合だとたった5日間の出国の日まで足らないというケースもあります。


今は大分改善されたようですが、この点はお国柄だと諦め、自分できちんと確認しましょう。


出国する日まで滞在許可数があればOK。


出国日まで全然足りないようであればその場で希望の日を、帰国の航空券を見せるなどして伝えなければいけません。


ここできちんと訂正をして置かないと、後日市内の入国管理局へ申請に行かなければいけません。


ここでの確認は必ず忘れずにしましょう。




そしてこの半券は帰国時まで絶対に失くさないようにしてください。


帰国時にもし半券がなかった場合、出国審査に非常に時間がかかります。


搭乗に間に合わない可能性大です。


まず航空会社カウンターで搭乗手続きができず、入国管理局へ行き罰金支払いの為のフォーマットをもらい、空港内の銀行にて罰金を支払ったあと、入国管理局へ戻り再度ツーリストカードを発行してもらい、やっと搭乗手続きが出来ます。


ここまでこうやって書く分には罰金払えばいいのかと思いがちですが、日本語はもちろん英語も通じない国、全てスペイン語で交渉をしなければいけません。


日本への帰国便が夜の場合、銀行がやっていなければ罰金を支払うことも出来ず、銀行が開くまで待たないといけません。


つまり、この日の出国フライトには当然乗れないということです。


なので半券はとても大事、絶対に失くしてはいけません。




ちなみにメキシコへ180日の滞在が必要な方で90日しか入国許可がおりなかった場合、移民局で180日間まで申請をすることが出来ます。


その際所持金の提示又は1年以上有効のクレジットカードの提示が求められます。


手続自体は無料、滞在満了日の30日前から申請ができます。






ツーリストカードの見本はJALホームページにあるのがわかりやすいです。


下にHPサイトをまとめましたので、そこから各自ご確認ください。






アメリカ経由でメキシコ入国する場合の注意点


まず空路でアメリカ経由メキシコへ入国する場合には、上記のツーリストカードなどの他にアメリカのESTA登録が必要です。


経由国での手続きは見逃しがちなので、注意する必要がありますね。






ESTAとはアメリカのビザ免除プログラムのことで、日本出発の72時間前までに取得をしておく必要があります。


これがないとアメリカの通過ができません。


ESTAの取得はアメリカを航路又は海路にて訪問及び通過する全ての人が対象です。


ビザ免除プログラムですので、アメリカビザをお持ちの方はこの条件にあたりません。


ESTA取得はウェブサイトから簡単に手続きができますので、渡航を決めたらすぐに取得をしてください。


尚ESTA有効期限は2年です。


その前にパスポート有効期限が切れればその期限までとなります。




そしてメキシコ滞在のためにESTAを取得する際に、メキシコ滞在の最大日数に気をつけてください。


一応メキシコのビザ無し滞在は180日までとなっています。


入国許可が180日で許可されるかどうかは別として、ルール上は180日以内はビザが入りません。


しかしESTAの取得の条件は「アメリカを通過してメキシコなどへ行く場合は、アメリカ通過及びメキシコ滞在の全日程が90日を超えてはならない」となっています。


要するにアメリカ通過してメキシコへ行く場合は、メキシコで90日以内の滞在しか出来ませんよということです。


アメリカで滞在も検討しているのであれば、その分差し引いて数えてくださいねということです。




そしてアメリカ経由する場合はパスポート有効期限も異なりますので注意しましょう


メキシコ滞在は帰国日まで有効でいいのですが、ESTA登録するためにはアメリカの渡航条件を満たしていないといけません。


アメリカの渡航条件は入国時90日以上のパスポート残存期間が望ましいです。


よってアメリカを経由する場合は、パスポート有効期限は帰国日まで有効ではありませんので、注意しましょう。









アメリカから陸路でメキシコへ入国する際の注意点





Living-Learning Programs






アメリカから陸路でメキシコへ行く場合は、滞在時間が72時間以内かどうかと、どこまで行くかで内容が変わります。




まず72時間以内でアメリカへ又戻る場合で、行き先がアメリカ国境から120km以内の場所の場合。


例えで言うと、アメリカ・サンディエゴからとなり町のメキシコ・ティファナへ観光に行く場合などです。


この場合はまずメキシコの滞在のビザもツーリストカードも要りません。


パスポート&ESTAを持っていれば大丈夫です。


ただしメキシコからアメリカへ戻る際の入国に大行列ができていますので、それは予め覚悟しておいてください。






そして72時間以上メキシコに滞在する、又は行き先が120kmを超える場合は、ツーリストカードの提出と入国税約20ドルの支払いが必要です。


ツーリストカードは日本のメキシコ大使館などで事前に取得することができますので、現地で取得が心配な人は事前に取得しておくといいでしょう。


ただしどちらにしても入国管理局は通らなければならず、入国税の支払いは必須です。


アメリカへ戻る際は、同じくパスポートとESTAを所持しておいてください。


アメリカに観光などでESTAで滞在していた人がメキシコへ出国した場合は、交通手段は問わず90日以内であれば再入国できます。


(変更されるかもしれませんので、渡航の際は必ずビザ免除プログラムのルールを確認しましょう。)








アメリカに空路で入国、アメリカからメキシコへ陸路で移動、そしてメキシコから直行便で出国を考えている場合。


周遊や世界一周旅行などをする時にでてくる問題ですので、一応触れておきますが、結果から言うとこの場合、非常にめんどくさいです。


ちなみにこの場合もメキシコ入国は前述のとおり、ツーリストカードと入国税を払えばメキシコ入国に関しては問題ありませんが、この場合そもそもアメリカに入国出来ないという問題がでてきます。


