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2014月11月5日更新

トリコロールカラーの元祖!オランダ国旗の由来とは?

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オランダの国旗は当初、白地に月桂樹の枝がクロスされたデザインでした。


その後16世紀の独立戦争で、建国の父であるオラニエ公ウィレム1世が


オレンジ、白、青の三色旗を使用し、世界最初の三色旗(トリコロール)になって、


様々な国の国旗に影響を与えたと言われています。


美しいトリコロールのオランダ国旗の由来をまとめました。


 


 



オランダの国旗が今の三色になったのは?



オランダの国旗が三色旗になった当初は「オレンジ、白、青」のカラーで、


1568年から1648年に起こった八十年戦争でも使われていました。


1630年以降にオレンジから赤に色が変えられましたが、これはオレンジより


赤の方が海上でも見やすいためと言われています。


16世紀までは色の順序も決まっていませんでしたが、徐々に今の


上から「赤、白、青」に統一されていきました。


この旗は、縦長に掲揚してはいけないとされています。



Serge de Beer


 



今でもある、オレンジの三色旗



オラニエ公ウィレム1世が三色旗を使用していた当時、この旗は「プリンスの旗(Prinsenvlag)」


と呼ばれましたが、この時の「オレンジ、白、青」の国旗は今でも使われています。


オランダの植民地として建設されたニューヨークや南アフリカの旗の中にも使われました。


当初の国旗がオレンジの三色旗だったのは、オラニエ公のオラニエ「Oranje」が英語での


「Orange」になるからだと言われています。


これはウィレム=アレクサンダー現国王の名前「Willem-Alexander Claus George Fedinand


Van Oranje-Nassau」にも受け継がれています。


オレンジの三色旗は、現在の赤を使った三色旗よりも歴史のあるナショナルカラーで、


オランダのサッカー代表チームも、チームカラーをオレンジにしています。



harry_nl


 



禁止された時代もあった、三色旗



18世紀の末から19世紀にかけて、フランスに統治されていた時は、


フランスの三色旗に似ているという事で使用を禁止されていました。


1813年にオランダが独立した時、三色旗が戻ってオレンジの三色旗と


赤の三色旗との両方が使われていました。


その後、1937年にウィルヘルミナ女王により、赤、白、青の三色旗を国旗とすることが


正式に決められました。


 



三色旗の他の地域への影響



「プリンスの旗」と呼ばれていたオレンジの三色旗は、オランダの植民地だった、


ニューヨークや南アフリカの旗に影響を与えています。


ニューヨーク市の旗は真ん中の白の部分に市章が入ったデザインになっており、


市章の上に青い星が5つ入った市長の旗や、市章を省略した三色のみのものも


使われています。



D.Fletcher


 


南アフリカ共和国では、1961年から1994年まで、三色旗が使われていましたが、


1994年から現在は新しくデザインされた国旗が使われており、


別名「レインボーフラッグ」ともよばれています。



lan Usher


 




オランダ国旗の色の意味



1937年に今の赤、白、青が国旗として制定されましたが、


赤は「独立戦争での国民の勇気」を、白は「信仰心」を青は「祖国への忠誠心」


意味しています。


 


いかがでしょうか。


私達にも馴染みのある、トリコロールにも色々な意味や歴史があって、


調べてみると面白いですね。


由来を知ると、より一層親しみがわくのではないでしょうか。


 


 

2014年11月5日

written

by tabisapo


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