なぜかというとこの場合はESTA取得ができないのです。


ESTAの取得にはアメリカの往復チケット、もしくはメキシコ・カナダ・バミューダー・カリブ諸国を除く第三国へのアメリカからの出国チケットが必要だからです。




なのでどうしてもこのルートをしたいのであれば、事前にアメリカのビザを取得しなければならないのですが、アメリカビザは取得するのが非常に難しいビザとして有名。


9・11以降なかなか簡単には降りないことで有名です。


なので、その労力を使うくらいなら、メキシコ→アメリカ経由日本と帰国もしくはメキシコ→アメリカ→第三国へ出発とするのが断然楽。


あるいは予め破棄することを前提に、アメリカからメキシコ・カナダ・バミューダー・カリブ諸国以外の第三国行きの片道航空券を入手して行く、そして入国後このチケットはキャンセルする。


もちろんキャンセル料は支払なければなりません。


要するにアメリカをESTAを使って、またはIー96Wを使って入国、通過、渡航したいのであれば、アメリカの往復チケットを用意しなければできませんので、世界一周にしても、周遊にしても北米エリアの出入口はアメリカにして、アメリカ往復もしくはアメリカから第三国へ出国するようなルートを考えなければなりませんということです。








日本からメキシコへ直行便などで入国し、アメリカへ陸路で入国する場合は、メキシコ入国は前述のとおりツーリストカードを記入、アメリカ入国はESTAでは入国できず、I-96W(陸路入国の際出入国カード緑色のこと)の提出が必要です。


メキシコから陸路でアメリカに入国する場合はESTAは必要ありません。


なので前述のアメリカ空路入国メキシコへ陸路移動メキシコ空路出国のパターンも日程を逆にすれば随分とスムーズになります。








ちなみにアメリカヘ再入国の際にはパスポートとESTAが必要ですが、これらをもしもティファナやメキシコ内部で失くしたり盗まれたりすると、かなり大変なことになります。


ESTAは再度出力すればいいのでどこかインターネットの繋がるところを探せば最悪まだなんとかなるのですが、問題はパスポート。


ティファナ近郊には日本大使館がありません、大分南下したメキシコシティまでわざわざ出向かないと手続き出来ない羽目になります。


なので比較的治安が悪いと言われているティファナへの観光の際には、パスポートの取り扱いにはくれぐれもご注意ください。




ちなみにサンディエゴからティファナへの国境、徒歩で越える場合は動物園のゲートをくぐる感覚で、ぐるぐる回る回転扉をくぐればもう国境越えたことになります。


驚くほど簡単です。


ティファナからサンディエゴは前述のとおり大行列必至ですので、その覚悟だけお忘れなく。











メキシコ査証について





Robert Blackie






ここからはメキシコ滞在でビザが必要な場合について説明しましょう。




基本的に業務渡航の場合も、金銭の報酬などがない場合であれば観光の場合と条件は同じです。


金銭の報酬がある、つまりメキシコで商売をしたり長期間仕事をしたり、または長期間就学をしたりという場合はビザが必要です。


尚以前は出来たようですが、2012年以降ビザ免除からの入国後にビザへの切り替えはできません。




メキシコビザの種類は以下のとおりです。






○3ヶ月以上のメキシコでの就学の場合の学生査証








○現地で報酬を得る場合の一児居住者用査証








○現地で報酬を得ない場合の180日以上4年以内の一時居住者用査証








○永住用査証








の通常四パターンあります。今回は一番可能性の高い学生ビザに関して説明をします。








なお学生ビザ含めその他のビザに関してメキシコ大使館査証ページに詳細がありますので、必要な方はこちらを確認しましょう。









○学生査証


3ヶ月を超えてメキシコで就学する学生が対象です。




申請用紙(メキシコ大使館HP学生ビザページ参照及び各自ダウンロードして用意)、パスポート(原本+A4サイズコピー1枚)、認定教育機関の入学許可証(原本及びコピー1枚、必要事項があるので必ず大使館HPで確認すること)、直近3ヶ月の給与が継続して6万円以上有ることを証明する給与明細書もしくは、直近3ヶ月間に渡り預金残高が55万円以上を有し毎月の残高を一覧にしたもの、尚ビザ申請者が25歳未満の場合は親の給与証明又は残高証明を追加で提出し、申請者との関係を証明する書類(戸籍抄本などの原本及びコピー)を提出すること。尚日本語で書かれている書類にはスペイン語訳を付けること。






これらの書類を揃えた後メキシコ大使館へビザ取得の面接の予約を電話でとり、大使館でスペイン語による面接を受けた後、ビザ発給という流れになります。







さいごに








渡航条件を、入国審査、ESTA条件、査証要項などの情報は変更がよくあります。


特に最近では世界中でテロが頻発していることもあり、各国でビザなどの審査が厳しくなったり、条件が変わったりすることがよくあります。


渡航の際には、大使館、領事館、外務省などの情報を必ず一度確認し、常に新しい情報を入手することに努めて下さい。
また、実際に留学経験などがある先輩などそういった方に連絡をとり、お話を伺うのもいいでしょう。


ささいな困ったことから流れまでを教えてくださるはずです。


一度経験があるということは非常に大きいですからね。




また、旅費や滞在費の節約のテクニックとして、航空券なら、スカイチケットなどの格安航空券購入サイトや、ホテル探しならエクスペディアなどの格安ホテル検索サイトなどを活用するのがおすすめです。


少しでもそういったお金を節約して、向こうで使えるお金を増やしましょう。








今回の情報は2014年10月現在の情報です。




JAL HP ツーリストカード記入例










ESTA HP










アメリカ大使館HP(ビザ免除プログラムに関して)










メキシコ大使館HP










外務省HP



2016年10月2日

written

by tabisapo


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